まったくモテない38歳独身底辺男が流されるがままに適当に生きながらもがき足掻く日記
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春先に歯茎からの出血がなかなか治まらないので、ネットで近隣で良さげな歯科を検索してある歯科に初めて行った。

俺担当となったそこの23~25歳くらいの歯科衛生士が(歯科助手ではない)なかなか色っぽい俺好みの目をしており、物腰しと説明が丁寧で、マスクをしているため顔全体はわからないが、この目と顔の形と雰囲気からマスクを取ったら中の下以下になるような可能性はうかがえず、またまだこの頃は、俺でもまだイケるかも的な浅はかな勘違い勢いに少なからず乗っていたため、隙あらば声を掛けようと決意、目を光らせた。

この歯科はそれぞれの治療イスがパーティションで区切られていて俺の得意とする半個室状態になっており、歯科医も数人いて複数の患者を同時平行で診ていくので、衛生士とちょっとした会話を交わしても目立つこともなく特に気に止められることもないのだ。

その次の回だったかそのまた次の回だったか、その回は歯と歯茎の掃除だけで終始歯科医の登場はなくずっとこの衛生士と二人きりだったので、ここを逃せば機を逸すると思い治療が終わって衛生士の簡単な説明が終わった後に俺の重い口が開いた。

「・・・ところで魅力的な目をしてますね」


女「えぇ?!・・・・・!!」


いきなり直球をぶつけてみた。というより治療が終わればもう会えなくなるし、また最初から最後まで歯科医がいるときもあったり、ましてや治療中などずっと口を開けているわけだから半個室とはいえ個人的にしゃべることができる機会というのはかなり限られているわけであり、悠長に世間話などしてる暇はないのだ。

けっこう驚いてる感じだった。まあ驚くわな。この最初の一声は事前に決めていたが、その後どう展開するかを治療中口を開けながら考えていたが、治療が終わったら終わったで次の患者も待っていたりしてけっこうバタバタして世話しない感じになるのでもうここも直球でいくしかないと思った。

「・・・もしよかったら今度食事でもどうですか?」

この不意を突くインコース直球2連続、眠れる獅子の突然の雄叫びにより衛生士はひどく困惑していたが、俺の口からその後出てくる気の利いた言葉も無く、というか治療終了間際という自ら設定したリングロープにロープブレイクを求め、

「それじゃ次までに考えておいてくださいよ」

といって退室した。


そして次の回。衛生士に会うと目は笑ってる感じだった。
治療終了間際また二人きりになる機会があったので、
「あれ、考えといてくれました?」
と言うと、
「うちは患者さんと外で会ったりとかそういうの禁止なので」
と言われてしまった。

俺は追って
「そんなの黙ってればわからないじゃない」
と言うと、

女「そういうのは漏れて知られてしまうから」
男「わからないって」
女「・・・だって気まずいじゃないですか・・・・!」
男「そんなことないって!」
女「・・・そういうのはもう少し話してお互い慣れてから・・・」
男「・・・残念だなぁ」

そこから突破口となるような糸口を見つけられるはずもなく、また時間もなくで、というか今回はロープブレイクを求めるまでもなく重い技を喰って半ば失神状態にまで陥った。

なにげに最後の発言が重い。
お互いもっとよく知ってからとか仲良くなってから的な発言は限りなくアウトに近い。
さらに「社則で禁止」という麻酔薬まで打たれてしまった。

万事休す、打つ手無し。
まあ終始目が笑っていたのだけが救いといえば救い。

その後次の回でまたしつこく誘うのもただウザがられるだけなので、お望み通り少し世間話をし、そのまた次の回では終始歯科医がいたため話すことができず、そのまた次の回で治療終了ということになってしまったため、最後の手段としてちょっとした手紙をしたため、多少クサい文句も交え、もしよかったら食事しましょう的なことを書いて渡した。

その時の衛生士の反応は「読むだけ読んでおきます」と言っていた。
で、当然のごとくその後返事はなかった。
もうこの歯科には二度と行くことはないだろう・・・・
まあちょっと金取りっぽいところがあったからどうでもいいけど。

しかしまあ、イケメンというのはこういうシチュエーションでもサクサクゲットしちゃうんだろうなあ。
メールなんかすぐ返ってきちゃうんだろう。
俺とやってることはそう大差ないのに、イケメンというだけで軽々とゲットできちゃうんだから、そりゃナンパしてて楽しかろうな。

やはり世の中不公平、これに尽きる。



【2012/12/31 11:53】 | ナンパ
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どーでしょうか
モリコ
イケメンもチャラいで信用されないみたい。
そもそも客との恋愛はリスクありますよね。バイトなら良いが正社員リスクあり過ぎやろ〜。これが友達の紹介なら遊べたかもね。

女のタイプも十人十色。
ちなみに今流行りのEXILE風の方々はカッコいいと思えない。ビッチ向けだよね。ジャニーズの方がいいな。


けい
上に同じく
外見だけは誰よりも努力したのでイケメンとは言われる方だけど、可愛い子ゲット率は低いですね
自分がチャラ目なのもありますが

可愛い子にはやはり外見無難で口が上手い奴がいけてる気がしますね

デブスはかなりよって来ます
なんだこれは(; ̄O ̄)

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気がつけば年の瀬もいいとこまできてしまった。
今年あった女関係とfacebook関係の出来事を年末年始を利用して(といっても仕事は正月休みとか特にないけど一応区切りとして)簡潔に書いていきたい。

当初は詳細にまた私小説風に書いていこうと思っていたが、なにぶん時間も無くナンパや女に対する情熱のようなものが減少しっぱなしなので余計書く気も起きず、だが書かないともう一生書かなそうなのでまあ需要は無いだろうがとりあえず簡単に書いていきたい。

まず出会い系。
某課金系出会い系サイトで、おもに援交を目的としたアダルト板ではなくピュア板で募集し、3人と会うことができた。

まず一人目。
木更津の方に住む今年高校卒業してばかりの19歳。自称アニメ・漫画・ゲームオタク。
画像を見るとメガネを掛けてなるほどそれらしい感じであったが、そう暗い感じではなかった。
会ってみるとメガネをかけているというだけでなかなかかわいらしい。つか若い。もう若いってだけでたいていはかわいく見える。

んで一応飯を食うという理由で会ったのでどこで食うかってことになったがあまり気の利いたような店も無くしょうがないので海ほたるに行くかってことになった。
海ほたるも行ってみるとたいした店は無いんだよな、ファミレスレベルの店しか。
仕方ないので適当に入って適当なものを注文する。

しかしまあ話題に困る。ゲームや漫画は嫌いじゃないので多少なりとも話は合わせられるが、最近のもんはほとんど知らない。
まあしかし話を振ればオタクというだけあって勝手にしゃべってくれる。
門限があるとかで夜8時には放流。
次回の約束を取り付けるも約束の日の2日前くらいにやはり無理的なメールがきて終了。

二人目。
千葉に住む20歳。こちらも画像では並だったが会ってみるとまあ20歳らしく若々しく、もうそれだけでかわいい。
千葉で会い、予約しておいた飲み屋で飲む。
フリーターらしい。ジェネレーションギャップを感じる。たどたどしくなんとかフリートークを展開。
例のように半個室を予約しており、終盤横座りまで持ち込むもあまり和めず終了となる。
次回の約束を取り付けるも約束の日の2日前くらいに彼氏が出来たからもう会えない的なメールがきて終了。

三人目。
江東区の下町に住む自称20代後半フリーター。サイトで彼氏を探してるとかぬかしてた。写メはなかなかだったが、会う前に電話でしゃべった時の声の野太さでポッチャリを懸念。会って見ると案の定ポッチャリであり、しかももうおばさん的ぽっちゃりっていうか、大根体型であった。
歳もサバを読んでいやがり、30歳だった。
写メはおそらく数年前に撮った、しかも奇跡の1枚ってやつだろう。

もう会った瞬間にやる気が無くなりせっかくの休みを返せって感じだったがそういうわけにもいかずしょうがないので当時まだオープンして間もないお台場のダイバシティに行った。
もうとにかく一緒に歩いていてもつまらなく(色気がないので)、飯喰ったりその辺見て回ったりというのが作業以外のなにものでもなかった。ヤリたいという気持ちなどこれっぽっちも起きないどころか、どう解放されようかということしか頭になかった。

しかしそれだけだとシャクなので、日が暮れ、ドライブがてら台場の人気のない倉庫街に車を止めて、ヤル気などまず無かったが試しに「マッサージしてあげるよ」とか言ってどさくさに紛れてオッパイ揉んできた。別に気持ちいいもんでもなかったが。
つか横っ腹とか想像以上に贅肉付き過ぎ。完全に出来あがってる。完全におかん。

「え?さっきまでそんな素振りちっともなかったのになに?!そんなつもりで来たんじゃないんだからー!」とか言いながらそんなにまんざらでも無い様子。でも最後まではさせないみたいな。こっちもやる気は無いんだが。

その後無難に放流。貴重な休みを無駄にした。
やはりアラサー以上は駄目だ。自分がこういう年齢だから余計がっかり劣化が目に留まって萎えてしまう。
とどのつまり男が女を欲したいためには、動物的な本能が奮い起たないとどうにもならない。
もともと趣味嗜好思考志向が違う男女が性欲無しに仲良くなることはありえない。
かといってどんなかわいい子でも遅かれ早かれ経年劣化は避けられない。

その経年劣化、人はどのように劣化していくのかというのを最近リアルに体験させられる年齢になってきており、なお一層付き合うとか結婚とか、そういうことがただもう面倒臭いってことだけにしか、思えないようになってきた今日この頃である。




【2012/12/28 09:35】 | ナンパ
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遅咲きのリンドウ
初めまして。会えているだけすごいな。
俺は園でも会えないからな。
20代のころはナンパして最後まで行ったのはないが、その時の気持ちがこのブログを読んですごく共感できる。

Re: タイトルなし
LIGHTAN(ライタン)
サイトは3~4個のサイトを同時に使ってますね。
基本的に携帯じゃなくてPCで同時平行でやってます。
1個だと時間も掛かるし効率が悪いですからね。


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勢いに乗っていた。

前回のゲットとストナンでメアドゲット直前までいったというこのたった二つの経験だけがその原動力であった。


その勢いがまだ続いているある日、あるスタンドの受付カウンターでS級といっても過言ではない20歳前後のかなりカワイイ子がいた。

今までの俺なら考えられないが、勢いに乗っていたのとナンパ師モードだったこともあり、なんの躊躇もせずその子を誘ってみることにした。

したたかにも自分のメアドと番号を書いた紙切れは用意してある。

荷卸しが終わり、サインを貰いに行くと運よくその子がまだカウンターに入っており(どのスタンドでもそうだが、いざ声掛けしようと勇んでサインを貰いに行くと、トイレやら休憩やら車検・洗車の手続きやらで別の作業スタッフと入れ替わってることも多い)、俺はサイン中にフリートークに持ち込むことを決心した。

しかし受付専門にスタッフを置いているようなスタンドというのはそれなりに広くて小奇麗であり、車検やら高価な洗車やらその他様々な施工をしているところがほとんどで、レジ業務以外でもそれら施工待ちの客の管理などの仕事で受付といえどもそう暇ではない。
また給油を終えた客がその支払いに引っ切り無しに入ってくる。

その合間を縫いかつ簡潔にフリートークを展開し、迅速に連絡先を交換しなくてはならない。
せっかくフリートークに持ち込みいい感じになったとしても、それらの客の対応や突然の電話、他のスタッフからの連絡など邪魔が多過ぎるからだ。
難易度としては前回の比ではない。
また、ブーメランの準備が必須のシチュエーションともいえる。

俺は荷卸しが終わっていつでもサインを貰いにいける状態にあったが、したたかにも客が途切れ彼女の手が空く状況を伺った。

やがて数少ないその状態が来た。足早に受付に向かう。

ストナンで言えば適当な相手を見つけ、一勇気振り絞ってその対象に目掛けて大きな一歩を振り出した場面であり、この一歩が出さえすればもう勇気というものはさほど必要はなく、あれほど恥じらいを感じていた周囲の目もただの風景と化し、あとはその勢いに身を任せておけばたいがい声掛けのところまでは行けるのだが、しかしスタンドナンパではこのシチュエーション、この時間帯というのは細心の注意を払わなくてはならない。

なぜならば、その数少ない適当と思われる状態を見つけ、そのままストナンの時のように周りを注意せず突き進んでしまうと思わぬ敵に肩透かしを食わされるハメになる。

「あ、サインですか?いいッスよ」

などと、いきなり横から声が掛かり、頼んでもないのに他の店員(たいがい男)にサインされてしまうのだ。
まさか断わるわけにもいかないし、サインしてもらったらカウンターに行く理由もなく、いきなり試合終了となってしまう。
実は過去に何回かこういうようなことがあった。

客が少ない“その数少ない適当と思われる状態”の時は、逆に言うと店員が暇な時でもあり、そんな店員が手持ち無沙汰で入り口の前でフラフラしていることも多く、受付嬢の手が空いているのを伺いつつ野郎店員をかわして無事カウンターに辿り着くというのがけっこうな難儀だったりする。

たかだか取引先の女にちょっと声を掛けるというだけのことがなぜこんなにも険しく茨の道なのだろう・・・
他の職種、たとえば営業マンとかであれば、そのようなチャンスは月並みに転がっているだろう。

だからといっていつまでも待っているわけにはいかず、“その数少ない適当と思われる状態”になったら突っ込むほかない。
カウンターに行くまでにボス(マネージャー)に遭遇してしまうと、責任者からくる義務感なのかかなりの高確率でサインされてしまうので、ボスの遭遇だけは避けねばなるまい。

いよいよ行くことを決意し、一歩足が出てからはもう小走りで脇目も振らず(店員と目が合ってしまうと非常に危険)突進し、なんとか無事入り口の自動ドアを開いて中に入ることができた。

中に入ると施工待ちだかの中年の夫婦が座っていたがそんなことはもうどうでも良かった。
そそくさと近づきながらもおもむろに「サインをお願いします」と言いサインをいただく。

ここでも注意点がある。
受領書等に数箇所サインをしてもらうことになっているが、たいがいはボールペンで自分の名前を筆記してくれる。
しかしバイトなのにちゃっかり自分のハンコを用意していて、ポンポン押されてあっという間にこのやり取りが終わってしまうこともある。

通常ならば早いに越したことはないのでこちらとしてもその方が助かる。しかし声掛けとなると話は別。
なぜならば、受領書等に自分の名前を書いてもらっている時間を利用して、この間(ま)がなんとなく手持ち無沙汰だから私は話掛けられているんだ、というシチュエーションを作り出すことができ、より自然にトークが出来るし、またお互い直接目を合わせないでしゃべれるというメリットがある。
俺なんか対面恐怖症、あがり症みたいなところがあるから、これは非常に助かる。

これがハンコだとあっという間にポンポンと押されてしまい、「お疲れ様でした」と言われてしまったらそこで試合終了。
そこから「あ、あのさ~、」などとフリートークを展開するのも不自然だし、またこのスタンドにもいつか配送にくるわけだしあまりあからさまなナンパはできない。

とはいえハンコ派はかなり少数派なのでそれほど危惧していなかったのだが、引き攣った半笑いで「サインをお願いします」と言った後彼女の右手を見るとそこにはシャチハタが握られていた。

こいつはまずい、一瞬だ、ものの1秒で決着がついてしまう。
少子化の影響か、スタンドのバイトで女の子と遭遇する機会も減っている中、さらにそれがS級ともなるとそれは年に2,3回遭遇できるかどうかくらいの希少な機会であり、せっかくここまで難を掻い潜ってきたのにものの1秒でそれらが台無しになってしまう。

ここは俺とて多少無理をしてでもなんとかコンタクトを取りたい相手であった。

お願いします、と言い受領書等が貼られたバインダーをカウンターに差し出す。
案の定、彼女は慣れた手つきで手早くポンポン押し始めた。


「あ、あれなの?このへんに住んでるの?」


最後のハンコを押すか押し終えるかというタイミングで強制割り込みしてやった。
そこには気の利いた間も糞もあったものではなく、とても自然なやり取りとは言えなかったが、しかし与えられたチャンスが1秒しかないのではそうするほかになかった。

でもそれを聞いた彼女は意外にも笑顔で

「あ、そうです、〇〇の方に住んでいます」

と答えてくれた。
しかし幾度かストナンで声掛けしているのにも関わらず自分で声を掛けておきながらこういうシチュエーションで女と対話するのが一向に慣れず、ここでも俺はまたテンパり、〇〇がどこかもわからないくせにとりあえず「ああそうなんだ」と乾いた相槌を打ち、そしてなにげに窓ガラス越しに外に目をやると、給油を終えてレシートを持った客が精算をしにこちらに向かってくるのが見えた。

せっかくこれからだというのに、もう話をまとめなければならなかった。
じっくり会話を吟味し少なからずこれまで培ってきたナンパ話術の知識と経験の小さなプールを検索するわずかな時間すら与えられなかった。

「あ、俺も案外ここから近いところに住んでてさ、もし良かったら今度食事でもしない?」

かなり強引だった。だが俺の貧弱なCPUと小さく浅いキャシュメモリからはこれくらいしか出てこない。
彼女は若干頬を赤らめた感じになり、「え?あぁ、ありがとうございます・・・」と言ったがそれ以上のリアクションはなかった。

もう振り向かなくとも客がすぐそこまで迫ってきていたのは重々承知していたので、ここで悠長にメアド交換をしてる暇などない。

ここで必殺のブーメランを取り出す。「じゃ、もしよかったらこれ」と言いブーメランを差し伸べるが、彼女からは手を差し伸べてくれない。

「ン゛ーーーーー・・・」

という自動ドアが開く音が聞こえた。

「もしよかったら!」と念を押すような感じで言った後ブーメランをカウンターの前に投げるように置いて入ってきた客と入れ替わるように退店した。


その後彼女から連絡が来ることはなかった。
まあ当然と言えば当然だろうが。ほぼ面識がないどころかやり取りが1分足らずくらいだったのだからな。

だがもうこのスタンドに行くのがやはり気まずくなってしまい、2ヵ月後くらいにまた配送で付いてしまったのだが、彼女いないで欲しいなあ・・・と祈ったがでもこういう時に限ってまた出会うのだ。

彼女俺のこと忘れてるかな、と思ったが、ハンコをもらい(なんかこの時はしゃべろうという気が起きなかった)必要最低限の挨拶以外はなにもしゃべらず退店し、ちょっと歩いて振り向いてガラス越しに彼女を見たら向こうもこっちを見ていたので、おそらく覚えているらしかった。

それからそんなに間が空かずにまたこのスタンドの配送が付いた。
到着して最初納品書を渡しに行ったときは別の女がカウンターにいて、彼女休みか辞めたのかなと思い、ホッとしていたら受領書をもらいにカウンターに行ったら彼女がいた。

表情が「あのときはどうも」的な笑みだったのでああやっぱ覚えてるんだろうなあと思い、しかしもうあんな愚行に及んでいる以上白々しくしてるのも大人げないので、ちょっと世間話をしてみようと思った。
そこから話が繋がればまた望みも出てくるというもの。

俺「あれ、大学生?」

彼女「え、・・・あの私フリーターです・・・」

ちょっと意外だった。近辺に大学があるところだったからてっきり大学生だと思っていたので、夏休みどっか行くの?とかそういうことを聞こうと思っていたのに思惑が外れ、何を聞こうかテンパった。
俺ってやつはまったくもって融通が利かない。

俺「え、あ、そうなんだ。でも大学生っていいよね、休み長くてね・・・」

などとなんか見当はずれで先の続かない返答をしてしまい、彼女も返答に窮しているのかなんか不自然な曖昧な返答をしてきて俺も居た堪れなくなって「じゃ、ありがとうございました(汗)」と言ってそそくさとそのまま退店してしまった。

その後彼女には会えていない。


スタンドナンパもなかなか難しい。しょっちゅう同じスタンドに行っていればおのずとその機会も増えるが、下手したら数ヶ月いかないスタンドも少なくない。
機会が少ない上にせっかくチャンスが訪れてもその許される時間というのが限られた短い時間なので、どうしても制限が厳しくなってしまう。

でも俺みたいな非モテオッサンは仕事上の付き合いでのナンパというのがやはり一番やり易いことは確かだ。己の正体が割れてるから変に怪しまれないし、己が何者かというのを(たとえハッタリだとしても)一から説明する必要もなければいちいち仕事の説明をする必要もないからだ。

