まったくモテない41歳独身底辺男が流されるがままに適当に生きながらもがき足掻く日記
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春にfacebookに登録した。
それまでfacebookやtwitterに興味がなく、とくに前者はネットに実名やら己のスペック、顔写真をわざわざ晒してアホかと思っていたが、あまりに世間が騒いでいるのと(主にマスコミ)、なにかナンパにつながることがあるのではないか、というヨコシマな気持ちから気軽な気持ちで登録してみることにした。

会社関係の人には知られずにコッソリやろうと思っていたのだが、携帯から登録したときに、その携帯に入っているアドレスだか全員にfacebookの誘いをしますか?的な項目があったらしく、どうやら俺はそれを容認してしまったらしく、登録して間もなく俺の友達リストに会社の同僚とこの前スタンドでゲットした女が入っていた・・・。
さらに他の同僚からも「この前のメールなんだよ?俺フェイスブックとかやんねえから」とか言われるし。
まったくお節介な機能だ。

しかしこれはよろしくない。厄介だ。そんなプライベートなことを会社の連中に知られるなんて恥ずかし過ぎる。

とりあえず一旦退会しようと思い、その手続きをしようとしたらどうやらfacebookというやつは退会するまでに2週間ほどfacebookにアクセスしない状態を保持した後でないと退会できないらしい。考えたな、というかなんか悪意を感じるわ。

ただ公開範囲を友達にしてしまうと友達以外は外部から見えなくなるので、とりあえずこの二人を切り、その後範囲を友達設定にした。
なにか言われたら退会しようと思ったがうまくできず、バグったかなんか知らんがそのままほっぽってある、とでも言えばいいと思ったが、その後なにも言われないから(まあこの二人も元々あまりやる気なかったんだろうが)そのままにしてある。


こんな感じで俺のfacebookは始まったわけだが、しかし会社の人間を切ってしまうと、俺に知り合いと呼べる人などほとんどいない・・・唯一のたった一人の大学時代の友達を誘ってみたが、面倒臭がってやらないし。

とりあえず同じ出身大学の登録者を抽出し、女を片っ端から友達リクエストを出していく。

しかし反応は悪い。当たり前だ。俺など顔写真もなければ投稿しているものもなにもないし、友達リストに誰もいない。プロフィールを見ればオッサンでなんの仕事をしているのかもわからなく(職業欄は空欄)、共通点といえば同じ大学ということしかない。

挙句の果てにはfacebook本部から

「本当に知り合いですか。知らない人に繰り返し友達リクエストを送ることは嫌がらせとみなされ、Facebookのコミュニティ規定に反します。 」

などという警告文を送りつけられてしまった。facebook上ではあちらこちらに「〇〇で検索して知り合いを見つけましょう」みたいな世界に広げよう友達の輪啓蒙の文句が貼られてて必死なくせに。

誰か通報でもしたのだろうか。まあ同年代ならともかく二十歳前後の女にどこの馬の骨かもわからない70年代生まれのオッサンからお友達になろうって言われても気味が悪いだけだからな、当然といえば当然か。

しかしこのfacebook、mixiのように共通の趣味などによるコミュニティとかがないので、友達がいない奴にはとことん陸の孤島となってしまう。

とりあえず足掛かりとして中学高校時代の同級生の名前を思い出して検索してみた。
するとけっこうやってる奴がいた。

主に中学時代の同級生に男女含めて数人に友達申請を出した(孤独地獄男の孤独な青春1で書いたように中学時代はそこそこ動けていたので)。

すると中学時代に申請を出した人は全員承認してくれた(女子は警戒してかかなり遅れて承認する人もいた)。しかし高校時代の友達、というかクラスメイトだった2人の男子からは未だ音沙汰がない。

・・・で承認されると、その人のスペックや友達関係、それに投稿された日々の出来事などが明らかにされていくわけだが、しかしまあ、惜しげもなく己の顔写真と現在の会社名や卒業大学などのスペック、そしてちょくちょく画像投稿をしているような奴はほぼリア充しかいない。

そこには有名大学名や大手企業、もしくは社会的地位の高い職種が載っており、画像もまあどこどこに旅行しただのどこどこの店で旨いもん食っただのそんな画像ばかり。そして「いいね!」やら肯定的で同意的なコメントがズラズラと羅列されている。

いや、リア充といっても特に金持ちで高級住宅地に住んでて高級外車乗り回してとかそんな奴はいなくて、たいがいは30代中盤であればある意味平均的、もしくは平均よりちょっと上の奴らばかりで、普通に結婚してて子供がいて、持ち家があって仕事も普通にサラリーマンでって感じなのだが、しかし画像付きでまざまざと、なんか己の小学生くらいの子供が小奇麗で新しくて画像からもその広さが伝わるような自宅の中で戯れる画像なんかを見せ付けられると、同級生なのにすでにもうこんなにも差がついてしまったのか、あれからいつの間にかこんなにも時間が流れてしまったんだということを実感させられ、軽い格差ショックのようなものを受けてしまった。

でも冷静に見てみると、女なんかはだいたい結婚してるもんだからもう投稿画像の8割方は自分の子供の画像で、残りの2割が食べ物の画像。
男でも結婚をしていれば半分は子供、あとは旅行と食べ物ばかり。昼飯何食ったとか。

