まったくモテない41歳独身底辺男が流されるがままに適当に生きながらもがき足掻く日記
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。




いよいよオフ会当日になった。
大寒の時期らしくよく晴れてカラカラに乾燥してとても寒い日だった。
日が暮れ、某ターミナル駅へ向かい、駅を降りた。

正直かなり緊張していた。中高時代から見慣れていた街並みのはずなのに、なぜかナンパで通っていた新宿なんかよりもむしろアウェイ感が漂っていた。
そして新宿で見知らぬ女に声を掛けるときよりも緊張感が漂っていた。
地元なのになにがそうさせているのかといえば、ほとんどの奴がほぼ20年振りだということであり、でありながら、俺以外の奴というのはだいたいが成人式にも出てるだろうし、このブログで書いたかもしれないが30代になってやったと思われる大規模な同窓会にも出てる奴が多そうなので、俺だけ20年振りみたいな、そういった時間的アウェイ感がそうさせていた。

また、「再会」のときの彼と同様に、自分の立ち位置、スタンスをどのようにしたらいいのかというところにも困惑の一因があった。中学時代の俺というのは学校で周囲に対しどのように振舞っていたのか、またそれを思い出したところであれから20年を経た今それを演じるべきなのか、など。
そしてA子の存在も大きい。

駅には余裕をもって到着していたが、集合時間よりあまり早めに現場に来ても、20年前から顔だけ知っててしかしほぼ会話したことのない少数の同級生しかまだ来ていなかった場合、場を持たせるのがかなり難解になりそうだと思われ、かといって遅れていってすでにワイワイやってる中に割って入っていくというのもそれはそれで無駄に目立っちゃって嫌だったので、とりあえず無難な5分前到着あたりにしてみた。

さらには現場の飲み屋に向かう道中で会ってしまうというのも気まずいので(これがなにげに一番気まずい)、わざわざ遠回りして裏道から現場に向かった。

いよいよ現場に近づいた頃、野球帽を被った、背格好からするとちょうど浅草キッドの水道橋博士みたいな奴が、スマホの画面を見てキョロキョロしながら歩いていたので、これはもしやと横から顔を覗くとやはり見覚えのある奴だったのでそれとなく
「あれ、もしかして○○の会の飲み会?」
と聞くと、少し戸惑うような表情をしつつ、そして声を発するでもなくコクと頷いた。
俺は当時彼とは同じクラスになったこともなければしゃべったことはなかったが、しかし中学・高校時代の体育の授業といえば男女別に分かれて2クラス合同で行われていたので、彼とはそのとき一緒だったので知っていたし、彼が○○というあだ名で呼ばれていたのも覚えていた。なので俺は
「あ、○○(あだ名)でしょ?俺のこと覚えてる?」
と挨拶代わりに話し掛けた。すると彼はなおも声を発するでもなく小刻みに3往復ほどブルブルと首を横に振るのだった。
なにか唖然としてその後彼に話掛けることはなかった。

いや、仮に俺のことをまったく覚えていないとしよう。しかしこうして同級生と久しぶりの再会、しかも偶然その辺の道端で会ったとかいうのではなく、これから同じ会の、同じ目的に向かう者同士なのになぜ彼はこんなにも冷たい対応なのか理解に苦しむ。
普通だったら覚えてないとしたらそれはそれで「えーっとちょっと待って、しばらく振り過ぎて思い出せない(笑)」とかなんか言いようがあるだろう。じゃなくても単に「えっと、誰だっけ?」って返すにしても、道端で突然ナンパされた女じゃないんだから普通自然と笑顔になるだろう。

その彼と出会った場所から店までは10メートルほどだったので、その気まずい雰囲気のまま2人でしばらく歩くということが避けられたのは不幸中の幸いではあったが、しかしなんだか先が思いやられるような、20年振りの同級生オフのファーストコンタクトであった。

(つづく)
スポンサーサイト




【2014/10/25 15:38】 | 未分類
トラックバック(0) |


お地蔵
続き楽しみにしてます

コメントを閉じる▲
コメント
この記事へのコメント
続き楽しみにしてます
2014/11/08(Sat) 09:33 | URL  | お地蔵 #-[ 編集]
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。