まあこのS級の女はまた機会が巡ってきたら声掛けを継続していきたいと思う。



【2012/09/14 13:49】 | ナンパ
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 SH350216.jpg


三連荘の後も何度か新宿に出撃していた。

何度行っても慣れず、声を掛けるのに一勇気必要という状況は変わらなかった。

だいたい昼過ぎの15時前後とかに新宿に到着し、三丁目の繁華街とランキング前界隈の地下道を行ったり来たりするというのがいつものパターンだ。

そして到着後1時間以内には、タイプであろうがなかろうがなんでもいいからとにかく一声掛けるルールを自らに課していた。
そうしないと過去の経験から地蔵が確定してしまうのだ。
ひどいときには後ろ姿のみで声を掛けたりしていた。

しかしその一声ができたからといって後がそれほど楽になるというわけでもなく、結局新宿を後にするまで数時間掛けてせいぜい4,5人に声を掛けるのがやっとであった。

あがる時間はだいたい夜20時頃だった。人通りもだいたい18時~19時台がピークで、あとはもう見るからにお帰りモードの人達ばかりで足早の人が多く、こちらもなんとなくお帰りモードな気持ちになってしまう。

それで反応としてはガンシカが大半、またはビックリ顔で変質者にでも遭遇したかのように走り去って逃げられたり、あからさまに嫌な顔をされたり。

そんな中でもまあまあ反応が良かったのが2人いて、1人は三丁目の繁華街で声掛けした19,20歳くらいのなかなかカワイイ感じの子で、声掛け→質問→笑顔応答の50mくらいの併走トークが出来たわけだが、いざ誘う段階のトークになっても一向に足を止めようとしてくれず、今思えばしつこく南口の方まで粘っても良かったのだが、なんか俺も混乱気味だったのと、50m以上も併走トークしてるのに足を止めてくれないということは、もうこれ以上続けても無駄だろうという先入観からそこで諦めてしまった。

もう1人はランキング前である若い女が例のスカウトナンパに引っ掛かり、立ち止まって話をしていたがやがてそれを断わり去っていったのだが、しばらくして気付くとなぜか俺の横に立っていた。

誰かと待ち合わせているふうで、なんか誰かが声を掛けた後に声を掛けるのもあれかなと思ったが、さっきの声掛けがなんだったのかを聞くのを口実に声掛けしてみると意外に反応が良く、あのスカウトナンパがなんなのかを聞くことができたが(ここではあえて伏せるが)、そこから無理矢理ナンパトークに展開し、どうやら彼女は19歳らしく(もう少し上に見えたが)食事に誘ったがやはり今は誰かと待ち合わせ中らしく、なら後日ってことでメアドを交換することになった。

ついに俺もストナンでメアドゲットか?と舞い上がり、赤外線での交換を要求、しかし彼女が赤外線に慣れてなくてモタつき、その間に彼女の携帯に電話が掛かってきてそれが待ち合わせの人からだったらしく、

女「あ、ごめん、連れがいま上(地上)で待ってるみたいだから!ごめんね~」

男「え?あ?!ちょ、ちょっと待って!ちょっとぉぉぉ!!番号だけでいいからちょっとおおおおお!!!」



と地下道で多くの人々が交差するなかでマジで手を伸ばす俺・・・



こんな漫画みたいな展開って本当にあるのだろうか。
今はどの携帯メーカー同士でもショートメールができるはずだから最初から電話番号だけ交換しておけば良かった・・・・・後悔先に立たず。。。


とは言え少しは自信が付いた。付いたが、なにかそのスカウトナンパが声掛けた後の、つまり立ち止まって話を聞いてくれそうな女に甘んじたという感も無くはないが・・・


で、あれから新宿を含め、ストナンには行っていない。少しストナンがしんどくなり始めてもいたし、時間的余裕が無いというのもある。

また、以前ゲットしたときのように仕事中にナンパした方が効率がいいし、また仕事以外でも買い物やなにかの用事などで外に出掛けた時や、家にいながら気楽に出会い系からも釣っていこうと思ったからだ。

そのへんの話はまたおいおい書いていきたい。



【2012/09/11 12:06】 | ナンパ
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たま
俺にも出会い系教えてください!w


LIGHTAN
こっちが教えて欲しいですw

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「お疲れ様です」と話し掛けてきた私服姿の彼女は、仕事中の仕事着姿とは少し印象が違って見えた。
体型が少しポッチャリしていた。ガソリンスタンドの仕事着(ユニフォーム)というのは、ズボンなどのラインがけっこう太めなので着痩せする感じになるのかもしれない。

また、仕事中は帽子を被っているので、顔の感じなどもけっこう違って見えた。
それと歳も20代半ばくらいだと思っていたが、どうやらもっと上らしかった。

とにかくなにかを話さなくてはと思い、当たり障りのない(というかそれくらいしか思い浮かばない)「あ、この時間まで仕事なんだ」「帰りは車?」「明日も仕事?」などと話し掛けた。

そんなたわいないやり取りの中でもまったく意表を突かれた彼女の出現と、何も会話の準備ができていなかったので会話と会話のあいだの間がちょくちょくできてしまい、そんなときは作業をするふりなどをしてつないでいたが、そんな“間”がありつつも彼女が帰る素振りを見せなかったのでこれは”イケる”と思った。

しかしローリータンク残量を表示するコンピューターを見るともう残りわずか、もう少しで仕事が終わってしまうので早いとこメアドやら約束を取り付けなければならない。
年齢が20代後半らしいので、こういう場合は飲みに誘うのが手っ取り早い(つか飲みくらいしか俺には取り柄がない)。

俺「これから帰って夜ごはん?」
女「うん」
俺「今夜のおかずはなに?」
女「うーん・・・」
俺「自炊とかするの?」
女「たまにやるよ」
俺「そういえばお酒とか飲むの?」
女「飲むよ」
俺「どんなの飲むの?」
女「うーん、〇〇とか〇〇とか」
俺「へぇーそうなんだ、俺も酒好きだからさ、今度飲みにいかない?」
女「エー!?」


こんな感じで半ば強引に飲みの誘いにもっていったw
強引で一方的でありながらもなかなかスムーズに会話が進みあとは楽勝だと思われたが、「今度飲みにいかない?」のあと少し難色を示した。

みんなで行くのか個人的に行くのかとか、以前運転手に誘われて(会社名は言わない)嫌な目に遭ったとか、軽い感じでは行けないオーラみたいなものが少しあった。

しかし「お互い暇な時にでもちょっと飲みに行くだけ」だとか適当なことを言い、向こうも「飲みに行くだけなら」ってことになって番号とメアドをゲットした。

難色といいつつも、彼女の顔の表情などから、これはこんな俺でも十中八九ゲットしたと思った。
ただ女はツメが甘いと容易く手中からするりとこぼれ落ちる。
店の選定や時間は細心の注意を払う必要があった。


後日彼女と飲む約束をし、あるそこそこ大きな駅近くにある個室型居酒屋を予約した。
徒歩数分のところにホテルもある。このへんは抜かりはない。

ナンパブログなどを拝見していると、居酒屋→カラオケBOXの個室空間を利用してイチャつき→ソフトペッティング→ホテル
というのがひとつの王道だが、飲んだあと移動がかったるいというのと、致命的に歌が下手糞(←一番の理由w)ということで、もう最初から飲みの時点で個室にしてしまい、いい感じになってきたらそこでイチャつきを開始してしまった方が手っ取り早いと思った。


そして当日。指定の場所で彼女と落ち合った。
仕事着やユニフォームというのはかわいさ1~3割増になるもんだなあとあらためて実感した。
そのユニフォームに帽子やらマスクやらの頭部の装着品が加わるとなお一層である。
ちなみにもちろんこの時の彼女の服装は私服である。

どんより曇り、寒い日ではあったが雨や雪は降っていなかった。

駅から近くの予約してあった居酒屋に入る。
なかなか雰囲気の良い個室に通され、ビールやつまみなんぞを注文する。
ここは個室といえども完全個室ではなく、壁が木製で格子状になっており通路も見えるし通路を挟んで反対側の個室なんかも見えたりする。

話題に関してはあらかじめ用意してあったいくつかの質問と、それにやはり仕事上で接点があるというのが大きく、仕事のことや共通に知ってる人が多いのでそれらの話題でそう窮することもなかった。

そうこうしているうちに向かい側の個室に30歳くらいのスーツ姿の男と24,5歳くらいの女が入ってきた。
雰囲気からして会社の先輩後輩といったふうであった。

しばらくすると男がノートパソコンなんぞを取り出し、画面を女に見せていた。
で、そのノートパソコンを一緒に見るというのを口実にしてだかか、実に自然な形で女の横に座りやがった。

個室でイチャつきソフトペッティングをするには対面だとどうしても距離感が縮まらず、必ず女の隣りに座る必要がある。だからといってまさか対面式の席で付き合ってもない男女がいきなり隣り同士に座るのも不自然すぎるだろう。

いかにしてどのタイミングで女の隣りに移動するかがゲットに近づく大きなキーポイントだと思うのだが、しかしこのノートパソコン作戦というのは実に自然な形で女の隣りに移動できる。

なにか趣味や旅行の話なんかをしながら「あ、その画像見る?たまたま今ノートPCあるからさ」とか言いながらその画像を開き、女に見せ、説明しながらごく自然な形で女の隣りに移動でき、かつ女の方としてもその移動が露骨に下心の伴った移動とは思わないだろう。

そしてスーツの袖口からちょろっと見えるYシャツから伸びる手首がいやがおうにも大人の男を演出し、そしてこなれた手つきでキーボードを叩く姿はデキる男を想起させ、先輩らしい余裕のあるトーンで優しく解説する・・・
これでコロっといかない女の方が少ないのではないだろうか?
この時ばかりはサラリーマンが羨ましく思えた。

対して俺はいい歳こいて若干ナンパ師仕様の入ったカジュアルな服装にシルバーとブラックが混ざったネックレス、そして先日買ったばかりのブラックの腕時計。それでいながら顔も髪型も地味そのもの。ミスマッチ要素満載だ。

まあとにかく話題に窮することはないとはいえ彼女の隣りに移動しなければこれ以上の進展は望めないし、逆にホテルに誘う際の敷居も高くなってしまう。

話題中にも彼女の隣りに座るという口実がなかなか見つからなかったが、俺がトイレに行き、帰ってきてなにげなく彼女の隣りに座ろうとしたができず(汗)、俺が戻ってくると彼女もトイレに行ったので、帰ってきたら俺の隣りに座るよう促してみようと思った。


・・・・・彼女が帰ってきた。
当然のごとく彼女は対面の自分の席に座ろうとしていたが「あ、こっち座ったら?」とドキドキしながら俺。

女「え?ええ?!なんで?!」

と困惑しながら問うてきたが、俺もその当たり前のような返しに当惑し、その順当な、あるいは適当な返し文句すら思い浮かばないまま、しかし彼女がそこに理由を欲したまま時間が止まっていたので

俺「いや、なんか隣りの方がいいかなーと思って(^^;)どう?やだ?」

とほとんど回答になっていない意味不明なことを言いながら「ま、いいじゃんいいじゃん」みたいなノリで彼女を隣りに促し、しかし彼女もそう嫌がるふうでもなく、「え?なんで?!」「なに?!」を連発しながらも隣りに座ってくれた。

そして酒を飲みつつ、次の難関は彼女の腰に腕を回し密着することだが、これはかなりドキドキし、実際腕を回してみると、「え?なんで?!」「なに?!」「な~に?!」などとまた困惑表情を見せながらも体は嫌がる素振りはなく、それがうまくいけばもう話は早かった。

あとはもう終始密着状態であり、2,3回キスもした。隣りのサラリーマンとはときどき目が合ったが、あちらは隣り同士にはなっていたものの、その先に進むことはなかった。


店を出ると寒い中小雨が降っており、「寒くて雨って最悪だな。帰るの面倒臭いから泊まっていかない?」と言い、「え?!・・・いいの?」と彼女が返した。

思わぬ悪天候が最後にして最難関であるホテルへの誘いをアシストしてくれ、首尾よくゲットとなった。


以前のブログにも書いたかもしれないが、今までの人生の中での数少ない彼女、もしくはその日限りの関係だとしてもそのきっかけは出会い系やお見合いパーティといった、第三者を介したものでしかなかった。
サッカーでいえばあらかじめある程度お膳立てが用意されているセットプレイのようなものだ。
そんな人生で、それら出会い系など第三者の手を借りずに今回のような流れの中でゲットできたのは恥ずかしながら人生初である。30代も半ばにしてじつに恥ずかしながら。

たいていの人は、こんなことは高校や大学の級友、もしくは級友を通しての紹介、もしくはバイト先やブログの中でも出てきたように30数年も生きていれば職場でそういった機会に恵まれることも少なくないだろう。

そういった機会にも恵まれず、また現在の職場環境や年齢や外見からしてももうこの先もそういった機会に恵まれることは奇跡に近いことを考えると、今回の経験は貴重でありまた、少なからず自信もつけさせてくれた。

そして今回このようなかたちでゲットできたのはこれまでのナンパ活動の恩恵であることは言うまでもなく、また路上ナンパに限らず常日頃から心のどこかでナンパの気構えをしておかないと、ちょっとした機会、それこそ数秒の出会いの中でこちらから話し掛けることなどまずできないし、食事に誘うこともできない。ましてや酒の席でイチャついたりホテルに誘ったりなどできないんだ、ということを今後の自分に言い聞かせる意味でも付け加えておきたい。



【2012/09/02 12:26】 | ナンパ
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ゲットおめでとうございます!
AO
こんばんはAOです。まさにこれはシチュエーションナンパというやつですね。
取引先の子をゲットするのはある意味でストリートより難易度高いのではないでしょうか?

ノートパソコン作戦参考になりますよね!

俺の場合は携帯に旅行に行った時の写真をたくさん入れていて、
写真を見せると行って隣に移動⇒写真を一緒に見る⇒手可愛いね、と褒めて手つなぎ

みたいな流れでいつもギラついてます(笑)


LIGHTAN
>AOさん
ありがとうございます。

ただこれはナンパといえるかどうか微妙ですね・・・

しゃべらないまでも前々からお互い顔は知っていたわけだし、本当にごく普通の、よくある男女が男女の仲になる王道の出会い方といえばそれまでですね。

ストナンの方が全然難易度が高く、また得るものも多く、アバンチュールな体験という意味ではストナンゲットに勝るものはないと思いますね。

ノートパソコンはあれずるいな~と思いましたよ。

スマホなんかとは説得力が違うというか、あれを開いたら二人で並んで見るのがむしろ自然という空気を醸し出しますからねw

あれはリーマンだからこそ成せる小道具の技ですね。うらやましい。


なんだ
おいおい…また私を置き去りにするんですかw
俺もしたいです…

おめでとうございます
りゅう
最近ライタンさんのブログを知って、自己分析や状況把握が鋭く、深い内容で、いつも考えさせられながら楽しく拝見しています。

今回、これまでのライタンさんの苦労を見ていただけに素直に嬉しくなり、コメントしてしまいました。

がんばってください!


LIGHTAN
>りゅうさん
ありがとうございます。

そう言っていただくととても励みになります。
不定期更新で非常に不安定ですが、暇なときにでもまた立ち寄ってください。

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前回のバイトの女のいるスタンドに行く機会はその1ヵ月後に訪れた。

その女はいたが、すでに夜になっており、どうやらバイトの終わる時間だったらしく、すぐ事務所の方へ引っ込んで姿が見えなくなってしまった。

オイラはこういうことが多い気がする。出会い、接触の機会の不運というか。
下地を作っておき、次口説くぞ、ってときに不運に見舞われることが多い。
いや、それは自分が消極的過ぎ、運命に頼りすぎなのだろうか。
しかしこういう場面で不自然に追っていい結果が出た試しがない。

まあここはがっつくべからず、カワイイ女など街に出ればいくらでもいる、次の機会をじっくりうかがえばよし、そう思っていつも通り淡々と荷卸し作業を開始した。


荷卸し開始からだいぶ経過し、終盤に差し掛かったところで背後からいきなり、
「お疲れ様です」
という声がした。

一瞬ビクっとし驚いたが、見たら私服姿の彼女だった。
どうやらバイトが終わり、帰りがけに声を掛けてくれたらしかった。

しかしこういうシチュエーションはそうめずらしいことでもない。
バイト中に一度でも顔を合わせていれば、たとえ高校生のバイトだったとしても少なくとも仕事上のつながりはあるわけで、常識人であれば相手が薄汚い運転手のオッサンであろうとも「お疲れ様です」の一言くらい交わすのが普通だ。
だがたいていは、それはあくまでも業務上の挨拶であり、機械的であり、無興味・無表情のまま一瞬で終わるし、それが普通である。

しかしこの時は少し違った。
その女は「お疲れ様です」の後に意外にも話し掛けてきた。
これが前回の下地の効果、なごみ効果ってやつか?
今まではこの女の方から話掛けてくれることなどなかったのに。

オイラはこのとき、自分の顔が唖然顔というか、しどろもどろになっているような顔になっているのが自分でもわかった。

しかしそうなりながらも、頭の中ではしたたかにひそかに培ってきたナンパ会話が論理的に組み立てられていった。
こんなオイラでも、彼女の背中にぶらさがっている葱が見えた。

(つづく)



【2012/05/24 11:25】 | ナンパ
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ハーバードナンパスクール佐藤エイチ
ナンパでの出会いって色んな状況を呼び起こすから楽しいですよね♪

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一昨年ナンパを始めた頃から、女との会話に慣れるという意味でも積極的に仕事で配達先であるガソリンスタンドの店員の女に機会があれば声掛けをしようという心構えではいるのだが、前回でも書いたようにたとえよさげな店員の女がいたとしても、なかなか接触機会というものがない。

スタンドには店長もいるわけだし、セルフスタンドだとあちこちに監視カメラがあり、あまり妙な動きはとれない。

だから、オイラみたいなナンパ童貞がいくら知恵を絞ってもせいぜい「今日暑いねー」「寒いねー」「今日すごい混んでるね」くらいしか思い浮かばんのだ。

そう言ったところでたいていは「そうですね」と言われて終わる。中には「あぁ、はい」みたいなストナンのときの反応くらい冷たい態度をされることもある。

それでそのときちょっと反応が良くても、次にそのスタンドに来るのはいつだかわからないし、1ヶ月も空けばもうその女は辞めていなくなっていたりする。

だから2回目、遅くとも3回目に会ったときには少なからずお互いの情報交換をしておかなければならない。


ところで昨年暮れの話になるが、新宿で四苦八苦している裏でスタンドナンパもより積極的なスタンスで臨むことにしていた。

昨年の12月は例年より寒かったこともあり、とにかく隙があれば「今日寒いねー」「今日さぶくね?」「さっぶいね~」・・・そればっかり。

もう普通の挨拶だ。いい大人になっていれば、いや、バイトでも仕事に携わっていれば当たり前のマナーとして行われる挨拶。

オイラはその挨拶ですらどこがぎこちなく、あの子に挨拶しようと思った瞬間から心臓の鼓動が大きくなりやがる。


高校、大学と年次が上がっていくにつれ、ますます周りとのコミュニケーション能力というものがそれほど必須なものではなくなり、学校に出席して赤点さえとらなければなんとかなり、大学なんて酷いもので、大学に行ったところで誰ともしゃべらない日の方が断然多く(というかしゃべれる知り合いが3人しかいなかった。もちろん全員男)、バイトもあまりコミュニケーションを必要としないようなものばかりやっていたので、その能力は中学生レベルのまま年齢だけを重ねていった。


そんな暮れも押し迫った12月某日、わりと定期的に行くスタンドに行くと、1年くらい前から見かける挨拶くらいは交せる20代半ばくらいの女のバイトがその日もいて、積荷確認の際にその女が来たので、ちょうどこの頃から東京近郊では急に寒さが厳しくなっていたこともあり、相手は業務の顔というか、素の顔だったが、「今日すごい寒いねぇ~!」などと相変わらず芸のない声掛けをしてみた。

でたいていは当たり障りのないというか、こんなのはほんと挨拶代わりなのでどんな人でも「そうですね」とか「寒いですね」とかの反応が返ってくるものだが、このときはなぜか無反応だった。