なんでああも自分の子供の画像ばかり飽きずに貼り付けるのだろう。
子供なんかかわいいに決まっているし、だからと言って他人は自分が思っている以上に自分の子供なんかかわいいと思っていないわけで、つか正直他人の子供などどうでもいいわけで、なんか子供が飯食ってる画像とか寝てる画像とか変顔でこっち見てる画像とか、毎回ずらずらとそんなの貼られてもかわいいとしか言いようがないし、ある意味踏み絵みたいなものだな、あれは。これ見て「いいね!」押さなかったら変人みたいな。

独身でも男ならまだいいが、同級生の女の中にはわずかではあるがまだ独身の奴がいて、彼女からしたら普通に嫌がらせレベル。「いいね!」押さなかったら僻んでると思われちゃうから毎日友達の子供の画像を探しては「いいね!」を押して回らなきゃいけないみたいな。

それと食べ物の画像がまた多いこと多いこと。これもほんとどうでもいい。どこの店で何ラーメン食ったとか。
中にはいい歳こいて毎日のようにこってりラーメンばかり食ってる奴がいて、見てるだけで気持ち悪くなってくる。

そこまでして「いいね!」「かわいい!」「おいしそう!」って言って欲しいのだろうか。
俺は基本的に子供の画像と食べ物にはノーコメント、ノーいいね!を慣行している。甘やかしちゃいかん。

とはいえもう30代も半ばを過ぎれば、リア充と言えども日々の生活の中で感動を見つけることはなかなか困難であり、結果食べ物や己の子供の話題くらいしかないってのも事実なんだろうな。
実際俺なんかも投稿できるような出来事などそうそうないし。
まさか実名晒している以上、ナンパに出かけた話など投稿できんしな。このブログのことなど口が裂けても書けんw
お互い猫を被り、時にはリア充を演出しつつ「いいね!」「いいね!」と褒め合い同意し合う。
それがfacebook。

・・・まあリア充と対極にある俺にはfacebookなんかに居場所は無く不向きなのは言うまでもないが、しかし同級生などかつて自分と関わりのあった人達との最低限のつながり、最低限の連絡先としてそのネットワークの片隅に静かに身を置いておくのも悪くはないんじゃないか、と今のところは思っている。
むろん俺も猫を被りながら。

実際、子供と食べ物以外の画像は興味深いものもあり、特に同級生など本人が映っているものは最後に彼らを見てから20年以上振りとかだったりするので、けっこう面白い。

そんな感じでネットサーフィンならぬ友達サーフィンをしているうちに少々衝撃的なことを知ったりまた出会ったりすることがあった。

そのへんのことはまたおいおい書いていきたい。


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【2012/09/17 21:10】 | 日常
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こんばんは。
AO
同じ出身大学の女に片っ端から友達リクエストってスゴイ積極的ですね!
まさにナンパ師ならではの使い方(笑)

ナンパというアングラな世界に足を踏み入れた人間にとっては、
facebookのリア充の日記や写真は確かに異世界かもしれませんね、、、

とりあえず、スト2周年おめでとうございます!


LIGHTAN
>AOさん
出会い系サイトのノリでシコシコリクエスト送ってたらイエローカード送りつけられましたw

facebookは絵日記の交換日記の現代版て感じですね。
昔中学生くらいのときに各班ごとに交替で日記を書かせられたあれみたいな感じ。

女なんか主婦で暇なのか投稿されるものがもうブログ並に長文だったりしてw

それと毎日誰かが誕生日で「今日は〇〇さんのお誕生日です」とか通知してくるもんだから、大して友達でなくとも「いいね!おめでとう!→ありがとう!」のルーチンワークw

家族持ってる奴など子供やら旦那やら挙句にはペットまでもご丁寧に誕生日を申告してくれるからその度「いいね!おめでとう!→ありがとう!」のルーチンワークww

まあそんなことを言いながらもついつい毎日見てしまう自分がいるw
でもまだ一度も投稿はしたことないですけどね。

あ、いつのまにかブログ、ストともに2周年だったんですね、まったく気付きませんでした。ありがとうございます。

いいね!


いやはや
りゅう
FBも流行ってますけど、まあ一過性のものじゃないかと。。

やるならずっと続ければいいのに、そうでもないのが日本人の良いとこでも、悪いとこでもあり。。

そういえば、この前信号待ちをしてたら向こう側にニット帽を被り、ニーハイソックスを履いた可愛い女の子が立ってて、可愛いなあ〜なんて思いながらチラチラ見てたら、信号を渡ったところで、「すみません!」と声をかけられまして。。

まあ、要は単に道を聞かれただけだったのですが、道順を二回くらい教えて、二回くらい「すぐ分かりますね?」と聞かれて、「簡単な道のりなんで、すぐ分かりますよ!」と力強く伝えて別れたのですが、後からアレ、もしかして一緒に来て欲しいということだったのかしらと思い直してみたりして、普段からアンテナ張ってないといざという時にチャンスを活かせないことを痛感しました・・


LIGHTAN
>りゅうさん
それはちょいと惜しいことをしたかもしれませんね・・・
普段からアンテナ張ってれば
「あ、もしよかったら暇なんで一緒に行きますよ。」
と自然に出ますからね。あとはまったり併走フリートークへと。。。

ちなみにおいらが以前付き合ってた女(もう何年も前ですが)は、おいらの前に付き合ってた男というのが、彼女が道を尋ねた見ず知らずの男だと言ってました・・・しかも男が年下w