この時期、ストナンでの洗礼を受けちょっと気持ちが沈んでいた時期でもあり、ストナンだけじゃなく取引先の女ですら無反応なのか?!とやや腐り掛けていた。

荷卸しが終わり、荷卸し終了の確認でまたその女が来た。
今までの俺だったら先の鈍い反応といい、もう余計なことは話すことはなかったのだが、ナンパの練習という意味でもここで身を引くわけにはいかなかった。

しかし声掛けのネタがまるでない・・・季節の挨拶はすでにしてしまったし。

ふと、ここに来るときに聴いていたラジオのことを思い出した。
それは年末に都内で行われたある特別なイベントのことだった。
そいつをエサに、彼女が確認中にさりげなく話掛けてみた。

俺「・・・今日〇〇で〇〇やってるの知ってる?」
女「え?知りません、そうなんですか?!」
俺「そ、そうなんだよね、えーと今日の〇〇時からさあ、ゴニョゴニョ・・・」

イベントネタはことのほか食いつきがよかった。
俺が二言三言いって女がへぇ~で終わるものと思っていたが、女が意外とそのイベントについて質問してきて、一瞬たじろいだがラジオで言っていた内容を思い出しそのまま説明してやった。

その後お互いなごみ、さっき無視されたのでもう一度「今日すっごいさぶくねえ??」と言ってやったら、「寒いですねッ!」とさすがに答えてくれた。

だがなかなかここからプライベートな展開に持ち込むのが難しい、というか時間が無い。
客が来ていたらそっちの対応をしにすぐ行かなくてはならないからだ。

でもこの一件でこの女に関していえば、確実に門をひとつ打ち壊して突破した感があった。
次回いつ接触するかわからないが、その際には実践的なナンパの練習も兼ねて積極的に次の門を叩かなければならなかった。

(つづく)



【2012/04/22 18:37】 | ナンパ
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ハーバードナンパスクール佐藤エイチ
続きが気になりますね♪

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イメージできなかった。

今までモテたことのないアラフォーのオッサンのオイラが、いきなり見ず知らずの女に声を掛けて、その2,3分後には番ゲしてたり、連れ出して一緒に歩いているなんてことがどうにもイメージできなかった。


前日の4連続ガンシカは思いのほかダメージを負っていた。
その前の反応がそこそこ良かった子のことなど、この4連続ガンシカのインパクトが大き過ぎてほとんど記憶が飛ばされていた。

家に帰ってどっと疲れが出て、そしてまだ精神的にヤラれている感が残っており、もう明日は行きたくなかった。

でも、せっかくこれのために3連休を取ったわけだし、1日目もパーフェクト地蔵だったわけだから、明日行かないわけにはいかない。


しかしなんだろう、ナンパなんてみんなそんなもん、ガンシカで当たり前、あとは慣れだよ慣れみたいに思う人もいるかもしれないが、30代も中盤で初めてナンパをやるとなると、ナンパにとって厄介なストレスがもうひとつ加わることになる。

そう、「いい歳したオッサンがなにやってんだ、みっともねえなコイツ」ってやつだ。

このストレス、この恥ずかしさがどうにも引っ掛かり、ガンシカのダメージが倍増する。
ナンパはある意味馬鹿に成り切らなきゃとてもやってられないのだが、心のどこかでまだ気取ってる自分がいる。

まあとにかく今日は寝よう。明日だ。明日起きてみて行けそうなら行こうよ・・・。


翌日はきちんと午前中に起きた。

まあ昨夜同様あまり乗り気ではなかったが、とにかくせっかくの3連休がもったいないので、行くことにした。

今までで一番早く家を出たが、金曜ということで首都高も混んでおり、途中で立ち食いそばなんかを食べたりして、結局2時前に新宿に着いた。

「今日はもうマッタリでいい。気負いせず軽く流して早めにあがろう、明日は仕事だしな。」

そんな感じでお気楽モードでいつもの繁華街を回遊するが、今日は人がかなり少ない。
あっという間に一回りしてしまったので、次のスポットへ移動する。



SH350196.jpg

今日はちょっとした秘策を用意してある。

この場所、ナンパはもちろん業者やスカウト、宗教などの声掛けがとにかく多く、ちょっと声を掛けたところで向こうもまるでビラ配りの横を通るがごとくガンシカが当たり前になっているわけだが、ここで今日は待ち合わせだかで携帯を見ながら佇んでいる女に次のテンプレを使って誘ってみようと思った。


俺「あ、すいません、今何時ですか?俺、携帯の電源切れちゃって・・・」

女「ゴニョゴニョ・・・」

俺「え、もうそんな時間?あれだわ、俺、おやつの時間だわ。ケーキ食べなきゃなんないからちょっと付き合ってくれない?」


って感じでちょっとギャグを交えたやつだ。

さっそくランキング前で携帯いじってる女に声を掛けてみた。


俺「あ、すみません、今何時ですか?俺、携帯の電源切れちゃって・・・」

女(ハァ?って感じでなにも言わず不機嫌そうにスマホを俺の方に見せる)

俺「え、もうそんな時間?あれだわ、俺、おやつの時間だわ。俺、あ・、」

女「ハァ?」(ムッとしてスマホにつながっているイヤホンを耳に装着)



・・・まあこんなもんだろう。

しかしとにかく殺伐さが異常だなこの場所は・・・


その後地上に上がり、繁華街でゆっくり歩いてるちょいギャルっぽい女に声を掛けるが、オイラの顔すら見ずに声を掛けた瞬間からそそくさと遠ざかってゆく。

その後また駅地下に入り、ルミネ入り口で物色していたら結構好みの女が真正面から来たのですかさず声を掛けた。

女認識→声掛けまで3秒掛からなかった。今までで一番早い。
声掛けスピードと躊躇感は改善されていっているように思う。

しかしガンシカ。駅地下ではスタンダードなビラ配りガンシカ。

3連荘の体力的な疲れも溜まってきており、俺みたいなオッサンはどうせダメだろうオーラが脳からだいぶ分泌させられてきたので、まだ6時半とちょっと早いがここいらでボチボチあがろうと思った。

そしてルミネ内を回遊していると、入り口の窪みの目立たない場所で若い女が立ちながらおにぎりを食べていたので、とくに声を掛けるつもりはなかったが、躊躇感がだいぶ緩んできているせいか、半ば反射的に声が出た。

俺「おいしそうですね」

女「あ、どうも」

俺「実は俺、待ち合わせしてた友達が急に来られなくなっちゃってさ、」

女「あら、それは残念ですね」

俺「これからどこ行くの?買い物?もしよかったらお茶でもしたいと思ってさあ」

女「これからバイトです。彼氏もいるし」

こんな感じだった。女は19歳の大学生だった。
彼氏もいるし、とか訊いてもいないのにクギを刺された。

会話に付き合ってくれたのは、女もまさかおにぎりを持ったままルミネ内をウロウロするわけにもいかないので、仕方なくといったところだろう。


この後はもうナンパする気力は残っていなかった。帰り掛けにランキング前でナンパ師の様子を見学しに行くが、さすが金曜の夜ということで、若くてイケメンの自信に満ち溢れたナンパ師達があちこちでオーラを放っていた。

イケメンが人波の中で堂々と声を掛ける姿は、それも様になっててカッコ良く見えるからズルイよなあ・・・

しかし若いのしかいない・・・。確実にオイラが一番年上だし、30歳を越えてるようなのもいない感じだった。



7時過ぎにはあがって新宿サザンテラスにある北海道のアンテナショップでスープカレーを2個買い、西新宿方面に消えていった。

国道20号沿いを歩いているとき、やっと解放された感で満ちていた。
明日はもう来なくていいんだ、と。

今のところ、ナンパは楽しいかと言われれば、正直楽しくはない。
まあガンシカばかりなのだから当たり前だけど。

ただ、ナンパすることにより得られるものは女の体以外にも存在するのは確かなようだ。

それらを得られないまま、こんなオッサンになるまで過ごしてきてしまったことが悔しくてならない。

ただ、多少は声掛けをしやすくなったとはいえ、ガンシカによるダメージが和らぐことはない。
まともに喰ってしまう。ガンシカで当たり前、たとえイケメンが声を掛けたところで基本ガンシカは当たり前なんだとわかっていても、だ。


眼が怖い。あの嫌悪と迷惑に満ち溢れた眼。

どんな人でも、普通に生活して他人に迷惑を掛けるような行動を起こしていなければ、生涯を通してそうそう嫌悪と迷惑に満ち溢れた眼で睨みつけられるということはないはずだ。
むろんストナンを経験していなければ、だが。

それをストナンをしていると何年間分かのその睨みを1日で喰らうことになる。
堪えないはずがない。

それと声を掛けて一瞬こちらを見て分析終了した後のあの冷たい視線の戻し。人の子とは思えん。



ところで3日ナンパに出て結果は11声掛けの坊主。

まあこんなものだろう、こんなものなのだ。

よくナンパ師のブログなんかを見ると、1日10人20人の声掛けは当たり前、その中で2,3の番ゲも当たり前、即、準即も日常茶飯事、最悪でも連れ出し、みたいな感じだが、ろくに女の免疫もないコミュ障の35歳のオッサンがいきなりナンパを始めたところでそうポンポン見知らぬ女に声など掛けられるわけがないし、なかなか良い反応など返ってくるはずもないのだ。


これがオッサンナンパのリアルってやつだ。





【2012/01/18 14:48】 | ナンパ
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大型二種をお持ちでしたら観光バスに転職はいかがでしょうか? ガイドさんと仲良くなれますよ。


ピロ
休日に池袋や新宿に出て片っ端から声掛けるナンパは10代、20代のやり方ですよ。
30代なら丸の内のOLとか有楽町とかスーツ着てナンパするとかやり方を変えんと
だいたい初心者が激戦区の新宿でやってどうする
キャッチボールもできないのに高校の野球部入るようなもんだよ
もうちょっと頭使ったほうがいいな


ナンピース
新宿は年齢もナンパ暦も関係なくできるベストスポットです!
田舎臭い人多いし、初心者でも全然やりやすいと思います
それにタゲの数の割りにナンパ師少ないですから

しゃぶしゃぶにレタス美味しそうですね!



久々に読ませてもらいました
おつ
相変わらずぐいぐいと読んでしまう、リキのある文章っすね。おいらもがんばんなきゃと思わされましたよ。また、続きたのしみにしています!


ライタン
>おつさん
コメありがとうございます。
いやいやまだまだですね。ひよっ子です。

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集中してナンパしたいと思っていたので、先月のうちからナンパのためにわざわざ3連休を取っていた。


そして初日だが、とりあえず3連戦の手始めに10人声掛けしようと思っていたが、とんでもない、前回に引き続きなんと2日連続のパーフェクト地蔵を記録してしまう。

やはり去年の最後の声掛けから3週間ほどと間が空いてしまっているのが大きい。

好みの女が通ってもどうにも足が出ない。時間ばかりが過ぎてゆく・・・。

新宿に到着したのが2時過ぎだが、気づいたら一人も声掛けできずに4時を回っており、辺りは暗くなるわ寒くなるわテンションも落ちる一方だわでもう無理だった。

繁華街と駅中をウロウロしているだけだった。情けなくて書けるような内容も特に無い。挙句の果てには「ここで女の正体を今一度確認しておく必要がある」などと訳のわからん理由を付けて早々に5時頃引き上げ、歌舞伎町の風俗に行く始末・・・

その風俗も全然よくなかった。本当に歌舞伎町も終わってるな。

そんな感じでなんの収穫もなく初日は終えた。不戦敗だ。
我ながら本当に情けない・・・。



2日目。
1時頃には新宿に着きたいと思っているのに、どうしても2時頃になってしまう。



SH350193.jpg

今日はなにがなんでも声を掛けなくてはならない。
3日連続のパーフェクト地蔵は絶対に許されない。今日無理だったら明日もまともな勝負にならないのが目に見えていた。

とにかく声を掛ける。目標は10人だ。


そもそも新宿にナンパに来るだけで、結構金が掛かっているのだ。
1回のナンパで、まず高速代や燃料、駐車場など車だけで4000円以上掛かる。加えて連れ出し用の喫茶店なども下見として入るから、コーヒーセットがだいたい1000円、つまり最低でも5000円は掛かっているのだ。

休日も貴重だし、もう無駄にはできない。

南口GAP前広場あたりから、適当と思われる女を見掛けたら待ち合わせ風でもなんでもいいから即声掛けをしようと思っていた。

でも人が少なく、待ち合わせしてるような女もいなかった。


いつもの繁華街に出る。平日の昼間だからかこっちも人通りは少ない。

グルグル回っているうちにまた1時間経とうとし、この感じはとにかくマズい、昨日とまったく同じだ、なんでもいいからとにかく声を掛けることが先決だと思い、もう顔もろくに見ず横のシルエットだけで突撃した。

「あ、突然ごめんなさい、」

まあガンシカだった。小さい声ですみませんくらいは言ったかもしれないが冷たい反応だった。


しかしこれでかなり体が軽くなった。最初の声掛けがやはり肝心だ。とにかく早いうちに声掛けをしないと。しかも軽い感じで、ウォーミングアップのつもりで。

最初の方で躊躇が出てしまうとそのままズルズルとその躊躇癖を最後まで引きずることになってしまうのだ。


その後体が冷え込んできたので東口の駅中に入り、ランキング~ルミネ店内あたりを物色する。

すると昨日やその前来たときに見掛けたナンパ師がいた。その中には数人の仲間でやってるであろうスカウトだかの業者と思われる人たちもいた。

しかしこの場所は、そういったナンパ師や待ち合わせのギャラリーがいて、人が多いけれどいざ声掛けをしようとするとなんか恥ずかしさが増す。

実際はそれらのギャラリーはそんなナンパ師のことなどまったく気にしていないのだろうけど。


とりあえずその場を離れ、地上への出口へと向かう通路で20歳くらいの女に突撃するが、恐れおののいたような表情をされ小走りで逃走される。

そのまま地上に出て、また街に行くと、なにやら警官が3,4人立っていた。
パトロールかなにかだろう、一般人一人となにやら話をしていた。

そしてその先に、笑顔で携帯をいじりながらこちらにむかってくる20代前半くらいの女が歩いてきた。

これは逆にチャンスだと思った。警官がそばにいる安心感から、俺に対する恐怖心も和らぐと思ったからだ。

すかさず声を掛けた。

立ち止まることはないものの、普通にこちらに顔を向けてきた。

前回同様、一瞬また頭が真っ白になった。

その声を掛けられたときの女の反応というものにオイラ自身がまだ慣れていないので、なんかこう、意外といい反応だとその後のセリフが出てこなくなる。

しかし今回は前回の反省も踏まえ、頭が真っ白になったときはもう最後の手段である「さっき見掛けてすごい好みのタイプだったのでつい声を掛けちゃったんだけど」

を唱えることにした。

のっけからあまり使いたくない最終呪文だが、セリフが出てこなかったら仕方がない。

今回早速それを唱えることとなった。

女の顔がほころんだ。

オイラの顔もほころぶ。

この一瞬の緊張の時間さえ凌ぐとオイラの方の緊張も和らぎ、追って必死ながらも自前のナンパトークが炸裂した。

手応えは悪くなかった。

そして初めてナンパで相手の名前を聞き出すことができた。

初めて船橋でナンパをした日から何日目のナンパだろうか。
まったく見知らぬ女から名前を聞き出すことですら、なんて大変なことだろう。

その後相手の服装なんかも褒めたりなんかして、オイラとしては自分の理想としているナンパの形の90%くらいは発揮できたと思った。

オイラの妄想、脚本上では、これで相手が折れてくれても不思議ではなかった。少なくとも番ゲくらいは。

しかし相手の意志は固かった。

道具も体力もMPも準備万端で中ボスに挑み、自分の思惑通りに戦闘が進んだのに殊のほか倒すことができず、しまいには道具もMPも使い切って万事休すといった感じであった。


女は終始笑顔であったものの、立ち止まることはなかった。

ただの性格のいい女ってだけだったのかもしれない・・・


しかし、ナンパトークに必死で事前に足を止められなかったのは痛かったが、それでも自分の理想としているナンパの形に近い形になんとかもっていくことができたのは良かった。

ちなみにこのナンパが終わった後、わざわざ警官の側を通って行ったが、この一連の流れを見ていたのであろう、警官に思いっきり睨みつけられたw


この好感触のまま勢いに乗っていきたかったのだが、今日の魅せ場はこれだけで後はとにかく酷かった。

この後冷たいガンシカが続き、その中には「すみません、ちょっと道を聞きたいのですが」と訊いたのに何事もなかったかのようにスルーする女もいた。

極めつけは、その後東口ルミネの入り口で声を掛けた20歳前後の女だ。

「あ、ちょっとごめんなさい、」

もちろんガンシカだ。

もうすかさず最終呪文だ。

「あのさっきそこで見掛けてすごいタイプだったので、あの・・」

女はもう避けるでもなく、まるで誰もいないかのようにオイラの方にズカズカと歩いて来て、オイラは後ずさりでタイプだのなんだのとつぶやいたまま2人で服屋に入ってしまった。

もうあれだ、ゴングが鳴ってリングに入ったらいきなりハンセンのウエスタンラリアットが飛んできてそのまま場外に吹っ飛ばされた気分だ。

しかも服屋の店員も客も平然と服を選んだりいらっしゃいませだの言ったりしている。なんなんだよこの空間は。こんなことは日常茶飯事なのか?


しかしこの3連続のガンシカの後のウエスタンラリアットでオイラは完全にノックアウトした。

いや実際には3連続ガンシカの時点で顔面蒼白、いつタオルが投げ込まれてもおかしくない状態だったのに、まだ声掛け6人、終わるにしてもあと1人、あと1人で終わるのが大事だという心掛けがかえって仇となった。

フラフラのまま、まともにウエスタンラリアットを喰った。


女と目を合わすのすら嫌になった。


ナンパはしょせん確率の問題などとは言うが、しかしおのれの容姿的スペックが落ちればおのずと確率は下がってゆく。

しかもその抽選も、スロットのようにポンポン1日に何千回も抽選できるものではない。

たかが10回声を掛けるということがどれだけ大変なことか。

しかもただ抽選をしているだけではない。ときには向こうから目に見えないものが飛んでくる。


もう6時を回っていたが、その後東口改札前、ランキング前に行ってみると、昨日もいて今日も俺が2時過ぎにここに来たときからいる20代と思われる兄ちゃんがまだがんばっていた。

しかしその光景は俺を勇気付けるどころか、逆にちょっとした絶望感を植えつけた。

こんなに若くて容姿も悪くない兄ちゃんがこれほど積極的に声を掛け続けてもまだダメなのか、と。

同じことをアラフォーのオッサンがやったところでどうなのだろうと。


その常時若い女が掃いて捨てるほど行き交う東京のど真ん中の改札出口付近に佇む若い兄ちゃんを見ながら、オイラはもしかしたらなにかとんでもなく途方もない海原に足を踏み入れてしまったのではないかと目眩すら覚えるのであった。





【2012/01/14 18:44】 | ナンパ
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ピロ
もしあなたが今の状態から100人切りを達成でもしたら電車男のような本が書けるかもしれないですね。
読み物としては臨場感や空気感が伝わってきて面白いです。

自分も二十歳のころ同じ体験をしているのでよくわかります。
まぐれでも初ヒットがでれば量産は時間の問題です。
初ヒットを打つまではあきらめないでがんばってください。


ライタン
>ピロさん
お褒めと激励ありがとうございます。
とりあえず初連れ出し目指してがんばりたいと思います。

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新年最初の出撃は仕事の休みの関係で国民の休日の日となった。

土日祝など国民の休日の日の新宿は、前回経験したように、とにかく人が多く、連れ出しで利用するにもどこの喫茶店も常に満席状態なので、あまり気が進まないのだが、こっちももうあまり時間的余裕が無いので(とにかく老いが早い)、渋々出撃することにした。

それでもなんか気が進まないというか、前回のストから2週間以上というブランクのせいかもしれんが、当日起きてからもウダウダして、まあとにかく飯を食ってから考えよう、髭を剃ってから考えよう、髪を整えてから考えようと、とりあえず1歩1歩進めておいて、行くのだったら今までの教訓から2時には現地に着きたいと思っていながら結局3時半頃新宿に着いた。

一応向かっている途中の車の中で前回のように「あ、え、い、う、え、お、あ、お、か、け、き、く、け、こ、か、こ、さ、せ・・」などと発声練習をしていつものナンパテンプレ文句を唱えたりしていたが、今日は3連休の最終日ともあって道も空いておりあっという間に新宿に着いてしまった。



SH350186.jpg


とにかく今日はかなりテンションが低い。自分に対する自信もかなり低いレベルにある。

いつも通り某シティホテルの地下に車を置き、無機質な西新宿方面から修羅場へ向かう。

実は先日、このブログを読んでくれている方からメールがあり、新宿駅構内の某所がオススメのナンパスポットだということでさっそくそこに向かってみる。

その場所に行ってみると、なるほど駅構内某出口付近ということだけあって凄まじい人の飛び交いようであり、また待ち合わせと思われる人の数も多く、またナンパ師と思われる奴もいた。

そのナンパ師は20代前半~中盤くらいの2人組で、しばらくその様子を見学していたが、声掛けは1人ずつやっているようだった。

1人は結構積極的にアタックしていたが、もう1人はちょっと地蔵気味な感じだった。

15分くらい何気ない振りをしてその様子を見ていたのだが、なんか向こうがオイラの存在を気にしだしたような感じだったので、その場から離れた。

離れた後、何気に後ろを振り返ると、二人でこっちを見ていたので、なにかしら気付かれていたのかもしれない。なにかはわからんが。

やはりここはナンパのメッカなのかな。確かに女を物色してる奴はこんなに人がたくさんいても一目でわかるし、そいつと目が合えばなにかを感じてしまう。

でも天候に関係なく声掛けできるのはいいな。今後もナンパルートに入れていきたい。


しかしどうでもいいがテンションが上がらん。日曜祝日はカップルやら子連れの家族なんかも闊歩していたりしてなんか間が抜けるというか、ナンパな雰囲気じゃないのだ。

新宿も歌舞伎町が浄化されてからというもの、あの独特な混沌とした雰囲気は薄くなり、日曜祭日はほんと健全なほのぼの繁華街といった感じだ。

まるでディズニーランドでオッサンが独り場違いなナンパで右往左往してるかのような錯覚にすら陥る。

そう、場違い感が平日より高いのだ。

やはりあまり気がノッてないときにナンパに来てもダメだな。俺の今のレベルじゃそのノッてない地点から声掛けのテンションに持っていくのがとんでもなくハードルが高い。

それと、個人的なグチになるが、老けてる老けてない関係なくオノレの顔がつくづく嫌になる。
このテンションが低いときの顔がとにかくひどいのだ。

自信が無くなるとトイレに行って顔の表情のチェックをしたりするのだが、自信が無くテンションが低いときは顔がとにかく情けなく、そして青白い。

この青白いのはなんとかならんのかね?
もうなにかカマしたところでギャグにもならんのよ、この病人みたいな顔色は。多少笑顔を見せたところでも。
「この人どっか体調悪いの?」とか思われてるような顔されるし。
いや実際今までにも飲みの場やバスの中などでそんなこと訊かれたことあるし。

もう子供の頃から色白だったが、まあそのまま大人になった。
んで一時期は日サロなんかにも行ったりしたけど、あれ面倒臭いうえに不自然な色だし、すぐ冷めるし、肌にはいいこと無く老いを進行させそうだし、もうやりたくない。

だからといって日光浴も紫外線でよくないだろうし、もうこればっかりはどうしようもないよな。
声掛けた女が色白が好みの女であることを祈るほかない。

あとまあ一重も愛想&人相悪く見えるし、とにかく挙げたらキリがないが、なんでこう、ナンパ初心者なのに選択肢がVERY HARDかEXTRA MODEしか残ってないかね。


んでもう早々に終了モードになり、諦め、アルタ裏の方のあのへんにある10年前くらいから気になってた沖縄そばの店でソーキそばを食べるが、オイラ沖縄そば、ソーキそばは結構好きなのだが、ここのはスープがかつお節を入れたお湯だけか?みたいな味で、麺もカップメンのどんべえのうどんみたいな縮れ麺で正直イマイチだった。肉はまあまあだったけど。
これなら東北道下りの蓮田SAに入っている食堂のソーキそばの方が美味いなあ。

その後マルイメンズ館に行ってシャツを見るはずが65,000円も買い物をしてしまった。
それでそのまま終了。


あれだな、パーフェクト地蔵で終わってもそれはそれでなんか結構な精神的ダメージが残るな。俺いい歳してなにやってんだ糞情けねえなみたいな。たまの休み利用してなに馬鹿なことやってんだ俺はみたいな。


でも今日はやはり声掛ける気になれんかったなあ・・・まずいな、自分に対する自信がかなり低下している。

好感触とかがひとりでもあればいいのだが、最近水商売系の店に客として行った時ですら冷たくあしらわれる始末だからそりゃ自信もなくなるワナ。


でももうやるしかないんだ、それしかないんだよもう。



【2012/01/09 22:22】 | ナンパ
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今年はとにかく色々なことがあったが、ナンパ・女関係にフォーカスすると、去年末からのモチベーションの低さをずっと引きずったまま3月を向かえ、そのゴタゴタと仕事の激務のまま夏を終え、ひと段落着いたところでナンパを再開するきっかけとなった合コンをやり、去年以上に真面目にナンパに取り組むようになったということであり、何度か心が折れそうになりながらもなんとか現在まで継続してモチベーションを維持し続けている。

しかし去年でいったんはナンパを諦めたのに、なぜ今年のある時期になっていきなり再開、モチベーションを維持し続けているのかというと、きっかけはその合コンではあるが、その後にナンパ関連の本やブログを読んでいるうちに2つの仮説が思い浮かんだ。それは、

①ひょっとしたら俺は今までナンパというものを少し(もしかしたらだいぶ)勘違いしていたのかもしれない、しかもそれがナンパの核心かそれに近い部分であるかもしれない。

②そもそも女の本質というか、女の男に対する感情を少し(もしかしたらだいぶ)勘違いしていたのかもしれない。


ということだ。

それが具体的に何であるかということはここではあえて書かないが、これらの仮説を実際に検証してみたくなったということだ。


そしてそれに付随して、カッコイイ言い方をすれば、性欲を満たすという目的よりも先に、女の心を動かしてみたくなった、女の心を奪ってみたくなった、ということだ。


あらたな刺激が欲しくなった。もうギャンブルやゲームやクラブや風俗や出会い系くらいじゃオイラの脳は揺さぶられなくなった。


来年の目標はもちろんゲットだ。そしてその先にある究極の目標として、頭の表裏がひっくり返るような目眩体験が欲しい。



【2011/12/31 21:58】 | ナンパ
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ラーク
はじめまして。
私も30代で妙に親近感が湧いてきたのでコメントしてしまいました。
新宿とかならよく行くので、良かったら今度合流して一緒にやりませんか?
一人よりモチベーションが上がるかもしれませんしw
あと、去年作って放置しているブログがあります。今年から更新していきます。


ライタン
>ラークさん
はじめまして。
コメントありがとうございます。
コンビナンパは今のところあまり興味ありませんが、機会があったらヨロシクお願いします。


ラーク
よろしくです。
コンビではなくても一緒に待ちに出るだけでやる気が変わったりして良いですよ。
地蔵している時も暇じゃないですしw
時間が合えば是非。

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今日こそ昼過ぎ頃の明るいうちからナンパを始めようと思っていたが、6連日仕事とかの翌日はどうしてもゆっくりになってしまう。

1週間分の疲れを泥のような睡眠で打ち消し、もわぁっと起きてモソモソとその辺にあるものを食ってさあ今日はやるぞと、気合いを入れてヘアスタイルを整えたり服を合わせたりして家を出て、新宿に着いてみればもうすでに4時半を回っており、この時期5時になればもう夜であった。



SH350183.jpg


今日はとにかく寒い。この冬一番の寒波とかいうのをたびたび聞くようになった。12月でこんなに寒いのは久々ではないだろうか。ここ数年はいつも温暖化とか言って12月は秋の延長みたいな陽気だったのに。

しかしあまり寒過ぎるというのもナンパにとってあまりよくはない。
まずナンパ者本人の気が滅入る。ただ寒いというだけでテンションが下がる。
ナンパは笑顔が必須なのに、その寒さのせいで勝手に表情が強張る。
街をゆくターゲットも同じだ。寒さゆえに早く目的地に着こうと早足になるし、自然と表情は強張るし、テンションは下がる。

ちなみにアウターは、先日新宿ではない別の場所でブルゾンタイプのものを購入して今日着て来ていた。



いつものホテルの地下に駐車して3丁目を目指す。


さあ3丁目に着いた。



.........



しかしナンパに来たときに毎度思うことだが、ナンパって他の遊びに比べて、圧倒的に自由度の高い遊びだ。

はい、ここからナンパスタート!ってのが特に無い。

たとえば他の遊び、とりわけ一人でもできるようなもの、クラブとかパチンコとか風俗とかキャバクラとか飲み屋とか映画とかカラオケとか釣りとか、これらの中にはなんとなくまたは慣れていないと一人では入りづらい、遊びづらいものもあるが、しかしその入り口に一歩入ることさえできれば、あとはそこには非日常が用意されており、自分からとくに努力をしなくてもその非日常の世界が勝手に遊びを成立させてくれる。

しかしストリートナンパはそうはいかない。
自分が定めたポイントに来たところで非日常は用意されていない。そこには今来た道のりと同様の日常が延々と広がるだけだ。

その延々と広がる日常の中ではもちろん相手(女)も日常なわけで、この日常の世界を非日常に変えられるのはナンパ師の脳だけであり、そこが難しいところだ。

適当な場所にきたら、「よしっ、ここからナンパスタート!」と強い意志を持って自分で強制的にナンパモードに切り替えなければならない。

そしてその非日常への入り口を自分で作らなくてはならない。しかしただ作るだけではダメで、その入り口に相手を日常の世界から引きずり込まなければならない。


多少時間が遅いとはいえ、今日は買い物やら店のチェックやら日常世界の用事も特に無く、言い換えれば日常世界に浸り続ける言い訳も無く、ただそこには圧倒的な自由が広がっていた。


無理矢理自分の中でナンパモードに切り替え、いや切り替えたんだと言い聞かせ、とりあえず獲物を物色しつつ街を歩いた。

街は年末ムードが漂っていた。みな仕事や買い物などの帰宅途中なのか、歓楽街にしては全体的に歩くスピードが早く感じた。師走というやつか。

歓楽街をウロウロと物色するが、今日はなぜかこれだけ人がいても適当な相手がなかなか見つからない。選びすぎだろうか。

しかしこの歓楽街も、大きいけれど基本2本のメインストリートが十字に交差してその周りに店があるという感じなので、あまり同じところをウロウロして呼び込みの奴なんかに顔を覚えられても面倒臭い。

新宿通り沿いや紀伊国屋側の方にも行ってみた。
すると新宿通りを渡って新宿駅の方に向かって少し早足で歩く20歳前後くらいの結構かわいい子がいた。

表情はこの寒さのせいか若干強張ってる感じだったが、とにかくこっちも早いところ一声掛けてウォーミングアップを済ませたいところだったので、無理矢理追っかけて中央東口近くで声を掛けた。

俺「あ、ちょっとごめんなさい、」

女「・・・・・・・・」

真横から声を掛ける感じになったが、女は体と顔をこちらに向けることはなく、また歩く速度を落とすこともなく、魚のように目だけをチラッとこちらに向けて、キャッチを断わるときのような軽い拒絶の反応を見せた。

しかしこれくらいで終わったらまだナンパが始まってもいない。すかさず

俺「彼女これからどこいくの?」

と言うと、一瞬だけ愛想笑いを浮かべてそのまま去っていった。


しかしまあこれがナンパしたときの標準的な反応なのだろうな。
ナンパした際の反応でこのくらいが最低ラインだったらラクなんだけどなあ。「いえ、間に合ってます」みたいなさ、軽い拒絶みたいな。

でもまあウォーミングアップとしては悪くはなかった。

ところで、去年のナンパも含め、ナンパという名目で新宿には数回来ているが、この声掛けが新宿での初声掛け、初ナンパとなった。


ウォーミングアップで温まった状態でまた歓楽街の方へ行く。しかしとにかく寒い。12月とは思えん。

あまり人通りがないところでゆっくりあてもない感じで歩く女を発見。歳は20代中盤~後半か。
後ろからなので顔が見えないままある店に入ってしまった。

ガラス越しの店内の中をしばらく観察していると彼女の顔が見えた。中の下、チェンジが可ならチェンジというレベルだった。

どっちにしろ店に入ってしまったらどうすることもできない。そのままスルー。

街を一回りし、さっきの店の方に戻ってみるとさっきの女がちょうど店から出てきたところだった。
変わらず足取りゆっくりで暇そうだった。

とにかく声掛けの経験をこなさなければならない時期に、あまり選り好みをしていてもしょうがないので、またまったく急いでいる感じではなかったのでとりあえず声を掛けてみた。

俺「あ、ちょっとごめんなさい」
女「はい?」

女はあまりにもあっさりと足を止め、そしてオイラの話を聞く気満々でこちらを直視してきたので、オイラは一瞬たじろいだ。

そして新宿に来る途中の車の中で何度も何度も復唱して覚えてきたナンパゼリフが飛んでしまい、自分から声を掛けておきながら「え、あ、あの、」などと、どもってしまった。

でもようやくセリフを思い出し、さすが復唱してきただけあって最初のきっかけのセリフが出たら後は脳が考えなくとも事務的に後のセリフがついて出た。

一連のナンパトークを唱え、「喫茶店にでも行きたいと思ったんだ」と告げると、女は「5時に待ち合わせしてるんで」と言ってきた。

まあこの返し文句、断わり文句はまさに教科書の例題通りで、オイラはすかさず時計を見て「そっかぁ~、じゃあ20分だけでも!」とこちらも教科書通りの妥協案を出した。

すると女はちょっとムッとした感じで、そしてゆっくりはっきりと「行きません」と言ってきた。

その時の顔がまあブサイクで、少しサッカーの中村俊輔が入っていた。

もうこの時点でオイラも追いたくはなかったのだが、とにかく練習のつもりでナンパトークワンセットをぶち込みたかったので、さらに続けた。

俺「じゃあさ、メアド交換しようよ」

すると女はさっきの表情のまま
「いえ、もう会うこともないので」

とはっきりきっぱり言ってきた。


うーむガンシカもつらいが、面と向かってこう冷静にはっきり言われるのも効くな・・・

そんな振った男に捨てゼリフ吐くみたいに「もう会うこともないので」とか言わんでも・・・

そりゃ会うことはないだろうけどさ、「またいつかご縁があれば。ごめんね。」とかじゃダメなのか?
それとも俺の雰囲気がそうさせているのだろうか。


こういうことをまったく気にする必要はないということは重々承知してるつもりでナンパに行くときには常に自分に言い聞かせてはいるのだが、しかし実際目の当たり、想定外の冷たい反応が返ってくるとベコンと凹んでしまうんだよなあ。


その後気持ちが沈んでさらにこの厳寒によりオイラの顔色は元々の白さを通り越して青白くなっていることは鏡を見なくとも容易に想像でき、わざとらしい笑顔すらままならないような状態になっていたのでとりあえず暖をとるために近くのゲーセンに入り缶コーヒーを飲んだ。

暖をとった後再び繁華街に出て物色するが、やはりこの時期忘年会が多いのか、オイラとは対照的にみんなハツラツと目的地に向かってるみたいなそういう感じの人が多いし、一人で暇そうに歩いている女というのがあまりいない。


それでもたまに適当と判断した女を見つけて後を追うが、オイラももうさっきここに来た当初の勢いはすでに無かった。
この寒さとさきほどの中村俊輔でごっそり体力を奪われていた。

ナンパの勢いが無いとどうなるか。後をつけながら声を掛けるかどうか迷ってる時間がどんどん長くなった。
迷ってる時間が長くなるとどうなるか。ほぼ確実に声を掛けないという選択肢を選んだ。


ナンパは対話力もさることながら、体力と気力の勝負で、とくに気力の方が飯を食ったり途中休憩を入れたくらいじゃ回復しない。

ナンパをスタートしたその時点から、時間の経過とともにその気力ゲージはどんどん減っていく。
声を掛ける相手によって、それが急激に減ったりもする。


結局7時半頃あがった。その後マルイアネックスとメンズ館で買い物をして帰った。


今日もたった2人の声掛けで終わった。

あと思ったことは、いくら声掛けの練習とはいえ、あまりタイプじゃない女に声を掛けるもんじゃないと思った。
冷たい反応をされたときのショックが倍増するような気がする。
それと、こちらの演技にも熱が入りづらいというか、本気度を演出しにくいし相手にもそれが伝わってしまっているような気がする。



【2011/12/30 23:35】 | ナンパ
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休みだからとゆっくり起きて、昼飯食べて準備などして家を出ていざ新宿に着いてみると、まだ5時前だというのに辺りはすっかり真っ暗になっていた。



SH350181.jpg

さすがに12月上旬ともなると日が落ちるのが早く、そしてこの時期から急激に寒くなり、一気に真冬並みの寒さになった。


今回は一応ナンパ目的で来たのだが、同時にアウターと腕時計が欲しかったのでついでにそれらを見たかった。
アウターは同じコートをもう4年も着続けてきたので、さすがに新しいものを買いたかったのと、腕時計に関してはなんと高校3年に大学受験のために買ったとき以来一度も買ったことがなかった!