女から声を掛けるということは、少なくとも嫌悪感を抱いてないレベル、普通以上ってことでしょうからね、まあおいらもそういう経験があったりしますが、そういうのって不意打ちだったりするので、変にいい人振ってしまったりするんですよねw

まあ街を歩くときは常にナンパトークを意識していたいものです。


たま
ほーフェイスブックですか! しかし、こういうのって目立ちたがり屋さんばかりですよね…かまってちゃんの集まりばかりですわ。


LIGHTAN
>たまさん
wikiに
・最初はアメリカの学生限定のSNS

・Facebookのアカウントは実名と本人の顔写真、実社会でのプロフィールの登録が義務づけられているが、「それらを誇れる人にとっては有効なのですが、コンプレックスを感じる人にとっては見えない壁を感じる」と指摘している。

とありますが、とどのつまりfacebookはこの2点に集約されるんじゃないかと。

せいぜい在学校格差くらいしかなく、環境的にも対外的にも自分の心にも変化に富む毎日の学生にとってはこんな楽しいツールはないでしょうね。

もう1点の、社会人が上記のフィルターをくぐってきたところで投稿するものといえば旅行か食事(食べ物)か子供のほぼ3択。

その3つの褒め合い晒し合いツールって感じですね、日本の現状はw


たま
すごい世界ですよね。現実だけでなくインターネットにまで…なんか息抜きができない世の中ですわな…

はじめまして
同じ千葉住という事でサクッと読ませてもらいました。
年齢は孤独さんより少し下だと思います。
チャンスあったら合流したいですね。
また遊びにきます。

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勢いに乗っていた。

前回のゲットとストナンでメアドゲット直前までいったというこのたった二つの経験だけがその原動力であった。


その勢いがまだ続いているある日、あるスタンドの受付カウンターでS級といっても過言ではない20歳前後のかなりカワイイ子がいた。

今までの俺なら考えられないが、勢いに乗っていたのとナンパ師モードだったこともあり、なんの躊躇もせずその子を誘ってみることにした。

したたかにも自分のメアドと番号を書いた紙切れは用意してある。

荷卸しが終わり、サインを貰いに行くと運よくその子がまだカウンターに入っており(どのスタンドでもそうだが、いざ声掛けしようと勇んでサインを貰いに行くと、トイレやら休憩やら車検・洗車の手続きやらで別の作業スタッフと入れ替わってることも多い)、俺はサイン中にフリートークに持ち込むことを決心した。

しかし受付専門にスタッフを置いているようなスタンドというのはそれなりに広くて小奇麗であり、車検やら高価な洗車やらその他様々な施工をしているところがほとんどで、レジ業務以外でもそれら施工待ちの客の管理などの仕事で受付といえどもそう暇ではない。
また給油を終えた客がその支払いに引っ切り無しに入ってくる。

その合間を縫いかつ簡潔にフリートークを展開し、迅速に連絡先を交換しなくてはならない。
せっかくフリートークに持ち込みいい感じになったとしても、それらの客の対応や突然の電話、他のスタッフからの連絡など邪魔が多過ぎるからだ。
難易度としては前回の比ではない。
また、ブーメランの準備が必須のシチュエーションともいえる。

俺は荷卸しが終わっていつでもサインを貰いにいける状態にあったが、したたかにも客が途切れ彼女の手が空く状況を伺った。

やがて数少ないその状態が来た。足早に受付に向かう。

ストナンで言えば適当な相手を見つけ、一勇気振り絞ってその対象に目掛けて大きな一歩を振り出した場面であり、この一歩が出さえすればもう勇気というものはさほど必要はなく、あれほど恥じらいを感じていた周囲の目もただの風景と化し、あとはその勢いに身を任せておけばたいがい声掛けのところまでは行けるのだが、しかしスタンドナンパではこのシチュエーション、この時間帯というのは細心の注意を払わなくてはならない。

なぜならば、その数少ない適当と思われる状態を見つけ、そのままストナンの時のように周りを注意せず突き進んでしまうと思わぬ敵に肩透かしを食わされるハメになる。

「あ、サインですか?いいッスよ」

などと、いきなり横から声が掛かり、頼んでもないのに他の店員(たいがい男)にサインされてしまうのだ。
まさか断わるわけにもいかないし、サインしてもらったらカウンターに行く理由もなく、いきなり試合終了となってしまう。
実は過去に何回かこういうようなことがあった。

客が少ない“その数少ない適当と思われる状態”の時は、逆に言うと店員が暇な時でもあり、そんな店員が手持ち無沙汰で入り口の前でフラフラしていることも多く、受付嬢の手が空いているのを伺いつつ野郎店員をかわして無事カウンターに辿り着くというのがけっこうな難儀だったりする。

たかだか取引先の女にちょっと声を掛けるというだけのことがなぜこんなにも険しく茨の道なのだろう・・・
他の職種、たとえば営業マンとかであれば、そのようなチャンスは月並みに転がっているだろう。

だからといっていつまでも待っているわけにはいかず、“その数少ない適当と思われる状態”になったら突っ込むほかない。
カウンターに行くまでにボス(マネージャー)に遭遇してしまうと、責任者からくる義務感なのかかなりの高確率でサインされてしまうので、ボスの遭遇だけは避けねばなるまい。

いよいよ行くことを決意し、一歩足が出てからはもう小走りで脇目も振らず(店員と目が合ってしまうと非常に危険)突進し、なんとか無事入り口の自動ドアを開いて中に入ることができた。

中に入ると施工待ちだかの中年の夫婦が座っていたがそんなことはもうどうでも良かった。
そそくさと近づきながらもおもむろに「サインをお願いします」と言いサインをいただく。

ここでも注意点がある。
受領書等に数箇所サインをしてもらうことになっているが、たいがいはボールペンで自分の名前を筆記してくれる。
しかしバイトなのにちゃっかり自分のハンコを用意していて、ポンポン押されてあっという間にこのやり取りが終わってしまうこともある。

通常ならば早いに越したことはないのでこちらとしてもその方が助かる。しかし声掛けとなると話は別。
なぜならば、受領書等に自分の名前を書いてもらっている時間を利用して、この間(ま)がなんとなく手持ち無沙汰だから私は話掛けられているんだ、というシチュエーションを作り出すことができ、より自然にトークが出来るし、またお互い直接目を合わせないでしゃべれるというメリットがある。
俺なんか対面恐怖症、あがり症みたいなところがあるから、これは非常に助かる。

これがハンコだとあっという間にポンポンと押されてしまい、「お疲れ様でした」と言われてしまったらそこで試合終了。
そこから「あ、あのさ~、」などとフリートークを展開するのも不自然だし、またこのスタンドにもいつか配送にくるわけだしあまりあからさまなナンパはできない。

とはいえハンコ派はかなり少数派なのでそれほど危惧していなかったのだが、引き攣った半笑いで「サインをお願いします」と言った後彼女の右手を見るとそこにはシャチハタが握られていた。

こいつはまずい、一瞬だ、ものの1秒で決着がついてしまう。
少子化の影響か、スタンドのバイトで女の子と遭遇する機会も減っている中、さらにそれがS級ともなるとそれは年に2,3回遭遇できるかどうかくらいの希少な機会であり、せっかくここまで難を掻い潜ってきたのにものの1秒でそれらが台無しになってしまう。

ここは俺とて多少無理をしてでもなんとかコンタクトを取りたい相手であった。

お願いします、と言い受領書等が貼られたバインダーをカウンターに差し出す。
案の定、彼女は慣れた手つきで手早くポンポン押し始めた。


「あ、あれなの?このへんに住んでるの?」


最後のハンコを押すか押し終えるかというタイミングで強制割り込みしてやった。
そこには気の利いた間も糞もあったものではなく、とても自然なやり取りとは言えなかったが、しかし与えられたチャンスが1秒しかないのではそうするほかになかった。

でもそれを聞いた彼女は意外にも笑顔で

「あ、そうです、〇〇の方に住んでいます」

と答えてくれた。
しかし幾度かストナンで声掛けしているのにも関わらず自分で声を掛けておきながらこういうシチュエーションで女と対話するのが一向に慣れず、ここでも俺はまたテンパり、〇〇がどこかもわからないくせにとりあえず「ああそうなんだ」と乾いた相槌を打ち、そしてなにげに窓ガラス越しに外に目をやると、給油を終えてレシートを持った客が精算をしにこちらに向かってくるのが見えた。

せっかくこれからだというのに、もう話をまとめなければならなかった。
じっくり会話を吟味し少なからずこれまで培ってきたナンパ話術の知識と経験の小さなプールを検索するわずかな時間すら与えられなかった。

「あ、俺も案外ここから近いところに住んでてさ、もし良かったら今度食事でもしない?」

かなり強引だった。だが俺の貧弱なCPUと小さく浅いキャシュメモリからはこれくらいしか出てこない。
彼女は若干頬を赤らめた感じになり、「え?あぁ、ありがとうございます・・・」と言ったがそれ以上のリアクションはなかった。

もう振り向かなくとも客がすぐそこまで迫ってきていたのは重々承知していたので、ここで悠長にメアド交換をしてる暇などない。

ここで必殺のブーメランを取り出す。「じゃ、もしよかったらこれ」と言いブーメランを差し伸べるが、彼女からは手を差し伸べてくれない。

「ン゛ーーーーー・・・」

という自動ドアが開く音が聞こえた。

「もしよかったら!」と念を押すような感じで言った後ブーメランをカウンターの前に投げるように置いて入ってきた客と入れ替わるように退店した。


その後彼女から連絡が来ることはなかった。
まあ当然と言えば当然だろうが。ほぼ面識がないどころかやり取りが1分足らずくらいだったのだからな。

だがもうこのスタンドに行くのがやはり気まずくなってしまい、2ヵ月後くらいにまた配送で付いてしまったのだが、彼女いないで欲しいなあ・・・と祈ったがでもこういう時に限ってまた出会うのだ。

彼女俺のこと忘れてるかな、と思ったが、ハンコをもらい(なんかこの時はしゃべろうという気が起きなかった)必要最低限の挨拶以外はなにもしゃべらず退店し、ちょっと歩いて振り向いてガラス越しに彼女を見たら向こうもこっちを見ていたので、おそらく覚えているらしかった。

それからそんなに間が空かずにまたこのスタンドの配送が付いた。
到着して最初納品書を渡しに行ったときは別の女がカウンターにいて、彼女休みか辞めたのかなと思い、ホッとしていたら受領書をもらいにカウンターに行ったら彼女がいた。