それというのも大学に入ってから携帯を持つようになり、特に腕時計を持たなくても時間がわかるってのが大きいが、あとはオシャレ感覚というのが欠落していたんだろうな。

こんなんじゃまあモテるわけもないか。


駐車場はまた前回と同じホテルに停め、前回同様に西新宿方面から南口方面に向かって歩いていった。
今日は平日なので、南口まではカップルなどはほとんどいなくて、私服で手ぶらの俺が浮くくらいに周りは仕事帰りのリーマンばかりだった。

途中、南口にあるアローズに寄った。仕事帰りのリーマンも多く、客はそこそこ多かったが、平日でこの場所柄からか店内は静かで大人の雰囲気が漂っており、なかなかいい感じだった。

アウターを見たがそこはアローズでまあ高く、しかしよほど気に入ったデザインなら6,7万出してもいいかなと思ったが、高い割には無難なデザインのものが多かった。

特に冬の定番、ダウンが多く、ダウンは着てる人が多いのと着膨れする感じが嫌なのでパス。
コート系もナンパのことを考えるとあまり機動力がなさそうなので選択肢から外している。
結局アローズでは何も買わず。


アローズを出て、3丁目に入って前回の喫茶店の位置を軽くチェックした後、ネットでチェックしておいた腕時計を見に伊勢丹へ行った。

腕時計を見る前にメンズ館でアウターを見てみた。
こちらもさすが伊勢丹、みないい値段をしているが、高くてもいまいち好みのデザインが無い。
もう格好いいやつは売り切れてしまったのだろうか。確かに12月に入ってから冬物を買うのはちょっと遅いんだよな。
なんか売れ残りみたいなのが多い感じがした。

結局アウターは買わずに時計屋に行き、するとチェックしておいた腕時計があり、実物もなかなか格好良かった。

即購入した。やはりナンパにはこういう小道具のオシャレも必要だろう。

伊勢丹で腕時計というとすごい高いイメージだが、これはそんな有名ブランドのものではなく、3万円代のものだ。
腕時計などチラっと見えたときにそこそこ格好良ければいいのだ。


この頃すでに7時を回っていて、なんだか買い物が楽しくなっていたのと、外が寒いのと手荷物を持っているので、これからナンパというテンションではなくなっていた。
おまけに外を出ると予定外の雨が降っており、ゲームセット。
コンビニでビニール傘を買って歌舞伎町の屯ちんでラーメンを食べて帰った。

地蔵すらしなかった。ただショッピングを楽しんだだけだった。

新宿に2日来ていまだ声掛けゼロ。なんとかクリスマス前までには声掛けしておきたいところだった。



【2011/12/27 13:02】 | ナンパ
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ナンピース
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先日の船橋ナンパの翌日、予定通り新宿に繰り出すことにした。

新宿は去年のダブルヘッダー以来だった。

去年は何も考えず何も用意せず、勢いだけで新宿に来て結局声掛けできずにパーフェクト地蔵で終わったが、今回はそれなりに準備をして行こうと思った。

しかし考えてみれば、新宿にはこれまで仕事や遊びなどで何回か足を運ばせてはいたが、そこそこ土地勘があるのはせいぜいアルタから歌舞伎町のエリアくらいで、オイラが今回主な狩場として設定したエリアである中央東口前に広がる3丁目の繁華街はまったくといっていいほど土地勘が無かった。

ナンパしてもし連れ出しということになれば、気の利いた喫茶店のひとつやふたつは最低でも知っておかなければならない。なので、雰囲気のいい喫茶店やケーキの美味い店、雰囲気のよさげな飲み屋などを調べる必要があった。

また、電車で行くのもかったるいので、今回からはよほど近場でない限り、ナンパは車で行くことにした。
とくに帰りとかナンパに失敗して気分が落ちまくってるときに疲れきったリーマンの顔を見ながら満員電車などで帰りたくないからな。


そんなお店やら駐車場やらの検索をしていたら遅くなってしまい、新宿に着いたのは夕方ですでに日が落ちかけていた。

また、少し離れてはいるが都庁の地下の駐車場が安いからそこに停めようとしたのに、公務の時間に合わせてか土日祝は休みで閉鎖されていた。糞が。

しょうがないから近くのシティホテルの地下に停めた。
まあ上限料金にそれほど差はないのでここでもよい。

さっそく新宿南口方面に向かう。



SH350178.jpg 


休日ともあって、西新宿のヤマダ電機があるあたりからもう人がごった返しており、カップルだらけだった。

駅に向かうにつれてその数もどんどん多くなり密度が増して、それはまるで新幹線に乗っているときに近くの景色を見続けているような、脳がその景色を認識するまえにどんどん次の景色が入ってくる感じだった。

つまりそこにいる人の顔を認識する前に自分の視野いっぱいに次々に人の顔が流れ込んでくる。

みんな同じ顔に見えた。軽く人酔いした。


とりあえず調べてきた数件の喫茶店をチェックする。

その中にはルミネの中に入っているものもあった。ルミネがまた建物が色々分かれていて広くて場所がわかりづらい。
でここも人でごった返している。同じような顔が同じような店で同じようなものを物色している。

食べログなどで新宿は意外と喫茶店が少なく休日などは混雑して待たされることも多いとあったが、なるほどルミネのここの店でも何人か順番待ちしていた。

喫茶店はほっと一息つく場所なのにこれじゃとても休めそうにない。

というか、ナンパの連れ出しでルミネなどデパートに入っている店に行くのはあまりスマートじゃない気がした。
エレベーター待ちやらエスカレーターに乗ってるときの間がスマートじゃない。
挙句の果てに店の前で順番待ちとか最悪だ。

ということでこの店は却下。
繁華街にある喫茶店を調査しに行く。


しかしこんなに大きな繁華街なのにほぼ初めて来たような感じだ。新宿といえば歌舞伎町方面ばかり行っていたし、この辺で来たことがあるとすれば南口出てすぐのところにあったグリンピースというスロット専門店くらいだ。
つかグリンピースが無くなっててちょっとビックリしたが。

この3丁目の繁華街はいかがわしい歌舞伎町の雰囲気とは違い、飲食店と飲み屋のビル群で形成される一般的な繁華街だが、やはりそこはさすが新宿でその規模は大きく、また一見どこを歩いても同じような景色が続くので、その位置感覚を掴むのがちょっと厄介だった。


目当ての喫茶店を確認しつつ、とにかくぐるぐると歩き続けた。ほぼ初めての土地ということと、歩きながら店を探しつつ風景を覚え、さらに大量の同じ顔が勝手に目に飛び込んでくるので、疲労困憊しナンパどころではなくなった。
今日はもう狩場調査で終えようと思った。

とりあえず調べてきた喫茶店のひとつに入ってオリジナルコーヒーとシフォンケーキを頼んだ。

コーヒーだけで800円くらいしたと思ったが、オイラは普段こういったコーヒー専門店に入ることなどほとんどないが、なるほどめちゃくちゃ美味かった。スタバとかドトールとか、これと比べるとあんなのコーヒーじゃない。
ケーキも美味かった。もしいつの日か連れ出すことができたら、ここに連れてこよう。

店を出てもう少し狩場調査と思ったが、疲労が限界に達し、目眩すらしてきたのであがることにした。
なんだかんだいって6時間以上も歩き続けた。


しかし今日車で来ておいてつくづく良かった。今回ので土地勘もだいぶ付いたし、次回から狩りといきたい。





【2011/12/26 16:43】 | ナンパ
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松戸ナンパの後色々考えたのだが、主戦場を新宿にしようと思った。

やはり地方とは行き交う人口に歴然とした差があり、それによる声掛け効率、時間効率を考えるとその方がいいだろうと考えた。

地方だと声を掛けたい女を探しているだけでかなり体力を消耗してしまう。
オイラなどナンパに慣れていないので、1回声掛けるだけでごっそり体力をもっていかれるのだからなおさらだ。

加えて新宿の路上での声掛けなど日常で溶け込んでる風景だし、周りの目をそれほど気にしないで躊躇なく声掛けできると思ったからだ。

今はとにかく数をこなしたい。



祝日の日とオイラの休みが重なり、その日に新宿に繰り出そうと思ったが、また去年みたいに現地に行って地蔵になっていたら意味ないし、松戸での後遺症も少なからず引きづっており、とりあえず新宿の前にある程度ストレス耐性をつけておこうと思った。

仕事が終わった後、近場の船橋でやることにした。船橋は去年の初陣以来だ。

今回から前回のような道聞きから入るのはやめて、最初からナンパ文句を唱えることにした。

道聞きは確かに相手の足は止められるのだが、その後の展開が女の感情を考えてもあまりよろしくないような気がする。

逆に考えると、最初からナンパ文句で引っ掛からない女が、道聞きからのナンパだったら引っ掛かるとは思えない。

まあ道聞きというのはあくまでも見知らぬ女に声掛けする初歩の初歩、ナンパの基礎練習みたいなものだ。
これならほぼ問題なくできるのだから、さっさと次の段階に進みたい。

ところでこのナンパ文句というのが厄介だ。ナンパ初心者でありクチベタ、ユーモアセンス無し、根暗の俺がまさかその場のアドリブでナンパ文句など展開できるわけがなく、かといって定型のナンパ文句を用意しようにも有効なナンパ文句など思いつくはずがない。

そこはナンパ関連の書籍やナンパ関連のサイト・ブログからパクって、自分が言いやすいように多少アレンジをして作成した。

その作成したセリフを実際に声に出して練習した。
そのセリフの文章を読み上げてるだけなのに、どもったり噛み噛みだったりしていた。
俺はほんとどれだけ舌っ足らずでクチベタなのだろうとウンザリした。

でもしょうがない、アホみたいに「これからどこいくの?」みたいなセリフをつっかえつっかえ何度も練習した。

仕事の後準備して出たので遅くなり夜7時頃船橋駅に着いた。



SH350177.jpg 

 
まだほとんどストレス耐性が付いていないとはいえ、去年よりもナンパにおける知識は増えており、心構えもできており、少なからず声掛け経験も増えているわけで、去年よりかは躊躇なく声掛けできると思っていた。

しかしいざ現場に立ってみると、去年と状況はさほど変わらなかった。
さっきまで声掛けする気満々だったのに、改札を出たら去年同様に尻込みしまくっている自分がいた。


ただ去年と少し違うのは、ナンパ本による知識と少なからずの現場経験により、現場と自分の状況をより客観的に見られた。

船橋駅というのは、ターミナル駅で行き交う人口は多いものの、ナンパとなると案外中・上級者向けのロケーションなのではないかと思った。

その理由として、乗降者数は多いものの、買い物や出勤など目的地が船橋という人より乗り換えによる中継地点として利用している人の方が多いため、つまり改札を出て駅構内やその周辺を行き交ってる人たちの多くが乗り換え利用者のため、歩くペースが早い。

多くの人々が早足なので、行き交う人々の流れ全体が早く、声が掛けられるような雰囲気ではない。

それと、改札を出て南口方面の交番を過ぎたあたりの広いスペースが声掛けスペースとして絶好なのだが、あの辺は飲み屋やら出会い系ティッシュやらのキャッチがウジャウジャ湧いててウザい。(ほとんど若者)

こんな船橋であいつらの前で声掛けてその一部始終を見られ続ける耐性はオイラにはまだ無い。

去年は初陣としてこの地を選んだが、初陣としてこの地を選んだのは失敗だったと思った。

でもしょうがない、せっかく来たからには声を掛けないわけにはいかない。
ほとんど何の知識も経験も無い去年の初陣とて、勇気を振り絞ってこんな状況でも声を掛けたのだから。


南口方面は上記の理由であまり雰囲気がよくないので、北口に行ってみた。
北口はいかにも地方都市の裏口という感じで、なんか暗い。
でもまあしょうがない、目立たないところで待機して女を物色した。


裏口と言っても、この時間帯、基本的には帰宅目的で駅に向かう人ばかりなので、みな早足だ。
いいなと思って後を付けてちょっと様子を見ようものならあっというまに改札口に吸い込まれてしまう。

そんな躊躇ばかりを繰り返し、時間ばかりが過ぎ、仕事の疲れもあり、とりあえず最低一声掛けてもうあがろうと思った。

そうしていると、よく顔は見えないが、容姿からして20歳前後の女が多少の早足で通り過ぎた。
もうさっさと玉砕してさっさとあがりたかった。

ふと周りに人がいないスペースができた。すかさず声掛けに向かった。

この、意を決して声掛けしようとしたときの1歩さえ出てしまえば、あとはもう周りのことはほとんど気にならなくなり、半ばオートメーションで女のそばへと勝手に足が歩いていってくれる。

まあこの1歩が色々なしがらみにより一番困難でなかなか出ないわけだが。

とにかく声を掛けるしかなかった。そして、反応がどうであれ練習したナンパ文句をワンセットお見舞いしてやりたかった。


「あ、ちょっとごめんなさい、」
「これからどこいくの?」


声を掛けた。

最初ものすごいびっくりした表情をしていた。
そして状況を理解すると、急に早足というか、少し駆けて逃げるような感じになった。

このとき初めて彼女の顔をきちんと見れたが、ちょっと残念な感じだった。
若いことは若いが、ヤレるかヤレないかといったらギリギリ、チェンジが可能ならチェンジ、そういうレベルだった。

しかしギリギリであれば、この一戦を自ら終わらせる理由は特にない。そしてここで逃がすわけにはいかなかった。とにかくワンセット浴びせたかった。

ナンパはそこから、話はそれからだ。


「これからどこいくの?」と発して逃げ去るような感じだったので、「ちょちょ、ちょっと!」とか言って、ちょっと待ってよ感を醸し出すような一芝居を打ったら、彼女はちらっとこちらを見て、

「これからバイトなので」

と言い放ちそのまま足早に去っていった。


結局ナンパ文句ワンセットをお見舞いすることはできなかったが、でもオイラはそこでひとつ垣間見たよ、「これからバイトなので」と言ったときの、

「ナンパされた!そして断わってやった!」という、恐怖や迷惑からくる引き攣った笑顔でもなければ愛想笑いでもない、嬉しさ半分みたいな、満足感半分みたいなそういう笑顔を。

失礼なことを言うようだが、このストレベルだとそうナンパ慣れもしていないだろう。
そしてバイト先で、そして自宅に帰っておそらくはこう言ったのだろう、「さっきさあ、ヘンな奴にナンパされちゃってさあ、急いでるのに超ウザいの!」なんてね。どこか得意げにさ。


そしてその女がそそくさと去った後、道路を挟んで向こう側の歩道になにげに目をやると、20代~30代くらいのサラリーマンがおもいっきりオイラのことをガン見していた。

おそらく一部始終を見ていたのだろう。オイラはまったく気づかなかったが。

しかし不思議なことに、恥ずかしさなどはほとんどなく、どう?おまえにこんなことできる?みたいな、変な誇らしげな気分ですらあった。


時間はもう9時を回っていた。仕事の疲れもあり明日(新宿)のことも考えてこれ以上やるのは無駄だろう。今日は目標としていたストレス耐性をつけるための10人声掛けにはほど遠かったが、声掛け→粘る姿勢が出せたことと、笑顔の拒絶が見れたからよしとしよう。

しかし船橋はまたしばらくもういいかな。やはり初心者には難易度が高い。






【2011/12/21 12:20】 | ナンパ
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その女は俺にひと睨み突き刺した後、プイッとそのまま行ってしまった。

もうすでに俺は棺の中だったが、しかしこのままだとこの一件がとんでもないトラウマとなって重い後遺症を残すことになり、ナンパがどうこうというより女という生き物をもう全面的に毛嫌いしかねない事態になる。

それはお互いに不幸なことなのではないか。

それにいくらなんでもそこまで睨み付けなくてもと思う。俺はただ道を聞きたかっただけなのだ。街中で見知らぬ男だからとはいえ、「すいません」と声を掛けられたくらいでそんな殺気だった眼つきで睨み倒す必要があるのか。

たとえば俺だって、稀にではあるが街中を歩いていて突然声を掛けられることはある。道を尋ねられたりとか、宗教だかの勧誘で声を掛けられることはあるが、いきなり険しい顔つきで相手を睨みつけるなんてことはまずしないし、する必要がない。

いくらなんでも自意識過剰ってもんじゃないのか、この女は。


しかしまあ、ナンパをやっていればこういうキツい態度をしてくる女ってのはいくらでも遭遇することは他のナンパ師のブログなどで認識はしていても、実際に目の当たりにするとやはり相当凹む。

もう俺がとんでもなく迷惑行為を、それこそ法に触れるような迷惑行為を女にしたのだという自責の念すら湧いてくる。


でもこのままじゃ男としての人生が本当に危うい。それにいくらなんでもあんまりだ。

俺は棺の蓋をそっと開け


「道をお尋ねしたいんですが・・・」


と、かぼそい声で言ってやった。

無論もうこの女をナンパしてやろうなんて気はさらさらない。こんな性格のひん曲がった女はこっちからお断りだ。

でもあえて道を聞いてやった。そうすることによって逆に女に「私はただ道を尋ねてきた人を睨みつけて無視して去ってしまったひどい女」という自責の念を植えつけてやろうと思ったのだ。

しかし女は俺の声を聞いた後に2,3歩あるいて立ち止まり、こちらを振り返った。
後々自責の念にかられるのは御免だとばかりに振り返ったのだろう、ちゃっかりしてやがる。

しょうがないから説明させてやった。I店はどうやったら行けますかぁ?ここから何メートルくらいありますかぁ?とね。

「ここから何メートルくらいありますかぁ?」と言ったときに、「はぁ?この男なに馬鹿な質問してんの?」みたいなイラついた顔をされた。


この一件の後はもう完全に精気が失われ、声を掛ける気力どころかしゃべる気力すらなかった。

もうこのまま帰ろうかと思ったが、しかしこのまま女は怖くて性格の悪い生き物という認識で終わるのはまずいと思った。

せっかくの休日なのに、1日ナンパ関連に時間を費やして声掛け2人だけというのももったいない。
最後にあと一人声を掛けて終わろうと思った。

東口方面に移動した。途中、ミラーに自分の顔を映すと、さっきよりやつれて老け込んでいた。

前回のときにラーメン屋の前で会釈してくれた若い女の店員さんが今日も店にいた。また目があった。微笑みも会釈もなかった。


さすがにちょっともうキツいので、帰ろうと思ったときにコンビニから後ろ姿が良さげな子が出てきた。
もう早くあがって帰りたかったので、さっさと道聞いて終わろうと思った。


後方から声を掛けた。

「すいません」

振り向いた彼女は別段驚くでもない落ち着いた感じだったが、後ろ姿とは裏腹に顔はちょっぴり残念な感じだった。

反応は悪くない感じだったが、やはりもう、オイラのテンションと精気がゼロだったので、簡単に道を聞いて終わった。


しかしまあ、今日のことで女の性格がますます嫌いになりかけており、それに加えて女の扱い、接し方がまったくわからなくなっていたので、まだ時間もあるしこれからキャバクラにでも行こうと思った。

でもただ慰められに行くのではなく、女に慣れるためと、ナンパトークにはかかせない、女を褒めるということに重点を置いて接してみようと思った。


その後、松戸のガールズバー1件と、地元近くのスナック1件、キャバクラ1件をハシゴした。

トークは意識して積極的に自分からしゃべり、嬢を適度に褒めてやった。
スナックではなかなかかわいい19歳の娘が付いて、褒めまくって調子に乗っていろいろペッティングしてきてやった。

ただのオッサンだった。


まあしかしこういう目的をもっての利用ならキャバクラも悪くはないだろう。

とりあえず今日の一件はなんとか致命傷にならずに済んだ。
しかしもっとどんどん声を掛けてストレス耐性をつける必要がある。
たった2発でKOしているようでは話にならない。




【2011/12/01 01:34】 | ナンパ
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500斬りクラブナンパ師!山中竜彦!
はじめまして!
山中です。
面白い記事ですね(^-^)
似たような記事を書いているので、コメントしてしまいました。

寒くなってきましたが、お互いがんばって活動していきましょう★


500斬りクラブナンパ師!山中竜彦!
性格の悪い自意識過剰な女はどこにでもいます!
そんな女は最初うまくいっても、すぐにダメになるので、最初から睨んでくれて、(自分は嫌な女だと教えてくれてありがとう)という気持ちで次をがんばるしかありませんね(^-^)

また遊びに来ますね♪

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前回ナンパした場所は松戸駅周辺であり、ここは船橋とは違って駅を中心に円状に歓楽街が広がっており、また改札を出れば乗り換えということはなく、大半は帰宅者と思われ、そのため全体的に歩くスピードがゆっくりで声を掛けやすいと思った。

また、まんべんなく歓楽街が広がっているので自分の活動できる範囲が広く、移動できる範囲が広いというのは様々な点で好都合だった。

以上の点と、前回声掛けしたらなかなか反応が良かったので、今回もここでやることにした。

前回は出会い系に来たついでのウォーミングアップ声掛けみたいなもんだったので、ナンパの本格始動は今回からということになる。


この日、まだ日が落ちる前の夕方5時頃から現地入りして活動を開始しようと思ったが、髪形やら服選びやら渋滞にハマるやらで、結局現地に入ったのが7時頃になってしまい、当然夜になっていた。

しかもこの日あたりから急に冷え込み、服装が若干薄着になってしまって寒かった。

駅から少し離れた場所に車を駐車し、とりあえずまず最初に万が一誘えた場合の連れ出し先である飲み屋チェックをしておこうと思った。

あらかじめ食べログなどで調べておいた店数件の場所に行きチェックする。

1件目に向かっていた途中、前方からまたいきなり黒縁メガネを掛けた、ちっちゃめのカワイイ子が歩いてきて2度ほど目が会い、そのまま過ぎ去った。

かなり声を掛けたかったが、店の確認も心の準備もしていないので躊躇してしまい、そうしているうちに彼女はどんどん小さくなっていったがやはり後悔はしたくないので、またはウォーミングアップのつもりでとりあえず道を聞いてみようと思い走って追ったが、彼女は信号のところで急に走り出し、渡って行ってしまった。

その信号は青になるまでがえらい長く、完全に見失ってしまった。


気を取り直してとりあえず店をすべてチェックする。

それからようやく獲物物色に入る。なんだか前回来たときよりも人が少ないような気がした。

今回もやはり道聞きから入ることにする。俺はただ道を聞くんだという心づもりでいくと躊躇なく声を掛けやすい。とにかく声を掛ける勇気と声を掛けたときの女の反応に慣れておく必要がある。


しばらくすると、前回スト8を見かけた歓楽街ストリートで、ひとりでゆっくり歩いている20代前半の女を発見。
顔は中の中、下半身が少し太めで、俺的にはタイプではなかったが、とりあえず練習も兼ねて声を掛けてみようと思った。

また今回は、人前で声を掛けるということにも慣れておこうと思い、わざわざ前方から来たカップルが近づいたタイミングで声を掛けてみようと思った。


「すいません」


女の表情と同時に近くを通りかかったカップルの方をちらっと見た。まったく眼中にない感じだった。

それはよかったが、肝心の女の方は驚きつつも不快な表情を浮かべていた。
すかさず俺は

「ちょっとお尋ねしたいんですけど、T店はどこですか?」

と言う。
女は渋々といった感じで説明してくれたが、終始怪訝な表情のままで、去り際に「なんだこいつ」みたいな流し目をお見舞いされた。

体力をごっそりもっていかれるのがわかった。ドラクエでいうと、レベルがひとつ上がったくらいで調子に乗ってちょっと離れた隣り街に出かけ、途中でちょっと見慣れない敵に遭遇し、試しに戦ってみたら思いのほか強くて一撃喰らっただけでステータス画面がオレンジ色になってしまった、みたいな感じだ。