表情が「あのときはどうも」的な笑みだったのでああやっぱ覚えてるんだろうなあと思い、しかしもうあんな愚行に及んでいる以上白々しくしてるのも大人げないので、ちょっと世間話をしてみようと思った。
そこから話が繋がればまた望みも出てくるというもの。

俺「あれ、大学生?」

彼女「え、・・・あの私フリーターです・・・」

ちょっと意外だった。近辺に大学があるところだったからてっきり大学生だと思っていたので、夏休みどっか行くの?とかそういうことを聞こうと思っていたのに思惑が外れ、何を聞こうかテンパった。
俺ってやつはまったくもって融通が利かない。

俺「え、あ、そうなんだ。でも大学生っていいよね、休み長くてね・・・」

などとなんか見当はずれで先の続かない返答をしてしまい、彼女も返答に窮しているのかなんか不自然な曖昧な返答をしてきて俺も居た堪れなくなって「じゃ、ありがとうございました(汗)」と言ってそそくさとそのまま退店してしまった。

その後彼女には会えていない。


スタンドナンパもなかなか難しい。しょっちゅう同じスタンドに行っていればおのずとその機会も増えるが、下手したら数ヶ月いかないスタンドも少なくない。
機会が少ない上にせっかくチャンスが訪れてもその許される時間というのが限られた短い時間なので、どうしても制限が厳しくなってしまう。

でも俺みたいな非モテオッサンは仕事上の付き合いでのナンパというのがやはり一番やり易いことは確かだ。己の正体が割れてるから変に怪しまれないし、己が何者かというのを(たとえハッタリだとしても)一から説明する必要もなければいちいち仕事の説明をする必要もないからだ。

まあこのS級の女はまた機会が巡ってきたら声掛けを継続していきたいと思う。



【2012/09/14 13:49】 | ナンパ
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三連荘の後も何度か新宿に出撃していた。

何度行っても慣れず、声を掛けるのに一勇気必要という状況は変わらなかった。

だいたい昼過ぎの15時前後とかに新宿に到着し、三丁目の繁華街とランキング前界隈の地下道を行ったり来たりするというのがいつものパターンだ。

そして到着後1時間以内には、タイプであろうがなかろうがなんでもいいからとにかく一声掛けるルールを自らに課していた。
そうしないと過去の経験から地蔵が確定してしまうのだ。
ひどいときには後ろ姿のみで声を掛けたりしていた。

しかしその一声ができたからといって後がそれほど楽になるというわけでもなく、結局新宿を後にするまで数時間掛けてせいぜい4,5人に声を掛けるのがやっとであった。

あがる時間はだいたい夜20時頃だった。人通りもだいたい18時~19時台がピークで、あとはもう見るからにお帰りモードの人達ばかりで足早の人が多く、こちらもなんとなくお帰りモードな気持ちになってしまう。

それで反応としてはガンシカが大半、またはビックリ顔で変質者にでも遭遇したかのように走り去って逃げられたり、あからさまに嫌な顔をされたり。

そんな中でもまあまあ反応が良かったのが2人いて、1人は三丁目の繁華街で声掛けした19,20歳くらいのなかなかカワイイ感じの子で、声掛け→質問→笑顔応答の50mくらいの併走トークが出来たわけだが、いざ誘う段階のトークになっても一向に足を止めようとしてくれず、今思えばしつこく南口の方まで粘っても良かったのだが、なんか俺も混乱気味だったのと、50m以上も併走トークしてるのに足を止めてくれないということは、もうこれ以上続けても無駄だろうという先入観からそこで諦めてしまった。

もう1人はランキング前である若い女が例のスカウトナンパに引っ掛かり、立ち止まって話をしていたがやがてそれを断わり去っていったのだが、しばらくして気付くとなぜか俺の横に立っていた。

誰かと待ち合わせているふうで、なんか誰かが声を掛けた後に声を掛けるのもあれかなと思ったが、さっきの声掛けがなんだったのかを聞くのを口実に声掛けしてみると意外に反応が良く、あのスカウトナンパがなんなのかを聞くことができたが(ここではあえて伏せるが)、そこから無理矢理ナンパトークに展開し、どうやら彼女は19歳らしく(もう少し上に見えたが)食事に誘ったがやはり今は誰かと待ち合わせ中らしく、なら後日ってことでメアドを交換することになった。

ついに俺もストナンでメアドゲットか?と舞い上がり、赤外線での交換を要求、しかし彼女が赤外線に慣れてなくてモタつき、その間に彼女の携帯に電話が掛かってきてそれが待ち合わせの人からだったらしく、

女「あ、ごめん、連れがいま上(地上)で待ってるみたいだから!ごめんね~」

男「え?あ?!ちょ、ちょっと待って!ちょっとぉぉぉ!!番号だけでいいからちょっとおおおおお!!!」



と地下道で多くの人々が交差するなかでマジで手を伸ばす俺・・・



こんな漫画みたいな展開って本当にあるのだろうか。
今はどの携帯メーカー同士でもショートメールができるはずだから最初から電話番号だけ交換しておけば良かった・・・・・後悔先に立たず。。。


とは言え少しは自信が付いた。付いたが、なにかそのスカウトナンパが声掛けた後の、つまり立ち止まって話を聞いてくれそうな女に甘んじたという感も無くはないが・・・


で、あれから新宿を含め、ストナンには行っていない。少しストナンがしんどくなり始めてもいたし、時間的余裕が無いというのもある。

また、以前ゲットしたときのように仕事中にナンパした方が効率がいいし、また仕事以外でも買い物やなにかの用事などで外に出掛けた時や、家にいながら気楽に出会い系からも釣っていこうと思ったからだ。

そのへんの話はまたおいおい書いていきたい。



【2012/09/11 12:06】 | ナンパ
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たま
俺にも出会い系教えてください!w


LIGHTAN
こっちが教えて欲しいですw

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ようやく長かった夏が終わろうとしている。
とは言え日中はまだ30度を越えるような真夏日が続いているが、日が落ちると夜風に秋の片鱗を見つけることができる。

過去のナンパ関係の話が溜まっており、またこの暑さですべてにおいてやる気が無かったせいもあって、リアルタイムでのブログの更新というのがまったくできないでいたが、ここで簡単に書かせてもらうと、まずナンパ・女関連の活動というのは夏には一切していない。せいぜい日食前までである。

とはいえ、春頃までは地味にポツポツと活動はしていたので、それらはおいおいブログで書いていきたい。

日食後は例の飛蚊症のほか、仕事の激務&暑さによるだるさ、さらに体調不良などで性欲、女欲というものがほとんど無かった。
もう少しでも外に出歩くのが糞面倒臭かった。
たまの休日などはほとんど家に篭ってネットをしながら酒を飲んでいた。

しかし今年の夏は本当に酷い暑さで、6月~梅雨明けまでは例年に比べると比較的過ごしやすい日が続き、油断していたら梅雨が明けたとたん連日35度前後の気違いのような暑さが続き、仕事も運転以外は外作業なので、たとえばスタンドに着いて荷卸しをする際に、だいたい石油を卸す注入口というのはスタンドの壁際なんかにあったりするのだが、そこにあの長いタンクローリートレーラーを横付けし、それでもって走ってきた摩擦熱でタイヤがすごい熱を帯びていて、鉄のホイールなんかちょっと触ったら本当にヤケドするくらい、もうホイールの上で普通に焼肉が焼けるくらいに熱くなっていて、さらに地面のアスファルトの放射熱なんかも加わってもう40度くらいある中で1時間とか荷卸し作業をしていて、そんなことを1日に何回か繰り返し、何度か熱中症のような症状にもなった。

今年の夏は初めて命の危険を感じたよ、ほんとに。
熱中症対策グッズとか買い込んで、常に保冷剤を抱えて仕事をしていた。
もうナンパどころじゃないよ、この夏生きて乗り切れるかどうかってことだけで精一杯だった。

それに加え、加齢による劣化が目に見えて酷い。
ここ1,2年の劣化速度が異様に早い。
とくに顕著なのが白髪。
ほんの2,3年前までは白髪など数えるほどしかなかったのに、今はちょっと髪を掻き分ければどこでも数本の白髪を見つけることができる。
ほうれい線もくっきり。

この暑さで筋トレを怠けていたせいか、下っ腹、横っ腹のぜい肉も付いて来た・・・焦るわ。
いや、ちょっと諦めも感じつつあるんだよな、実は。ここにきて。

なんだか色々な欲が無くなりつつある。この気違いみたいな暑さのせいもあるのだろうが。
昔はあれほど好きだったゲーム欲というのがほぼ皆無に近い。もう面倒くさいという気が先に立つ。
ドラマ、映画、アニメ、漫画、それらの欲も無い。
酒もなんか飽きつつある。アル中だから飲まないわけにはいかんけど。

なんかこう、俺を熱中させるようなものが周りにない。
これも加齢のせいなんだろうな。



【2012/09/09 17:13】 | 日常
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たま
秋以降涼しくなるのでぜひナンパよろしくお願いします。楽しみにしてます。


ラーク
更新止まってたのでどうしたのかと思っていました。
自分も最近は活動できていません。
同じように欲というよものがなくなってきています。
ナンパ出るにしても目的というものが必要だがそれも見失ってる始末。しまいには義務感でエロ方向に持っていこうとして失敗するという・・・笑
それでもやっていく中で何か見つかると思うので、そろそろ活動しようかと思ってます。
よかったらいつか合流しましょう!w


LIGHTAN
>たまさん
そうですね、モチベーションが上がってくればですが・・
まあ去年も案外唐突にムクムクと湧き上がってきましたからねw
まあ、そのへんは加齢との戦いになってくると思います・・・


LIGHTAN
>ラークさん
1回出撃するのも一仕事ですからね、あまり年齢のせいばかりにするのもあれですが、しかしモチベ低下とこの暑さの中じゃある義務感をもってしないとなかなか重い腰は上がりませんね。

また30代の自由な時間に限りも見えてきましたし、その時間の有効活用という点においてもまた足を止める要因になっていたりもします。
20代なら攻めの一手なんでしょうけどね。

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「お疲れ様です」と話し掛けてきた私服姿の彼女は、仕事中の仕事着姿とは少し印象が違って見えた。
体型が少しポッチャリしていた。ガソリンスタンドの仕事着(ユニフォーム)というのは、ズボンなどのラインがけっこう太めなので着痩せする感じになるのかもしれない。

また、仕事中は帽子を被っているので、顔の感じなどもけっこう違って見えた。
それと歳も20代半ばくらいだと思っていたが、どうやらもっと上らしかった。

とにかくなにかを話さなくてはと思い、当たり障りのない(というかそれくらいしか思い浮かばない)「あ、この時間まで仕事なんだ」「帰りは車?」「明日も仕事?」などと話し掛けた。