オイラの体力は一気に半分以下になった。


その後街ですれ違うすべての人が俺のことを「なんだこいつ」という目で見ているという感覚に陥った。


これはまずい、とにかく気を立て直す必要があると思いとりあえず栄養ドリンクでも飲もうとコンビニに入った。

店内にあるミラーは、寒さのせいもあってかもともと色白の顔がさらに白く青白くなり、妙に老け込んだ姿を映し出していた。


コンビニを出て栄養ドリンクを飲みしばらく歩く。ちょっと今の状態で笑顔で声掛けという状態にない。でもとりあえず街を徘徊していたが、なにげに結構な距離を歩いていたので腹が減り、駅構内の立ち食いそば屋で天ぷらそばを食べた。


メシを食って体も温まると少し気を取り戻した。まだ8時台だったので改札からはドクドクと人が流れ出てくる。

ここで物色して気に入った女がいたらこっそり後をつけて駅構外に出たら声掛けしようと思ったが、改札から絶え間なく大量に流れ出てくる同じような顔を見続けていると人酔いしてくるので、駅構外に出た。


そしてまたしばらく歩き続けた。今日は平日だし時間もそんなに遅くはないのだが、やはり人が少ない。

地方都市の場合、駅周辺にあるデパートや大型店の閉店時間と同時に一気に人が減ったりするから、やはりもう少し早く来るべきだったか。


そんなことを考えながらうろうろしていると、なかなかいい感じの20歳前半の女がT店から出てきた。

追おうと思ったが結構足早でそそくさと去っていってしまったのでまあいいやと諦めたのだが、その女が横断歩道を渡り反対側の歩道を折り返し、某ファストフード店に入った。

おそらく持ち帰りで買うのだろうと思い、オイラは陸橋を使って反対側の歩道に行って店に向かった。

店の前に着いたところでちょうど彼女が出てきた。
躊躇する間もなく声掛けというかたちになった。


「あ、すみません」


彼女が店から出て来て向こう側に体を向けたらすぐ後方から声を掛けた。
すると、一瞬振り替えるやいなや、まさに「キッ!」とした殺気だった目で俺のことを睨みつけ、眉はみごとなまでに逆ハの字になっており、その眼からはどこか憎しみすら感じられた。

こんな眼は日常生活ではなかなかお目にかかれないほどの眼だった。どんなに仕事で失敗しても、または学校や家庭でどんな悪事がバレたところでこんな眼つきで睨まれたことは記憶にない。

そしてこのとき俺の脳裏には、去年のmixiのオフ会のときの29歳のOLの女の表情が一瞬浮かんだ。


もはや体力など残っていなかった。おもいっきりとどめを刺された。俺のガラスの心臓はもろくも粉砕した。

(つづく)



【2011/11/27 12:00】 | ナンパ
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ハーバードナンパスクール佐藤エイチQ.P.佐藤エイチ
お疲れさまです。次に向けて頑張りましょう。

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この前の連休のときの話の続きだが、あの時ただ出会い系サイトに釣り糸を垂らしていただけではなく、その間少しずつナンパの準備を進めていた。

まず髪を少しだけ茶色に染めた。本当に少しだ。こげ茶色って感じだ。髪を染めたのはかれこれ2,3年振りくらいだろうか。

オイラの好みとしては黒髪が好きだし、染めるのは地肌にもよくないのであまり染めたくはないのだが、しかしいかんせんオイラの顔は一重で地味で華が無く暗く見えがちなので、自分の中でも意識を明るく変えるために染めた。

するとやはり黒よりも顔全体が明るい印象になった。
で眉毛だけ真っ黒なのも変なので、ネットで眉毛を明るく染めるやつを購入しさっそく使用してみた。

全体として予想以上にオシャレないい感じになった。イメージ的にも明るい感じになった。これだけで少しだけ勢いがついた。

後はコミュ障に近いレベルで会話力が無いので、会話の自己啓発本と、ナンパのマニュアル本、それとやはりナンパ→ゲットにはカラオケルームは不可欠だと思い、ボイトレ本みたいなものやら少しでも若く見せようと各種サプリなどをネットで購入したりしていた。

それと、ナンパ師のブログ、とりわけ同じような境遇、アラサーくらいまでまったくナンパとは無縁、女とも無縁な人が一念発起してナンパに勤しむといった感じのブログを読み漁っていた。



話は前回の出会い系の20歳の女と一戦を交えた日に戻る。

あの日、あの女と別れた後、とりあえずメシでも食おうと思い、メシ屋を探すついでに、とりあえずナンパ活動の準備運動、下準備として、街を闊歩しながら女をジッと見て歩くというようなことをしようと思った。
さらに、声かけの練習として、好みの女がいたらとりあえず道を聞いて見ようと思った。


しかしそのチャンスはいきなり訪れた。
ミニラと別れてから5分も経たないうちに、ナンパの神はオイラを試してきた。

まったくもってオイラ好みの、癒し系とカワイイを掛け合わせたような女、芸能人でいうとたとえづらいが、東京大学物語などの作者、江川達也氏が描くカワイイ子みたいな女がすれ違った。

まだまったくもって声を掛けるようなモードではなかったし、女よりもむしろメシ屋を探してるような状態だったのに、すれ違って10メートルくらい歩いた後、なぜか踵をひるがえして彼女を追っていた。


とは言っても内心、これも去年の船橋や渋谷や新宿のときのように、こうやって尾行しているうちに彼女はどこか建物に入ってしまったり、携帯で電話を始めたり、急に彼女の周りに人が湧いてきたりして、心のどこかでどうせこれも声掛けじまいで終わるのだろうと気軽に構えていた。


しかしナンパの神はこれ以上にない舞台を用意してきた。

彼女は大通り裏の人気の無い路地に入った。適度の静けさ、適度の闇、そして繁華街でありながら二人だけの空間になった。

それはもう、大通りですれ違ってからほんの数秒の出来事だ。


さあやれるもんならやってみろ、と言わんばかりのシチュエーションだった。

もういくしかなかった。


俺は彼女のちょい離れた後方から、はっきりした声で「すいません!」と声を発した。

しかし彼女はすぐ振り返ることはなく、「あれ、さっそく無視かな?」と思いもう一度言おうとしたところで彼女はゆっくりと振り返った。


「ちょっとお尋ねしたいんですけど、T店(さっきミニラと待ち合わせした店)はどこにあるんですか?」

と尋ねた。

するとその彼女は笑顔で説明しだした。


素の顔でメチャクチャカワイイのに、その笑顔がまた死ぬほどカワイく、もし彼女がグラビアの仕事をしていると言えば、普通に納得できるレベルだろう。

歳の頃は、その落ち着き具合、化粧ののり具合などから20代中盤といったところか。
ストレベルはとりあえず8ってことにしておこう。


そのあまりの輝きに、彼女の案内などまるで耳に入っていなかった。で、その説明が終わると呆気にとられた俺は
「え?」とか間の抜けた返答をしてしまった。

すると彼女はご丁寧にも身振り手振りを交えてもう一度説明してくれた。
そしてその説明が終わった後、俺の反応を見ていてくれたが、何を思ったのか俺は何の準備も考えもないくせにその場で


「これから呑みにいきませんか?」

とか左手の親指を後方に突き出して言っていた。

彼女は「忙しいので」と言ったので俺は頭が真っ白のまま「すいません」と言ってそそくさとその場から退散した。


しかし終始笑顔で対応、しかも飛び切りのカワイ子ちゃんにそういう対応をされたものだから、断わられたのにも関わらず俺はなにかハッピーな気分になり、ニヤついていた。それに、考えてみればまともに路上で誘ったのはこれが最初であり、ついに言ってやった、断わられてやったみたいなおかしな満足感があった。

また、他のナンパ系ブログにも書いてあったように、頭ひとつ出てカワイイ子や美人さんは、意外にもナンパの応対は良いというのを思い出した。


その後ウキウキした気分で街を歩いていると、ラーメン屋の窓越しの向こうにいるバイトのお姉さんが笑顔でオイラにお辞儀をしてきた。

営業のお辞儀とはいえ、今までにないことだった。よほど俺が清々しい顔をしていたのかもしれない。
つられてオイラも笑顔でお辞儀をした。



よし、もう一人くらいまた道を聞いて声掛けというものに慣れておこうと思った。

すると前方から携帯をいじりながら歳はこれまた20代中盤くらいの女が歩いてきた。
下を向いていたので顔はよく見えなかったが、とりあえずまたT店の場所を聞いてみた。

すると顔を上げたこの娘はどこか清楚ながらもニコニコして愛想よく対応してくれた。
道を教えてくれた上に、最後深々とお辞儀をしてくれた。


なんだかすごく気分がよくなっていた。今日はこれでいいと思い、そのまま車で帰宅した。



その後家に帰って今日の出来事を反芻していたが、最初の彼女は薄暗い場所で見知らぬ男が声を掛けてきたのにもかかわらず、驚いた顔をひとつ見せず、余裕たっぷりの応対をしたところを見ると、これだけカワイイのだからこうして声を掛けられることなど日常茶飯事なのだろう。意外とカワイイ子や美人がナンパの応対が良いのは、それだけ慣れているからだろう。

そしてその中には、今回のオイラみたいに道聞きからのナンパもあっただろう。
オイラがすいませんと声を掛けた瞬間から、ああいつものナンパね、と勘づいていたに違いなかった。


ゆっくりと余裕の表情で振り向いたその瞬間から、完全に彼女の土俵の上だった。


本来ならナンパ師が女の顔や目をよく観察し積極的に見つめなければならないのに、彼女のその余裕をもった笑顔の中にあるむしろ攻撃的な眼力に、オイラは吸い込まれ、たじろぎ、もはや為す術は無かった。


彼女は道の説明をしながらも、区切り区切りで俺が言葉を発する間を空けてくれていた。それは「さあここからどうやって私を誘ってくれるの?」と言っているようだった。

いや本当に俺に誘われたいわけではなく、「この男はどういう誘い方をしてくれるのかしら?」とそのナンパのやり方を第三者視点で見ているような感じだった。

この「間」は、頭が真っ白になりながらもひしひしと伝わった。

結局、オイラが積極的に誘い文句を放ったというより、その彼女の「間」によって言わされたんだと思った。

しかし考えてみれば、これほど陳腐でつまらない誘い文句もなかった。道聞きから「呑みにいきませんか?」までなんの接続詞もなく、気の利いたトークも挟まない誘い文句に、たとえ俺がどんなにイケメンだったとしてもこんなんじゃ一緒に付いてくる女などいない。


そして「今忙しいので」と断わりながら残した口元だけの微笑は、「そんな誘い方じゃ全然ダメよ」と教えてくれているようでもあった。






【2011/11/23 08:34】 | ナンパ
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ようやく発情期が来た感じだ。

去年9月のmixiオフ以来、性欲は別にしてずっとテンションが上がらず、夏が過ぎてもその状態だったので、もう歳のせいで以前のように女欲に駆られることも無くなったのかな、と思っていたが、ここにきて女欲、女体欲がふつふつと沸き上がってきた。

原因は先日の合コンの影響が大きい。
あの若い娘の匂い、フェロモンパフュームにやられた。

そして久しぶりにナンパ欲も上がってきた。


で、先日連休があったのだが、とりあえずこのパンパンになった玉袋を処理せねばと思い、まずは手っ取り早く出会い系で女を物色し、暴れる玉袋を落ちつかせてから今後のナンパ活動についてゆっくり考えていこうと思った。

出会い系を利用するのは1年振りだ。連休とはいえそんなにはゆっくりしていられないので、4つの出会い系サイトを平行して利用することにした。


しかし4つも平行して釣り糸を垂らしてるのにもかかわらずいっこうに獲物は掛からなかった。

状況は明らかに去年とは違っていた。去年も業者(出会い系サイトを利用したデリヘル業者)は多かったが、今はもう業者による書き込み、返信しかこない。

いきなり大人の関係募集みたいなのではなく、ピュア系の掲示板にも釣り糸を垂らしてはいたが、こちらもどうやらメールの打ち子のバイトみたいなのが返信してるようなのが多く感じた。


そんなモンモンとした釣りのために、気づいたら丸2日も費やしてしまった。
頭の中はヤることしか考えてないから、玉袋はもう破裂寸前だ。

そんなとき、自称20代中盤の、業者っぽくないギャル女から返信が来た。
写メを見ると写りが少し微妙だがまあ喰えないレベルではなかったので面接してみることにした。


彼女は待ち合わせ場所に某駅の某ファストフード店の前を指定してきた。

俺は出会い系の面接の場合、ここでこちらが先に店の前にいて、向こうから来る形で会ってしまうと、もし地雷の場合断わりにくくなってしまうので、まず女を先に待たせ、女の死角からまずこちらから一方的に審査させていただき、もし地雷だった場合は会わずにバックレるようにしている。

なんか俺が酷い男みたいな感じになっているが、しかしこういう場合は事前に見せてもらっている写メと別人がそこにいるわけで、写メ通りの女がそこに立っていればなにもバックレることはないのだから、その写メを送ってきた女も悪いのである。

こちらもタダではないのだ。


で、待ち合わせ場所に行ってみると、それらしき女が立っていた。

しかしここは見通しがよく、死角からこっそりは無理そうだったので、ファストフード店の横の入り口から店内に入り、店内からガラス越しにその女を査定した。

その女は俺を捜している様子でキョロキョロしていた。でも店内の方を向くことがなかったので真正面からの顔を確認することはできなかったが、横顔の感じからして化粧が濃く、眉のあたりの骨格が出たモンゴロイド系の顔形だったので、なんか出て行く気になれず、そのまま放流となった。


その日はそれで終わった。

次の日、懲りずに4サイトで釣り糸を垂らしていると、夕方に20歳の女子大生が引っ掛かった。
写メを見せてもらうとまあまあカワイかったので某駅で面接となった。

女はその某駅のT店を待ち合わせ場所に指定してきたのだが、ここも死角がなかった。

とりあえず前回同様に店内から査定してやろうかと店内に入るが、ガラスに貼り物がいっぱいしてあってよく外が見えず、外でいい死角はないかと外に出たら入り口のところにミニラが立っており、お互い目が合ってしまい、つい「あれ?メールの人?」とか言ってしまい、なんとなく合意という形になってしまった。


地雷だった。写メはかなり違う、いやまるで別人というよりも、かなり補正がされている感じだった。
元の顔がわからないようなギャル系のメイクで写真を撮り、その後さらにきれいに補正がされている感じだった。

プロフには体型普通と書いてあったのに、ポチャだった。激ポチャというほどではないが、明らかに太っていた。
顔もブサイクだった。頬には松井秀喜のような、ブラマヨのハゲじゃない方のような穴ボコがたくさんあった。


ミニラはもう慣れている感じだった。慣れてない風を装っていたが、それがまた白々しかった。ホテルの場所も聞いてもないのに向こうから行って来て、そそくさとそちらの方に誘導していった。

明らかに業者だった。おそらく確認メールなのだろう、会って間もなくメール、ホテルに着いてメール、要求するものは事前にきっちり要求し、コトが終わったら速攻シャワーを浴び、服を着てもう帰る用意。

今回の1戦は俺のプチトラウマリストに載った。いや業者でも容姿が中以上なら問題ないのだが、その容姿がキツかった。


ただの罰ゲームだった。

もう出会い系はやるまいと思った。出会い系は終わった。

いよいよもって己の実力で獲物を捕獲するほかないということをあらためて実感させられた。






【2011/11/14 00:45】 | ナンパ
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シリウス
はじめまして。
次回からは、双眼鏡で遠くから観察するのもありかと思います。

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前ブログからだいぶ日が経ってしまったが、予定通り合コンしてきた。

場所は都内某所。待ち合わせの某駅前に行ってみるとすでにA君と女子3人が待っていた。

で、まず目に入ったのが、30代半ばのA子で、パチンコ屋とかにいそうなちょっとケバ系のミドルエイジといった感じだが、ブスでもなく、この歳にしては小奇麗にまとまっている印象。

B子はまあ中もしくは中の下で、23歳といっていたがそれよりも若く見える。でも下半身がちょっと太そうな感じ。

C子はまあ中、よく言えば中の上で、この子も23歳、まあ歳相応かな。



・・・で6人でぞろぞろと予約してある店に入る。

まだ時間が早いからか、客がほとんどいない。大人数用の個室スペースには、我々以外誰もいなかった。

注文するものを注文してからこちらからありきたりな質問をし、ありきたりな返答、もしくは質問のオウム返しをされてありきたりな返答をして、という感じでとても盛り上がっているという感じではなかった。

まあ歳が離れているのもあるが向こうは遠慮がち、終始敬語口調だし、A子の存在もあるからかあまり邪険な態度も取れないみたいな感じでなんか一般企業の会社の飲み会みたいな空気だった。

男性陣の盛り上げ能力の低さもあったのだと思う。


で途中でB君が「みんな彼氏いるの?」とか余計なこと聞きやがって、そしたらC子が今月彼氏が出来てこの前どこどこ行ってきたなんて話になってなんか余計変な空気になった。

んな合コンの場でのっけから、しかも今月彼氏できたとか言われたらこっちとしても私は口説けませんよ、という意思表示だととらえてしまうし、もうその子とは生暖かいトークしかできなくなるじゃんか。

A子は紹介者として来てるわけで口説きの対象ではなく(口説く気もないが)、C子もノーだとすると、実質口説き対象はハナっからB子のみということになっていたということだ。

B子は決してブスではないのだが、なんつーか男性陣誰もが手を出すという感じではなく、オイラの眠れる獅子が目覚めることもなかった。


こんな感じで終始会社の飲み会的な感じで終わった。

最後にB子、おそらくC子もメアド交換しようとすれば社交辞令として容易くできただろうが、俺はなにかする気が起きなかった。C君はB子とだけしていた。


久々の合コン、久々の素人の若い娘との接触はまあこんな感じで終了した。

特に成果らしい成果はなかったが、しかし若い娘というのはやはりいい匂いがするもんだなあとあらためて感じ、俺の頭の中でなにかが反応し変化するのを感じた。




【2011/11/07 18:05】 | ナンパ
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あさ
あなた孤独じゃないじゃん

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職場の同僚に誘われ、今週末合コンに行くことになった。

いきさつは、その同僚が以前中学時代だかの同窓会に参加し、その時の同級生絡みの合コンらしい。

その同僚というのはオイラと同じくらいの歳で、つまり合コンで来る女も一人はその同僚と同級生なのでオイラとも同じくらい、つまり30代半ばなわけだが、30代半ばだらけの合コンなど正直行きたくもないのだが、しかしそうではなくて、その同級生の女の職場にいる20代前半の子と、さらにその子の友達の20代前半の子が来るらしいのだ。

こちらはオイラとその同僚と、あともうひとりオイラと同じくらいの歳の同僚が行くことになっている。
まとめると、

(男子チーム)
・A君・・・オイラを誘った同窓会に参加した同僚。主催者でありながら店などは女子に丸投げ。30代半ば。
・B君・・・同僚。30代半ば。あまり酒は強くはないがオイラとたまに飲む。
・オイラ

(女子チーム)
・A子・・・A君の同級生。おそらく店などはこの人が決めたであろう副主催者。30代半ば。小学生の子持ち。
・B子・・・A子と同じ職場で働いている。20代前半。
・C子・・・B子の友人。20代前半。ちなみにC子とA子は面識が無いらしい。


こんな感じだ。
合コンは不得手である上に、こういった複数対複数での第一印象が極めて悪いオイラなのであまり気がすすまないが、同僚の誘いだしそうそう断れないので(たまたま休みも合ってしまったので)行くことになってしまった。

つか素人の女とはもう1年以上もまともに会話してないし、しゃべる話題もないし、女に対するテンションもイマイチだし、歌は歌えないし、腱鞘炎だしでどうするべ?