そんなたわいないやり取りの中でもまったく意表を突かれた彼女の出現と、何も会話の準備ができていなかったので会話と会話のあいだの間がちょくちょくできてしまい、そんなときは作業をするふりなどをしてつないでいたが、そんな“間”がありつつも彼女が帰る素振りを見せなかったのでこれは”イケる”と思った。

しかしローリータンク残量を表示するコンピューターを見るともう残りわずか、もう少しで仕事が終わってしまうので早いとこメアドやら約束を取り付けなければならない。
年齢が20代後半らしいので、こういう場合は飲みに誘うのが手っ取り早い(つか飲みくらいしか俺には取り柄がない)。

俺「これから帰って夜ごはん?」
女「うん」
俺「今夜のおかずはなに?」
女「うーん・・・」
俺「自炊とかするの?」
女「たまにやるよ」
俺「そういえばお酒とか飲むの?」
女「飲むよ」
俺「どんなの飲むの?」
女「うーん、〇〇とか〇〇とか」
俺「へぇーそうなんだ、俺も酒好きだからさ、今度飲みにいかない?」
女「エー!?」


こんな感じで半ば強引に飲みの誘いにもっていったw
強引で一方的でありながらもなかなかスムーズに会話が進みあとは楽勝だと思われたが、「今度飲みにいかない?」のあと少し難色を示した。

みんなで行くのか個人的に行くのかとか、以前運転手に誘われて(会社名は言わない)嫌な目に遭ったとか、軽い感じでは行けないオーラみたいなものが少しあった。

しかし「お互い暇な時にでもちょっと飲みに行くだけ」だとか適当なことを言い、向こうも「飲みに行くだけなら」ってことになって番号とメアドをゲットした。

難色といいつつも、彼女の顔の表情などから、これはこんな俺でも十中八九ゲットしたと思った。
ただ女はツメが甘いと容易く手中からするりとこぼれ落ちる。
店の選定や時間は細心の注意を払う必要があった。


後日彼女と飲む約束をし、あるそこそこ大きな駅近くにある個室型居酒屋を予約した。
徒歩数分のところにホテルもある。このへんは抜かりはない。

ナンパブログなどを拝見していると、居酒屋→カラオケBOXの個室空間を利用してイチャつき→ソフトペッティング→ホテル
というのがひとつの王道だが、飲んだあと移動がかったるいというのと、致命的に歌が下手糞(←一番の理由w)ということで、もう最初から飲みの時点で個室にしてしまい、いい感じになってきたらそこでイチャつきを開始してしまった方が手っ取り早いと思った。


そして当日。指定の場所で彼女と落ち合った。
仕事着やユニフォームというのはかわいさ1~3割増になるもんだなあとあらためて実感した。
そのユニフォームに帽子やらマスクやらの頭部の装着品が加わるとなお一層である。
ちなみにもちろんこの時の彼女の服装は私服である。

どんより曇り、寒い日ではあったが雨や雪は降っていなかった。

駅から近くの予約してあった居酒屋に入る。
なかなか雰囲気の良い個室に通され、ビールやつまみなんぞを注文する。
ここは個室といえども完全個室ではなく、壁が木製で格子状になっており通路も見えるし通路を挟んで反対側の個室なんかも見えたりする。

話題に関してはあらかじめ用意してあったいくつかの質問と、それにやはり仕事上で接点があるというのが大きく、仕事のことや共通に知ってる人が多いのでそれらの話題でそう窮することもなかった。

そうこうしているうちに向かい側の個室に30歳くらいのスーツ姿の男と24,5歳くらいの女が入ってきた。
雰囲気からして会社の先輩後輩といったふうであった。

しばらくすると男がノートパソコンなんぞを取り出し、画面を女に見せていた。
で、そのノートパソコンを一緒に見るというのを口実にしてだかか、実に自然な形で女の横に座りやがった。

個室でイチャつきソフトペッティングをするには対面だとどうしても距離感が縮まらず、必ず女の隣りに座る必要がある。だからといってまさか対面式の席で付き合ってもない男女がいきなり隣り同士に座るのも不自然すぎるだろう。

いかにしてどのタイミングで女の隣りに移動するかがゲットに近づく大きなキーポイントだと思うのだが、しかしこのノートパソコン作戦というのは実に自然な形で女の隣りに移動できる。

なにか趣味や旅行の話なんかをしながら「あ、その画像見る?たまたま今ノートPCあるからさ」とか言いながらその画像を開き、女に見せ、説明しながらごく自然な形で女の隣りに移動でき、かつ女の方としてもその移動が露骨に下心の伴った移動とは思わないだろう。

そしてスーツの袖口からちょろっと見えるYシャツから伸びる手首がいやがおうにも大人の男を演出し、そしてこなれた手つきでキーボードを叩く姿はデキる男を想起させ、先輩らしい余裕のあるトーンで優しく解説する・・・
これでコロっといかない女の方が少ないのではないだろうか?
この時ばかりはサラリーマンが羨ましく思えた。

対して俺はいい歳こいて若干ナンパ師仕様の入ったカジュアルな服装にシルバーとブラックが混ざったネックレス、そして先日買ったばかりのブラックの腕時計。それでいながら顔も髪型も地味そのもの。ミスマッチ要素満載だ。