といっても何もしゃべらないでいれば後々同僚から反感買うしなあ・・・まあおそらくオイラも興味がなければ相手も興味が沸かないようなどうでもいい質問責めをして、適当に酒呑んで終わるんだろうなあ。

まあ飛びっきりタイプの子でも来れば、眠れる獅子のまなこがゆっくりと見開く可能性も否定できんが・・・でもこういう飲み会でかわいい子が来た試しが無いからな、そもそも30代半ばのA子が自分より一回り以上も若い上に美貌の持ち主を連れてきて、よりいっそう自分を糞ババアに見せたがるドMというわけでもなかろうに。

てことはC子に期待ってなるが、B子がブスなら上の原理でC子が中以上だとは思えん。


まあリハビリも兼ねてちょっくら行ってきますわ。



【2011/10/20 16:54】 | ナンパ
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最近も相変わらず疲れが溜まっていてなにか新しいことを始めようとか始めたいという欲求が湧かない。

地震の一連の騒動は仕事とプライベート共に一段落着いて、ほぼ地震前と変わらぬ日常になっているが、ちょくちょく来る余震で起こされてしまい、寝不足が続いている。

さらに花粉症も相変わらずだし、4月5月というのは職場、プライベート、季節、街など環境の変化が著るしく、なにか全体が浮き足立った感じで落ち着きがなく、変な気疲れをする。またGWを過ぎれば夏日になることもしばしばでまだ暑さに慣れてなく体力的にも疲れる。体調を崩したり体の調子が悪くなるのもこの時期が多い。


もう学生の頃から春は嫌いだった。卒業、入学、クラス替え、まだ慣れない人間と春の遠足とか、とにかく面倒なこと、気疲れすることが多くあまりいい思い出がない。

1年の中で一番春が好きという人は、周りから好かれ明るく快活な人が多いんじゃないかなと思う。



相変わらずナンパの方はしていないのだが、昨年秋にナンパをしようと決意したときに、少しでも女と会話慣れするようにと、仕事でスタンドに配送に行ったときに、スタンドでバイトしてる女店員にたとえ好みのタイプじゃなくてもとにかく一言二言話し掛けようと思ったのだ。


だが女店員と一言会話するのも容易ではない。まず女店員は夜勤なんてやらないから深夜や早朝はまず野郎しかいない。

日中ももし女店員がいたとしても、接触機会というのが限られており、まずカウンターに納品書を渡すときと、石油を卸し終ってから受領書にサインを書いてもらう時くらいだ。

この際でさえ、運よくカウンターに女店員が入っているか、客の応対などしていなくて手が空いている状態でなければならない。

納品書を渡すときなどただお願いしますと言って渡すだけだし、他のお客さんなんかもいたりして余計なことをしゃべってる隙もなければただ納品書を渡しに来たオッサンがそこでいきなりフリートークを展開するのもおかしい。だからといって受領書にサインをしてもらってる時もその間5秒~10秒くらいしかない。


さらに仕事以外の会話を振るのも難しい。あまりおかしなことを聞いたりして会社に苦情とか入れられちゃうともうこのスタンドに来れなくなるからな。


だから差し障りのない話しかできない。
今日は暑いねえ寒いねえとか、客が多いだの少ないだの、そういった一言二言しかできないが、まあ何もしないよりはマシだろうって感じで今もそれを心掛けている。


そうやっていって、やっと慣れてきてちょっと別の話を振れるようになった女店員も、次行ったときはもう辞めていたりする。女子バイトはとにかく辞めるのが早い。スタンドに限らずコンビニでもなんでも、女ってすぐバイト辞めちゃうよなw


こっちも同じスタンドにしょっちゅう行くわけでもなく、たとえそのスタンドに毎日配送されていたとしても、他の運送会社も含め何十台ものローリーから毎日異なるローリーに割り当てられるため、場合によっては半年とか自分に回ってこないスタンドとかもある。

だからせっかくちょっと慣れてきても、なかなかそれ以上仲良くなるとかは難しいのだ。

もともと口下手だしオッサンだしイケメンじゃない俺がその限られた数秒間でなにかこちらに振り向かせるような、魔法の言葉を言うのは難易度が高過ぎる。


でもまあ直接ナンパしないまでも、女との会話慣れのためにこれは続けていこうかと思う。つかでもこんな挨拶がてらの会話なんてことは、普通の良識ある一般社会人だったら女に興味があろうがなかろうがごく当たり前のことなのだろう。


ところで最近容姿の劣化がさらに目に見えて進行していて鬱気味。ほんとその辺の普通のオッサン。



【2011/04/26 15:44】 | ナンパ
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ハーバードナンパスクール佐藤エイチ
これからも上達できるように頑張って下さい♪

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時が過ぎるのが明らかに早い。

体感的に早く感じるとかもうそういうレベルじゃない。寝てても起きてても、仕事中でもゲームをしてても、食事をしててもオナニーをしてても、何をしようが時が過ぎるのが明らかに早い。

30代も半ばになり、体内時計のスピードが速くなったんだろうな。昼夜働いて生活リズムがメチャクチャなので体内時計も狂っちゃって倍速モードとかになっちゃってるのかもしれん。


今年前半は性欲というか女欲はそれほど高くなかったのだが、夏頃いきなり上昇し、出会い系で解消していたが今度は素人欲もでてきて8月末あたりからナンパを研究・実践しつつあったのだが、秋が深まるにつれ女欲が薄れていったのと同時に仕事が忙しくなってしまったので、思うようにナンパができなかったのが悔やまれる。


ここ何回かブログに書いているように、今女欲がとにかく低い。
性欲はそれなりにあるのだが、女欲が無い。性欲と女欲はどう違うの?って話だが、性欲は単純に女の体のみの欲求だ。ヤリたい欲求。今の俺の場合、その97%以上はオナニーで解消できてしまう。残りは風俗や出会い系でこと足りる。

一方女欲は核はもちろん性欲なのだが、それ以外にもしゃべったりとか、一緒にいたいだとか、自分を好きになって欲しいとか、女に関わることを含めてだ。

そいつが今の俺には、無い。ただ女と関わるのは面倒だってことしかない。しゃべるのがとにかく面倒。


こういう感情は付き合って1年とか2年が過ぎて、色々面倒になって末期に湧き上がったりするものだが、今はそういう環境じゃないのにそういう感情に包まれている。

やはり仕事が忙しく暇が無いというのが大きいのかもしれない。仕事が終わって家に帰って、家に誰かいるとか考えられん。
女房と子供がいるとか絶対無理だ。

一人身でも、仕事終わって家帰って毎日彼女に電話するとかも考えられん。そんな毎日話すこともないのに、電話しなきゃいけないという強制義務。毎日話のネタを採掘してこなきゃいけないという強制義務。



そんな感じでいま女欲が最低に近いくらい落ち込んでいる。代わりにゲーム欲が上がってきている。これって俺の中じゃ周期的にあることなんだよな、なぜか。
だからそのうちまた性欲の上昇とともに女欲も上昇してくるとは思うが。


まあせっかくナンパブログ立ち上げて何人にも声掛けないでこのまま終了というのはちょっと悔しいので、年明けて仕事落ち着いて暇がでてきたらまたナンパはしていきたいと思う。






【2010/12/31 04:06】 | ナンパ
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アイジ
はじめまして
ブログ読ませて頂いてます
同い年なので色々と共感する部分がたくさんあります

この年になると既視感というか色んな事の成り行きが想像できて消極的になりますよね…


なにかとハードな時代ですがお互い良い一年になるようにがんばりましょう



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先日、mixiの「男性身長180cm以上限定オフ」ってのに行ってきた。
先日、と言ってももう3ヶ月も前、9月の話だがw

限定オフのよくある条件としては、年収〇〇万円以上とか、高学歴とか、医者・弁護士限定とかだ。
んでなぜそのような縛りを条件として付けるかというと、それに釣られて女どもが寄って来るからだ。

そういういわば「勝ち組条件オフ」にはまず縁遠いオイラだが、勝ち組ではないにしろ、プラス要因のオフとして自分の高身長を売りにできるオフがあるんだってことを初めて知り、ちょっとウキウキ気分で申し込んだ。

参加料金は男3,000円、女2,000円で、都内のあるバーを貸しきって2時間飲み放題で軽食が付く。

オフ会とはいえ、こういうものはとどのつまりお見合いパーティであるわけなのだが、業者のお見合いパーティと異なるところは、男性側の料金的な負担が少ない上にアルコール飲み放題、女性も料金を負担、料金を支払って店に入ればあとは誰とどれだけ話そうが自由、という点だ。

逆に言えば、業者が行うような告白タイム的な、なんか気に入った人同士をカード提出によりくっつけてあげるみたいな演出はもちろん無く、こちらから積極的に話掛けなければ何も起きないし、話すも話さないも自由だということだ。


んでまあこんなオイラでも限定オフに引っ掛かったという点で最初はちょっとウキウキしていたわけだが、しかし冷静に考えてみると、この限定というくくりを縛られることによって、縛られた側(男)は実は何も得をしないことに気づいた。


つまり「長身」とか「高学歴」とか「医者」とかのアドバンテージ要素でくくられて集められた場合、他の限定のないコンパやオフ会では、他人にはないそれらが長所として光っていたのに、ここではその長所は周りの全員が持っているわけであり、結局それ以外の要素で勝負しなくてはならなくなってしまう。


せっかく高学歴、医者、弁護士だったとしても、周りがみな同じとなると、そのオフ会では結局それら以外の要因、たとえば「容姿」とかが勝負の分かれ目になってしまう。
つまり自分で自分の首を絞めるオフ、男側にはなんの利益もなく、得するのは選ぶ側、選ぶ側としてはそういった限定オフでは漏れなくひとつアドバンテージがくっ付いてくるわけで、あとは心おきなく容姿なり職業なり年収なり、自分の好きなオプションを追加していける。


そう気づいたとたん一気にテンションが下がったが、まあ申し込んでしまったし、ものは経験だってことで都内の繁華街にあるとあるバーに行ってきた。


3ヶ月前といっても今年は9月なかばまで猛暑日が続き、この日も昼間は35度を超えるような猛暑日だった。
パーティは夜7時から9時までだ。


ちょっとテンションが下がっていたとはいえ、今回のは路上ナンパとは違い、向こうもはなっから出会い目的で来てるわけだから、声掛けに関しては気楽でありちょっと余裕すらあった。


店に入る。


7時をちょい過ぎていたが、けっこう人が集まっていた。男女ともに20人くらいといったところか。最終的には男女とも30人弱くらいにはなったかもしれない。


んでさっそく物色するが、女のレベル的には中の下以下が多い。
5段階評価で言えば3以下だ。いや、3c以下。その中で1人2人が3a~4cといったところか。

つまり積極的にアタックしたいような女は皆無だった。
一方男の方は確かにチビはいなく、といってもサバ読んでそうなのもいて、まあ175~180cmくらいが多いような感じだった。
185cmをゆうに越えるようなデカキャラもいなかった。


女の年齢的には20代後半が多い感じで、20歳前半の女には顔が中の下程度でもひっきりなしに男どもが群がっていた。


俺は正直テンションが落ちていたが、せっかく来て金も払ってるわけだからまあトークの練習のつもりで適当に話掛けていく。

適当にといっても自分なりに笑顔で、積極的に話し掛けてるつもりだが、相手の反応はイマイチ。
そのような作り笑顔と作りトークを見透かされているのか、はたまた元々の顔が悪いのか老け過ぎているのかそれら全部なのか知らんが、とにかくまあ反応が薄い&悪い。


女の男に対する感情・反応というのは1か0、好きか嫌いかしかないからすぐわかる。

クリィミーマミも主題歌で「男の子と違う女の子って、好きと嫌いだけで普通がないの♪」と言っているように。


1人とは電話番号交換はしたものの、大して話も弾まず、その子が話の途中でその子の連れと話たり、食べ物を取りに行ったりしてしまう。んでその隙に他の女二人組が話ている間に「どうも~」とか割って入ってみるが、まさかのガンシカを喰らう。

なんかムカついたので、その後もしつこく「どうも~飲んでる?」とか「ガンシカしないでよ~」とか言ってみるが、そうしたらその二人組のいかにも年齢がいってそうな(たぶんアラサー以上)片方が、

「今ふたりで楽しくしゃべってるんだからっ」

とか言って邪魔すんなヴォケくらいの勢いで非常に冷たくあしらわれた。
もう片方は20代前半くらいで見ようによっちゃ中の上くらいの感じだったが、この女ものっけから俺には興味なし、ゼロな感情むき出しでまあこのときは結構なブサイクに見えた。俺がそうさせていたのかもしれないが。



軽く(というかけっこう)凹んだが、この場にいたくもないのですぐ離れてまた物色し、20代中盤くらいの体が引き締まって背が高めの女を見つけた。さいわい男も付いていない。

さっそく近づいて話掛けるが、これまたのっけから不審者を見るような顔つき。
なんなんだろうな、さっきのもそうだが、こういったいわゆるお見合いパーティ箱で話掛けられるのは当たり前だしそれが目的で来ているはずなのに、そうノッケから迷惑そうな表情をするってことはそんなにビジュアル面で俺は問題があるってことか?キモイってことなのか?


うーむしかし客観的に自分を見ても、まずイケメンてのには完全否定はするがしかし、ハゲやデブではなく、清潔面でも結構気を遣っているつもりだし、せいぜい中の下くらいではあるだろうと思って生きてきたが、こういう場で、こう立て続けにこういう反応を取られてしまうとけっこう凹む。


んでその女は若く見えたが29歳だった。職業はOLだった。引き締まって見えたのは、やはり週に何回かスポーツクラブだかテニスをやっているからだと言っていた。しかしまあこっちは笑顔で質問しているのに、この女は常に嫌悪感を抱いた表情というか、こわばらせた感じで終始落ち着きなく何度もグラスに口を付け、そのうち「飲み物を取って来ます」と言ってその場を離れてしまった、結局終始笑顔のひとつ見せることもなく。


それと、この女に職業を聞かれたのだが、トラックの運転手とか言うとますます嫌悪の目で見られるのだろうと思い、適当に普通な感じの業種名を言ったが、それを聞いてるときも眉間にシワを寄せてまるで不審者を見るような目つきで見られた。


なんなんだろうなこれは・・・そんなに俺は悪いことをしているのか?



なんかえらく自信を無くしてしまい、また周りを見渡してもめぼしい女もいなく、自信喪失ぎみになっていたのもあってその後そそくさと店を後にした。



ちなみに次の日番号を聞いた女に2,3度電話してみたが、彼女が出ることはなかった。






【2010/12/04 07:28】 | ナンパ
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ひろひと
よく頑張ったと思います。


-
読んでいて可哀想になりました。
おつかれさまでした。

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店を出てみるとすっかり暗くなっていた。



SH350113.jpg

まあいい、暗くなろうが何時になろうが渋谷ならいくらでも女が涌いてくる。とりあえずハチ公前スクランブル交差点に行ってみた。

さっきよりみんな足が早いように思える。帰宅する人が増えたからかな。TUTAYA前で人待ちしてるのかなんだか知らんが、突っ立ってる子が多いので物色する。


あまりめぼしいのはいないが、携帯持ってる20歳前後の子でやたら目が合う子がいる。よし、この子に声を掛けてみるか・・・・
しかしやはり緊張するな、むぅ。


・・・む、メシを食ったからかなんか催してきた・・・こんなときに限ってクソがっ!

とりあえず用を足してから出直すか。んで用を足して戻ってきてもこの子がいたらなんの躊躇もなく機械的に声を掛けよう!


・・・・・


西武で用を足し、戻ってみるとまださっきの子がいた。ちらっと見るとまた目が合う。よし、いくか!



俺「あ、どうもこんにちは!誰かと待ち合わせ?」


女 (携帯見ながら)ガンシカ~


俺「・・・・あ、さっきからずっとここにいるよね?」

女 (携帯見ながら)ガンシカ~


俺「・・・・・・・・・・・・」

俺「・・・・・・・・・・・・(汗)」



退散!


ふぅ・・・。歩きながらならまだいい。しかしこういった待ち合わせとかで待機してるような女に声を掛けて、ガンシカされるとなんかとてつもなく気まずい・・・わしゃどうすりゃいいんだって感じでこっちも固まってしまう・・・いやまあその場を立ち去るしかないのだが、こっちを一目も見ずにガンシカだ。まあナンパなどそれの連続だってことはある程度はわかってはいるが、結構凹むな・・・



その後ハチ公界隈を闊歩して獲物を物色するもなんとなく臆病になっている自分がいる。さっきのこともあるが、たとえばこの辺だとたくさんキャッチの人がいるが、結構なイケメンが声を掛けても渋谷という土地柄もあってかそういったキャッチなどの声掛け慣れしてて女どもも見向きもしない。しかも時間帯もあってかやはり足早だ。

だからオイラみたいなオッサンが声掛けたところで、まず無理だろうという気持ちが先行してしまう。
これはちょっと場所を変えてみるか。




・・・・・・・




ってことで新宿に来てみた。

新宿は南口がいいらしいという情報があったので南口に行ってみたが、エスカレーター下はそのエスカレーターの奥にいっぱい人が溜まってて、なんか落ち着かない・・・エスカレーター上同様、面積も狭い気がする。


いやこんなこと言ってるようじゃダメなことはわかっている。しかしやはり初心者であることと30代中盤であること、それに決してイケメンではないことによる自分の自信の無さから、声を掛ける恥ずかしさが常に頭の中で先行し、つきまとう。

はっきり言って苦痛だ。楽しいって感じじゃない。だからそんなこととかが顔にも出ちゃっているんだろうし、考えてみればトークにも自信がない。ダメだらけだ。ただ勢いのみで都内に出てきただけだ。


これは出直した方がよさそうだ。もっと勉強が必要だ。ナンパ時のトークだけじゃなく、話題の引き出しももっと用意しておかなくては。うーむナンパって大変だな。こんなんなら女など金で買った方が経済的・時間的にもよっぽど安くつくような気がしてきた・・・


でもまあせっかく来たからとりあえずナンパ箱は行っておくか。この暑さでもう完全にバテちゃって正直帰りたいけど(この日の都内の最高温度は35度)。


とりあえずclubの時間にはまだ早かったので、渋谷に戻ってネットカフェで休むことにした。

で、ネットカフェに入ったのだが、この暑さと物色や移動による疲れと気疲れで想像以上に疲弊しており、体は熱いしなんか熱中症っぽい。

ちょっとマズい感じだったので、このまま帰ろうかと思ったが、2時間くらいソファでぐだーっとなっていたらそこそこ回復してきたので、0時前くらいにcamelotというナンパ箱に行ってみた。



確か3500円でツードリンクだったかな。普通の音系のクラブに比べるとドリンクがついている分安い。でも音がやはり糞。ほぼ無名DJが回してるわけだが、mixってよりもただ曲と曲をつないでいってるだけ。しかもレディー・ガガやらマイケルジャクソンやらメジャーな曲ばっか流れるし。FMやら有線で聴いてるのとかわらん。

フロアも狭く、vipルームとか結構な面積を取ってる割には全然客がいねえし。WOMEN ONLYみたいなテーブル席エリアもただ邪魔なだけ。声掛けられないし。


しかしさすがナンパ箱だけあって、誰も真剣に音など聴いてる奴はいない。ここにいる男どもの目的はナンパだし、女どもの目的は声を掛けられること。

だが女どもはみな気持ち悪いくらい2人組行動で、見てるとドリンク買いにいくのもトイレに行くのもずっとベッタリ二人行動。おまえら中学生かよ!

こうなるとこっちソロだと余計声を掛けづらい。


しばらく様子を見ていると、若い女の子二人組に30代前半くらいの、服装がオシャレしているつもりだがなんかバブリー臭がしてダサい感じの男が果敢にも声を掛けてきた!

しかしおもいっきりガンシカされてたw


その後すぐに反対方向から今度は20代前半くらいのイケメン君がソロで声を掛けた。
なんてことはない。他愛もないよくある一言だ。

しかしその二人組はさっきとは打って変わってすんなり会話に入っていった。
そして弾むトーク!