まあとにかく話題に窮することはないとはいえ彼女の隣りに移動しなければこれ以上の進展は望めないし、逆にホテルに誘う際の敷居も高くなってしまう。

話題中にも彼女の隣りに座るという口実がなかなか見つからなかったが、俺がトイレに行き、帰ってきてなにげなく彼女の隣りに座ろうとしたができず(汗)、俺が戻ってくると彼女もトイレに行ったので、帰ってきたら俺の隣りに座るよう促してみようと思った。


・・・・・彼女が帰ってきた。
当然のごとく彼女は対面の自分の席に座ろうとしていたが「あ、こっち座ったら?」とドキドキしながら俺。

女「え?ええ?!なんで?!」

と困惑しながら問うてきたが、俺もその当たり前のような返しに当惑し、その順当な、あるいは適当な返し文句すら思い浮かばないまま、しかし彼女がそこに理由を欲したまま時間が止まっていたので

俺「いや、なんか隣りの方がいいかなーと思って(^^;)どう?やだ?」

とほとんど回答になっていない意味不明なことを言いながら「ま、いいじゃんいいじゃん」みたいなノリで彼女を隣りに促し、しかし彼女もそう嫌がるふうでもなく、「え?なんで?!」「なに?!」を連発しながらも隣りに座ってくれた。

そして酒を飲みつつ、次の難関は彼女の腰に腕を回し密着することだが、これはかなりドキドキし、実際腕を回してみると、「え?なんで?!」「なに?!」「な~に?!」などとまた困惑表情を見せながらも体は嫌がる素振りはなく、それがうまくいけばもう話は早かった。

あとはもう終始密着状態であり、2,3回キスもした。隣りのサラリーマンとはときどき目が合ったが、あちらは隣り同士にはなっていたものの、その先に進むことはなかった。


店を出ると寒い中小雨が降っており、「寒くて雨って最悪だな。帰るの面倒臭いから泊まっていかない?」と言い、「え?!・・・いいの?」と彼女が返した。

思わぬ悪天候が最後にして最難関であるホテルへの誘いをアシストしてくれ、首尾よくゲットとなった。


以前のブログにも書いたかもしれないが、今までの人生の中での数少ない彼女、もしくはその日限りの関係だとしてもそのきっかけは出会い系やお見合いパーティといった、第三者を介したものでしかなかった。
サッカーでいえばあらかじめある程度お膳立てが用意されているセットプレイのようなものだ。
そんな人生で、それら出会い系など第三者の手を借りずに今回のような流れの中でゲットできたのは恥ずかしながら人生初である。30代も半ばにしてじつに恥ずかしながら。

たいていの人は、こんなことは高校や大学の級友、もしくは級友を通しての紹介、もしくはバイト先やブログの中でも出てきたように30数年も生きていれば職場でそういった機会に恵まれることも少なくないだろう。

そういった機会にも恵まれず、また現在の職場環境や年齢や外見からしてももうこの先もそういった機会に恵まれることは奇跡に近いことを考えると、今回の経験は貴重でありまた、少なからず自信もつけさせてくれた。

そして今回このようなかたちでゲットできたのはこれまでのナンパ活動の恩恵であることは言うまでもなく、また路上ナンパに限らず常日頃から心のどこかでナンパの気構えをしておかないと、ちょっとした機会、それこそ数秒の出会いの中でこちらから話し掛けることなどまずできないし、食事に誘うこともできない。ましてや酒の席でイチャついたりホテルに誘ったりなどできないんだ、ということを今後の自分に言い聞かせる意味でも付け加えておきたい。



【2012/09/02 12:26】 | ナンパ
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ゲットおめでとうございます!
AO
こんばんはAOです。まさにこれはシチュエーションナンパというやつですね。
取引先の子をゲットするのはある意味でストリートより難易度高いのではないでしょうか?

ノートパソコン作戦参考になりますよね!

俺の場合は携帯に旅行に行った時の写真をたくさん入れていて、
写真を見せると行って隣に移動⇒写真を一緒に見る⇒手可愛いね、と褒めて手つなぎ

みたいな流れでいつもギラついてます(笑)


LIGHTAN
>AOさん
ありがとうございます。

ただこれはナンパといえるかどうか微妙ですね・・・

しゃべらないまでも前々からお互い顔は知っていたわけだし、本当にごく普通の、よくある男女が男女の仲になる王道の出会い方といえばそれまでですね。

ストナンの方が全然難易度が高く、また得るものも多く、アバンチュールな体験という意味ではストナンゲットに勝るものはないと思いますね。

ノートパソコンはあれずるいな~と思いましたよ。

スマホなんかとは説得力が違うというか、あれを開いたら二人で並んで見るのがむしろ自然という空気を醸し出しますからねw

あれはリーマンだからこそ成せる小道具の技ですね。うらやましい。


なんだ
おいおい…また私を置き去りにするんですかw
俺もしたいです…

おめでとうございます
りゅう
最近ライタンさんのブログを知って、自己分析や状況把握が鋭く、深い内容で、いつも考えさせられながら楽しく拝見しています。

今回、これまでのライタンさんの苦労を見ていただけに素直に嬉しくなり、コメントしてしまいました。

がんばってください!


LIGHTAN
>りゅうさん
ありがとうございます。

そう言っていただくととても励みになります。
不定期更新で非常に不安定ですが、暇なときにでもまた立ち寄ってください。

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