・・・・なんつーかこれが現実なんだな、やはり。容姿の説得力最強。ちょっと離れた位置からその様子を見ていたさっきのバブリー臭君の切ない表情がたまらんかったがw


しばらくその3人でトークをしていたが、途中でその二人組の一人が切り上げモードにもっていき、そのイケメン君は番ゲすることもなく終了。ちょっと意外な結果だった。二人組のもう片方はまんざらでもない感じだったのに。

やはりソロ対二人組は難しいな。二人組のどちらかが拒否反応示したらそこで試合終了だもんな。


んでそのイケメン君はそのまま後ろに引っ込んだが、その場所に同じく20代前半くらいの男がいてなにやら報告してた。なんだ相方がいたのかよ、おまえも成り行きを見てないで参戦しろやw



そんな感じで様子を見つつ、せっかく来たのだからオイラも声掛けしようと思い物色するが、なかなかイケそうなのがいないのと、みんな二人組なのでタイミングが難しい。できれば一人になったところを狙いたい。

それとフロアが狭い上客も多いもんだから、あんまりボサーっと突っ立っているとボブサップみたいな黒人に「ココ止マッテチャダメ!ヒトトオレナイ!」とか言われて怒られるし。


しょうがないから壁に寄り掛かって飲んでいたら、二人組の女も壁際に来て、そのうち片方が男に声掛けられていたので、とくにタイプではなかったがもう一人の女に「ここよく来るの?」とか他愛もない声掛けをしてみた。

まあガンシカも無く2,3会話が続いたが、それっきりだ。普通の挨拶程度の会話というか、向こうもそんな感じにしか受け止めてなかっただろうし。


しかしこのフロア(B2F)の中央はテーブル席がいくつかあるが、そこに俺が来たときにはすでに陣取って会話もなく座ってキョロキョロしてる50歳前後くらいのオッサンと30代くらいのデブは一体何しにここに来ているのだろう・・・


その後上のフロア(B1F)に行ってみるが、声を掛けたくなるような女はいなかった。相変わらず女同士ベッタリ二人組で踊ってるし。

んで壁際にあるテーブル席でさっきのイケメン君とその相方が会話も無く浮かない顔で座ってたw
もうここに来て2時間以上は経つが、おそらくたいした成果も無かったのだろう。

しかしあのイケメン君にしても苦戦を強いられるナンパ箱ってなんなんだと思ってしまう。
女のレベルとしてはまあ普通で、ちらほらそこそこカワイイ子もいるがブサイクやデブもいる。

ただ他のクラブと違うのは、やはり男同様に女も落ち着きが無いということだ。
男の目は獲物を物色する目そのものだが、女も同様に踊っていても酒を飲んでいても絶えず目が泳いでいる。

しかも女も男を求めて来ているから、好みじゃない男からの声掛け・会話は早々と切り上げ、好みの男が現れるまでとにかく落ち着きが無い感じだ。


音もつまらんし箱は狭くて落ち着けるところが無いしやることがなくなったので2時半頃には店を出てしまった。もうこの箱には来ることはないだろう。











【2010/10/16 20:28】 | ナンパ
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先日ナンパ目的で渋谷に行った。もちろん初陣の後日だ。

なぜタイトルがダブルヘッダーなのかというと、この日は金曜日でまずは街でナンパした後、クラブでナンパしてみようと思ったからだ。


実をいうとオイラはクラブには数年前からたまに行っている。ナンパ目的ではなく純粋に音楽目的でだ。

オイラは10代の頃から4つ打ち(テクノやハウス、トランスなど)が好きで、渋谷界隈や新木場ageHaなどにときたま出没する。

むろん一人で行っている。ちなみに女と行ったこともなければクラブでナンパしたことも無い。


しかし今日行くのはそういった“音系の箱”ではなく、いわゆる“ナンパ箱”だ。

前者はそれこそ世界的有名DJなども来て、100%とまではいかないがほぼ純粋にその音を聴きたいがために行くクラブ。一方後者はDJなど誰でもよく、それなりの音楽が掛かっていれさえばよくて、ほぼ100%出会い目的のクラブ。


一応8年くらい前に渋谷のとあるクラブでナンパ箱に行ったことがあるが(と言っても声掛けすらできなかったわけだが)、現状のナンパ箱はどんなもんかいな?という興味もある。

そんなわけでせっかく渋谷までナンパしに行くわけだし、ついでに覗いてみようというわけだ。


・・・・


17時半過ぎに渋谷に到着。もう少し早めにといつも思うのだが、準備やら暑さやらでどうしても遅くなってしまう。

この日は今のような秋めいた感じではなく、秋の気配などまったくない8月下旬、日が落ちるまで35度前後キープという酷暑の日だ。

念のためハンカチを2枚もってきたが正解。来る途中最寄り駅まで歩くのにすでに1枚はビチャビチャ、2枚目も体を1度拭いたらあっという間にビチャビチャだ。

とにかく拭いた瞬間から噴出してくる汗、汗、汗。。。。。


渋谷に来ただけですでに疲れていたが、とりあえず体力を回復せねばとまずメシを食うことにした。

ハチ公前のスクランブル交差点で信号待ちをしていると、20代前半~20代中盤くらいの手提げ袋を持った学生風の若者が信号待ちをしている女の子に声を掛けていた。

こやつも小慣れているのだろう、一人声掛けてガンシカ後、すぐ後ろの女の子にも声を掛けていた。
その二人目の女の子はガンシカどころではなくあからさまな拒絶反応(信号待ちなのにその場からそそくさと移動)をしていたが。


よし、オイラもがんばらねばと心に誓いつつメシ屋へ向かう。


ところで最近オイラは渋谷でハマっているメシ屋がある。

渋谷には味はともかく有名ラーメン店がひしめき合っているが、無類のラーメン好きであるオイラがそれらを差し置いてハマっている店がある。

「兆楽」という大衆中華料理の店だ。


場所はセンター街近く。西武から東急ハンズに抜ける道(井の頭通り)沿いにあり、アドアーズ(ゲーセン)の前。交番の裏。

薄汚れた黄色い看板で、厨房には少しくたびれた感のあるオッチャンが数人立っており、渋谷の「へそ」ともいえるこの場所で昭和の雰囲気と怪しい雰囲気を漂わせているため、多くの人が一度は目にしたことがある店だろう。


でも特に気にとめるでもなく、そのまま素通りしてしまう人が大半だろう。
オイラもその一人だ。

渋谷に来るようになった10数年前からその存在を知ってはいたが、上記のような理由でまず入ろうとは思わなかった。

しかし1,2年前になんとなく入ってみたら、その味の良さに思わずハマってしまった。

厨房には年季の入ったオッチャンが数人。みな手際がよく味にブレがない。

配膳係のバイトがみんな片言の日本語だからおそらく中国人なのだろう。厨房のオッチャンも普通に日本語が通じるようだが、
中国人かもしれん。

メニューはタンメンなどラーメン各種と、チャーハンや中華丼、レバニラ、ホイコーロー定食といった大衆料理店によくあるメニューだが、どれを食ってもハズレがなくウマい。


ここでオイラは中華丼を注文し、体中の汗を拭って舌づつみを打ちつつ東京のど真ん中での初ナンパに備えるのであった。
(続く)



【2010/09/18 15:15】 | ナンパ
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こーし
初めまして、ライタンさん

同じ様な年齢なので、親近感沸きますね
今の年齢からデビューは少し不利でしょうけど
頑張れば成果出るので、早く結果出る事願ってます

良ければ、自分もブログ書いてるのでリンクお願いします
http://kousi777.dtiblog.com/


ヨンヨ
はじめまして!
ぼくもナンパやってます(^O^)/
まだ成果はありませんが 笑

ブログもやってるので、よろしくお願いします!

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南口方面からゆっくり歩いてきた彼はもう女しか見ていない。
するとすかさず歩いている女の子の前に軽く手のひらをやり、なにか話し掛けた。

やはり同業、いや、ナンパ師だ!


・・・速い!2秒で品定めして、次の瞬間にはもう声を掛けている!

その子はガンシカして行ってしまったが、その瞬間からもうすでに他の女にロックオン、3秒後には手をかざして声を掛けていた。


速い、そしてそこにはなんの躊躇もない!



これが師というものなのかっ・・・!




その後もその調子で次々に女の子に声を掛けてゆく。
平均1分1人くらいのペースだ。
若い + 並以上の容姿なら手当たり次第声を掛けてる感じだ。


・・・しばらく師の業(わざ)にみとれていたが、気がついたらもう8時を回っており、こうしちゃおれん、オイラも最低でもひとりはなんでもいいから声掛けしなければ休日暑い中わざわざこうして来た意味がないので、とりあえず容姿を整えるためにモールのトイレへ。


・・・・


するとトイレに行く途中、店員でカワイイ子を発見!
エビちゃん系のスレンダーな子だ。

もう練習のつもりでとりあえず声掛けてくるか、ストナンとはちょっと違う気がするが、まあナンパには変わりはなかろう。


んでトイレで丹念に容姿を整えた後、心臓バクバクの中そのエビちゃん似の店員に接近する。。。幸いなことに周りに客はいなかった。


どういう風に声を掛けるか。なるべく自然体がいい。とりあえず買い物に来たふうを装おう。売り場の商品について聞いてみるか。


そしていよいよ店員に声を掛ける。。。。



俺「すいません、これなんですけど、こ・・」


「あ、それはお隣りのお店の商品ですね」



うわ、これ店が別々なのかよっ!区切りらしい区切りがまったく無いうえにさっきエビちゃんこっちの方までフラフラしてたじゃねーか!糞紛らわしいっ!


完全に出鼻をくじかれた。いやくじかれ過ぎだろ。一気にパニクった。このままなんの興味もないこの商品を隣りの店員に聞いてうんちくを聴くことほど無意味なことはない。

もういいや、なんでもいいから声を掛けちゃえ、面倒だ。


俺「あの、こ・・・・・」

女「え?」


なんか極度の緊張とパニックで声も小さいしロレツがまわらない。完全に変質者だ。


俺「あの、よかったら今度ビールでも飲みにいかない?・・・・」

女「私お酒飲めないので(キッパリ)」


あっけなく即答され撃沈。
まあ当たり前だが。

つかなんでいきなりビールなんだ・・・何をしゃべっていいかわからずアドリブで発したらこんなことをしゃべってしまった。まあこの暑さと初ナンパの疲れで喉がカラカラでオイラがビールを飲みたかったってのもあるが。

その後恥ずかしさでそそくさとその場を去ってしまった。今考えると女が断った後「じゃあ軽くお茶でもどう?」とか言えばよかったんだろうが、緊張とパニックでそれどころではなかったし、とにかくその場を早く立ち去りたかった。


うーむ今日はもういいや。なんか一気に疲れが出た。とりあえずひとり声掛けたしビール飲んで反省会だ。

そういえばさっきのナンパ師はどうだ?もう連れ出したか?


すると改札出口付近でさっきのナンパ師は、20代中盤~後半くらいの兄ちゃんと話をしていた。
こちらはナンパ師とは違って夏を意識したカジュアルテイストだ。髪は茶髪。

うぬ、仲間か?これからこの兄ちゃんと連れナンか?さっきまでのはデモンストレーションでここからが本番なのか??


しかしちょっと話をするとふたりは別々になり、それぞれ声掛けを始めた。ナンパ師はさっきと同様に淡々と絨毯爆撃、兄ちゃんはもうちょい狙いをつけてる感じだった。


ここでちょっと気づいたことがあるのだが・・・

このさっきからずっといる方のナンパ師。顔はどう見てもアラフォー以上だ。んで声掛けが早いのはいいが、テンションが高くないし笑顔という感じでもない。女の前に手をぱっと差し出してなにかを囁いてるっぽいが、ガンシカされて終わり。

感じとしては街でそこそこの年齢層の女に限定して配っているテレクラだかのティッシュを配るくらいの感じだ。


そんなんでイケるのか?

もうこのくらいのレベルになると取って付けたような高テンションや引き攣った笑顔は無駄だってことか?
ナンパなどタイミングとフィーリングとか言うが、行き着く先はつまりはこういうことなのか?

しかしそれにしてはこのナンパ師、さっきからまったく足を止めてもらえてないんだが・・・すべてガンシカだ。


・・・・


そうこうしているうちにさっそく兄ちゃんに獲物がHIT!ちょいお水っぽい姉ちゃんだ。
こっちの兄ちゃんはすげー笑顔だ。はち切れんばかりだ。女も笑顔だ。これは連れ出しか?


しかし5分ほど話をすると番号を聞くような素振りもなくそのまま笑顔で別れた。


・・・む、オイラちょっとこの二人のナンパ師としばしば目が合うようになってきた。おそらくこっちの存在に気づいたのだろう。もうあまり観察はしないようにするか。

しかしこう、ひとつしかない改札出口付近でツバを付けられまくられると続いて同じ子に声は掛けづらいな・・・なんとなくこの二人においらが声を掛けてるところを見られたくないというのもあるしな。
まだ超初心者でぎこちないところを見られるのが恥ずかしい。

とにかくあと一人くらいは声を掛けるか。


するとなかなかカワイイ子が絨毯ツバ攻撃をヒラリとかわして南口から出てきた。追おう・・・!

彼女を見失わないように後ろから追う。完全にストーカーだ。そのまま交番を横切り追って声掛けチャンスを伺う。

いよいよ声を掛けようとしたら彼女は薬局に入ってしまった。うぬ、やはり声掛けは早さが肝心!
しょうがないから買い物が終わるまで外で待つ。

・・・出てきた!よし声を掛けるぞ!

しかし彼女、出てきたとたんに携帯を取り出し誰かと話してる様子。そのまま足早に京成船橋駅改札に吸い込まれていってしまった・・・・

ああやはり早さだな。ナンパ師がその体で示す通り、躊躇の暇などないのだ。



・・・む、もう9時近いや・・・改札から出てくる客層が明らかにダークになってゆく・・・。

色(若い女子)がまばらになっていき、陰(くたびれたスーツ)が多くなってゆく。

大量の疲労感と閉塞感が矢継ぎ早に流れ出てゆく。そして早く家路に着きたいのか足も速まる。


終了、終了でいいだろ、まあそんな悪い内容じゃないだろ、ナンパ師の動きは見れたし一応声も掛けたし。

・・・しかし、なにか腑に落ちないというか、声を掛けたのも店員というのもちょっとずるい気がする・・・


いや普段のオイラの性格なら確実にここで終了なのだが、ブログを書いているという後押しもあってやはりひとりくらいは純粋にストナンをしてからあがろう。

もう次はなにがなんでも声を掛けよう。番ゲとか連れ出しとかどうでもいいからとにかく声を掛けて合格ということでいいんじゃないのか。


・・・とりあえずナンパ師ふたりの視線から消える場所でひっそり獲物を待つ。



・・・・



来た、絨毯ツバをくぐり抜けて来た足早のカワイ子ちゃんが!


追う。いや早く声を掛けろ!これではまたさっきと同じ、まったく成長が無いではないか!
しかしいざとなると・・・うぬぅじれってえなカス男がっ!


と、そうこう自問自答おのれとの格闘をしているうちにその子はまたさっきと同様、ひょいとネットカフェに入ってしまった!うわこれはまずいっ、とにかく声を掛けろカス!

オイラも早足でそのままそのネットカフェがあるビルの入り口に入り、彼女がエスカレーターに乗る直前ですかさず声を掛けた。


俺「あ、どうも、ちょっとい・・・・」

女「(ガンシカ~)」


よし、これでいい。これでいいだろ。初陣、最大の課題である声掛けはできたのだから。

その後船橋駅に戻ってみたが、相変わらず二人のナンパ師ががんばっていた。
うぬ、ベテランといえどもやはりそんなに簡単にはいかぬのだな。

・・・・でも歌舞伎町のホストクラブにいるようなイケメンならこの状況でも難なくゲットしていたのだろうか・・・?


ふう、課題は多いな・・・その後近くの立ち飲み屋で一杯やった。

一杯のハイボールがいつもよりよく回った。



【2010/09/11 18:40】 | ナンパ
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-
ららぽーとの方がいいですよ。



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いよいよ先日初ナンパに行ってきた。

場所をどこにしようか迷ったが、都内の繁華街だとライバルとなるナンパ師も道ゆく女の子たちもみなナンパ慣れしていてレベルが高そうなので、とりあえず近所で手慣らしすることに。


行ったのは金曜日で、ネットの情報で平日は夕方~19時辺りがもっともナンパに適した熱い時間帯だということでその時間帯を狙って髪型や顔の手入れや服選びを念入りにやる。


・・・・


うわ、なんか緊張してきやがった、面接でもコンパでもなく、完全自由行動でたかだか近所の駅に行くだけなのに、クソが。


・・・・



そんなんしてオッサンの手入れと格闘して気づいたら結構時間が押してしまい、船橋駅に着いたのが18時くらいになってしまった。




いよいよ船橋駅に到着。この日も気温は35度前後ある。もうすでに汗ダクだ。しかも駅構内というのは密閉した空間で熱の抜けが悪いから蒸し蒸し熱気がムンムンしてやがる。


とりあえず駅構内と直結したデパートに入り、涼みながらトイレで髪型と顔をチェックする。

あーダメだな、この湿気でせっかくセットした髪型もすぐペタンコになるし、顔は汗まみれ、アブラぎるし・・・


しかしこうしちゃいられん、すでに18時でここ1,2時間が駅構内の人口密度がピークとなり、勝負どころだ。

船橋はこの駅構内か、南口出口あたりがナンパスポットとなっているらしい。

でも南口出口はすぐ前に交番があったり、待ち合わせギャラリーが多かったりとちょっとやりづらい感じがするんだよな。。。


とりあえずオイラは駅構内を徘徊してみる。改札から出てくる乗客はほとんどが帰宅なんだろうな、みんな足早だ。

船橋は一応東武百貨店と西武百貨店、それとステーションモールみたいな形で服屋や飲食店がそこそこ入ってはいるが、どれもイマイチパっとしないというか、東武や西武も年寄りばっかだし、店内の服屋なんかは客よりも店員の方が多いくらい閑散としているので、買い物目当てで船橋に立ち寄る若い女の子ってあんまりいなそうだ。


多くの客が改札を出て左にある東武野田線の改札に向かうか、右に出て少し歩いて京成船橋駅に向かうと思われ、とにかくみんな無表情でなにかにとり憑かれたようにそそくさと行ってしまう。。。


・・・・


・・・むぅ、隙がねぇ・・つかこの速足の中割って入って声掛けるって結構レベル高いんじゃねーか?明らかに次の電車のために急いでるわけだし。


では構内でぽつぽつと立っている子に照準を絞るか。まあ明らかに誰かと待ち合わせなんだろうけど。
うまくいけば番号くらいは聞けるだろ。


・・・・


おっとなかなかカワイ子ちゃん発見!でもかなり若そうだな・・・20歳そこそこかもしかしたら10代か。
とりあえず遠めに通り過ぎ、また戻ってきて声を掛けてみよう。。。いよいよだ!


でも声掛けてるときに彼氏とか来たらどうしようとかいう不安も頭をよぎる・・・明らかに待ち合わせだからな。


とりあえずいったんその場から自分の姿を消し、ゆっくりとまたその子のいる場所に戻る。もう心臓バクバクだ。


・・・あら、もう連れが来てるわ、女の子だったが。うーむやはりナンパは直感でGOが出たらすぐ声掛けなきゃダメだってことか。


・・・・


・・・・


しかしあれだな、オイラ常に動いてはいるが、これがいわゆる地蔵ってやつなのか・・・・


もう19時回って開始から1時間以上経っているのに一人にも声掛けられてねーよ。
もうなんか帰りたくなってきたな、クソ暑いし!やっぱ真夏にオッサンがナンパなんてやるもんじゃねーのかな、顔も汗まみれでテカっちゃってるし。


しかしブログを開始してしまった手前、一人くらいは声掛けないと話になんねーよな・・・



そんなことを考えながら徘徊していると、向こうから全身黒づくめ、ロン毛茶髪の「いかにも」な男が登場!

もう目配りの仕方が周りと明らかに違う。それはさながら草食動物の群れを目前に物色する肉食動物の眼(まなこ)だ!


こやつ、同業者だな。風貌、立ち回り方を見てもおそらくベテランの域に達していると見える。

よし、こいつはいい勉強になるぞ、お手並み拝見だ。(続く)







【2010/09/05 15:55】 | ナンパ
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ふなばし
ぽい
ぽいちゃんもふなばしでやったりしますにょ
同じ地元どうしがんばりましょうねv-221


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たけ
はじめまして。千葉 ナンパ でググってたらきてしまいまでした。グイグイひきこまれる文章力ですね。自分もあらさーなんで共感しまくりです。次の更新楽しみにしてます。


ぽい
お久しぶりです、最近どうですか?
たびに出てまして最近帰ったとこです、
都内の友達は震災ナンパは
思ったほどうまくいかねえとのこと

なかなかうまう行きませんな~ww

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